アナ・ログ

春待つ想い

2014/04/01

プロ野球が開幕しました。
楽天は見事3連勝。
2連覇がかかるシーズンで好スタートを切りました。

強さの秘密はチームの一体感だと思います。
と言うのも、キャンプ中から取材をしていて、どの選手からも聞かれる言葉は同じ。
「自分のことよりチームの勝利」や「繋ぐ意識」といったものです。
チーム全員が同じ方向を向くからこそ、大きな力を発揮できるのです。

そして、チームのベクトルを揃えているのが星野監督の存在です。
開幕戦の直前のミーティングで星野監督は選手の前に立ち
『ここにいるメンバー全員、最後までしがみついてでも残って、私の胴上げに参加してほしい』
『1ページ、2ページ、3ページと記していって、最後にアルバムを完成させよう』
と話しました。
その強烈な言葉を聞いて奮い立たない選手はいないでしょう。

『まだ優勝を狙えるチームではない』と、表立って“連覇”への思いを口にしない星野監督。
しかしその思いを間違いなく強く持ち、しっかりと選手達にはメッセージを送っています。

そして今日から楽天はホームで6連戦。
去年の日本一から、更に強者の風格すら漂わせるイヌワシ軍団の躍動に注目です。

2014年「ともに」

2014/03/04

Jリーグが開幕しました。
そしてプロ野球もオープン戦が始まり開幕間近です。

今年の宮城県のチームは共に変革の年です。

ベガルタ仙台は6年間指揮を執った手倉森誠監督から、オーストラリア代表監督を務めたことがあるグラハム・アーノルド監督に替わりました。
戦術などが変わって、新チームとして生まれ変わることになります。

開幕戦は黒星スタートでしたが、監督会見も今までと違った、取材する側も新鮮な思いでした。
どんなシーズンを戦うのか楽しみです。


そして楽天は田中将大投手が移籍して、新たに松井裕樹投手が入団しました。
エースの退団で、今まで追いかけていた大きな背中がなくなって心にポッカリと穴が開いた感じもしますが、18歳の松井投手の横を歩く時は入学式に向かう気持ちと似た思いになりました。
ここまでの実戦登板では、高卒ルーキーとは思えない堂々たるマウンドさばきを見せてくれています。
将来、どんなピッチャーに成長するのか、想像するだけでワクワクします。

昨シーズンで節目を迎えた両チーム。
2014年シーズンは新時代のスタートの年。
共に一歩踏み出し、歩んでまいりましょう。

次はスポーツアナとして奮闘中の高谷さんです。

着(き)物を更(さら)に重ね着(ぎ)したくなる?「如月(きさらぎ)」に想う事

2014/02/25

たびたびアナログでご紹介している‘ずっとおうえんプロジェクト’
フジテレビCSR推進室と共に、月1回ペースで宮城県内の子ども施設などで食育イベントを開催しています。
食育に関する大きな紙芝居を読んだり、ジュニ君と体操をして、子どもたちと触れ合う活動です。



先日はフジテレビ佐々木恭子アナウンサーとともに仙台市若林区内の施設を2か所に伺いました。
まずは日本に住んで約25年。
元気漲る49歳、カール先生が運営する“カール英会話こども園”へ。
もちろん子どもたちも元気いっぱい。

「おはようございます」と日本語で挨拶。
「英語では何て言うの?」と聞くと、「Good morning!!」と笑顔で返してくれました。
楽しく英語を勉強できる環境って素敵ですね。

イベント後も「Thank you very much」と、可愛いらしいプレゼントをもらいました。
ジュニ君に向けた心のこもった子どもたちのメッセージに感激です。
そして、カール先生のマイクパフォーマンスも冴えに冴え、力強い握手に元気をもらいました。

2か所目は、宮城県での食育イベントでは過去最多216人が参加の“ドリーム幼稚園”
やはりその規模たるや圧巻です。
大きなホールに沢山の歓声。
こっちの問いかけにも「ハイ、ハイ」と元気よく挙手。
自分が答えたくて、ドンドン前に出てきて、紙芝居に張り付きそうになるチビッ子もいました。
クラスがいっぱいあるので、写真撮影も何度も楽しめました。
その度に一人一人とハイタッチ。

沢山の子どもたちと触れあえた1日となりました。


毎月どこかを訪問している‘ずっとおうえんプロジェクト’
今後も沢山の施設で、多くの子どもたちと出会いたいと思います。

2014年ちょっと経って…改めまして今年の抱負!

2014/01/23

きょうから「2014年ちょっと経って…改めまして今年の抱負」というテーマでスタートです。

今年の抱負は…「ハワイに行く」ということで!
毎年している海外旅行ですが、とっても身近なハワイには足を運んだことがありません。あとソウルも。
私にとってハワイは「思いっきり浮かれモードで行く場所」というイメージ。無論、私が浮かれている場合じゃないというのは分かっておりますが、それがハワイ行きを邪魔していました。
もう少し鷹揚に構えて、今年こそハワイに行くぞー!!

さて、改めて“抱負”という文字を見て「むむむ」と思いました。“負を抱える”と書いてなぜ「決意」を意味するのか…。
私はイチイチこんなことが気になってしまいます。
漢字だけ見れば、「不安を抱えて悩んでいる人」っぽいので、「今年の抱負なんて忘れて、ハワイ行こうよ!」と声を掛けてあげたくなります。

「大漢語林」によると
「抱」は、「心にいだく」ということから「思い。思うこと」の意味。
「負」は、「負う」から転じて「頼む。頼みにすること」の意味。
「抱負」で、「心に頼みとすることを思う。その思い」を意味し、
意味が狭まって「心中に抱く考え。計画。自信」を意味するようになった。

とのこと。
「まぁ、そんな感じか」というのが感想。ただ、時代によって言葉の感覚って随分変わりますね。狭い視野で言葉を見ていたことにやや反省。

次は金澤さんです。

うまくいく?うまどしです!

2014/01/10

1月5日に開幕した春高バレー。
宮城代表の男子・仙台商業は3回戦で、女子・古川学園は2回戦で敗れました。
残るは男女4校ずつ。
明日、明後日で準決勝・決勝が行われ高校日本一が決まります。

私は仙台商業の3試合で実況を担当しました。
仙台商業は2003年3月の大会以来となる春高出場です。
その間、多くの先輩達が全国舞台に立てずに涙してきた歴史があります。
決して大きくないチームが勝つには“速さ・堅い守り・粘り強さ”が求められます。
体育館の4分の1の広さしかない環境で練習を続ける中、千葉監督は『負け続けてきた先輩達が、勝つための知恵を残してくれた』と語ります。

新チーム結成後の練習ゲームでは、宮城県の中学選抜と互角の戦いを強いられ、大学女子チームに敗れました。
そのチームが全国舞台に辿り着き、千葉監督は振り返ります。
『素直な選手が経験も実力もないことを自覚し、直向きに練習を重ねた結果』

全国大会開幕の前日まで私は練習場に足を運び、ゲームを見てきましたが、生徒達が監督コーチに褒められる瞬間は一度もありませんでした。
それでも選手達は『何とかなりますよ』と笑顔でした。

全国大会の初戦は得意のスピードバレーがさく裂。
長い時を経て久々に春高で白星をあげました。

2回戦の第1セットは21対24の劣勢から、粘りに粘って5連続ポイントをもぎ取り奇跡の逆転。
史上最高成績に並ぶ16強入りを決めました。

3回戦の相手は2年前の春高王者。
強豪相手に仙台商業は頑張りました。
第1セットは鉄壁のサーブレシーブで、リードしたまま終盤へ。
しかしそこから逆転されると、デュースで粘るものの28対30で力尽きました。

初のベスト8入りはなりませんでしたが、仙台商業は“スピード・守備の堅さ・粘り強さ”を全て発揮しました。
これらは、かつて悔しい思いをしてきた先輩達が残した、勝つための知恵の積み重ねです。
試合後、涙する選手達の横で千葉監督は話しました。
『負けはしたが、後輩達に良い財産を残してくれた』

全国大会に出られるのは男女とも52校。
悔しい思いをしてきたチームは他にもあります。
“次は自分達が”の思いで全国6400チームが次の春を目指します。

次は稲垣君です。

2013年 今年一年を漢字一字で表すと

2013/12/18

今年の漢字は「柱」です。
理由は大したことないので、期待しないで読まれることをお勧めします。

最初だけちゃんとした「柱」の話。
初の日本一に輝いた楽天イーグルス。
投打に柱が出来たことが大きかったですね。
投手陣では田中&則本の2本柱。
打線ではジョーンズ&マギーのメジャーコンビ。
シーズンを通してチームを支え続けました。


そして、今年の夏休みの行先はアテネ。
アテネと言えばパルテノン神殿。
パルテノン神殿はアクロポリスの丘(約70mの高さの岩山)に建てられています。
アテネには所々ひょっこりと小高い丘がありますが、それ以外はほとんど平野なのでアクロポリスの丘は10キロほど離れたエーゲ海からでも、ハッキリ見ることが出来ます。
夜になってもライトアップされて、1日中その姿を拝めます。

市民にとって象徴と言える建造物って大切ですよね。
東京タワーとかエッフェル塔とかビッグベンとか自由の女神とか。
その下に人々が集まって、団結しているような気がします。

パルテノン神殿と言えばエンタシスと呼ばれる建築方法で作られた「柱」が有名。
もちろん世界一有名な「柱」の写真をパチリ。
やっと「柱」というワードが出てきました。

左下おまけの写真は、第1回近代五輪が開催されたパナシナイコスタジアムに展示されていた1964年東京オリンピックの聖火トーチです。


さて、アナログに2回書きましたが、“ポール・マッカートニー”のライブに行ってきました。
「だから何だ」って??
「柱」は英語で「ポール」です。
ここ3カ月間、個人的に「柱=ポール」つながりの話題が続いたので、この漢字が思いついてしまいました。
ということで今年は「柱」ってことで。

次は小口さんです!!!

クリスマスキャロルが聞こえる頃?

2013/11/26

きょうからテーマは「クリスマスキャロルが聞こえる頃?」です。
キャロルとは聖歌などを指すようで、クリスマスの時期に聞く讃美歌や聖歌をクリスマスキャロルと言うそうです。
「きよしこの夜」「もろびとこぞりて」などが代表曲。

さて、私が初めてサンタさんを見たのは24年前の1989 年の年末。
イラクに単身赴任していた父と、「日本との中間地点で会おう」ということで向かった頬笑みの国・タイでした。
12月とは言え場所はタイなので皆、半袖半ズボンでしたが、サンタさんはお馴染みの恰好でした。
サンタさんはホテルのロビーでお菓子を配っていました。
部屋に荷物を入れるのが先と親に促されたので、サンタさんを後回しにしていたのですが、ロビーに戻った頃には姿が見えなくなっていました。
それ以来、サンタさんにお目にかかる機会はほとんどなく、それだけにタイで会ったサンタさんは思い出に残っています。

ただ、最近は町中でサンタさんを良く見かけます!
イベント会場であったり、買い物に出かけた先であったり、居酒屋であったり。
サンタさん、急増中です。

量販店でサンタさんの衣装が手に入りやすいからですかね?それとも、小さい頃はあまり出歩かなかったから気付かなかっただけですかね?

まぁ、何をやるにしても、盛り上がるっていいですよね!!

次は寺田さんです。

燃える秋

2013/11/20

見てきました、生のポール・マッカートニーを!
行ってきちゃいました、久々の東京ドーム♪
叫んじゃいまいましたよ、「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ!!」
年代を超えて、歌って踊って、心ひとつになりました。


11年ぶりの来日公演はモチロン超満員!
隣にいた父親も珍しくハイテンションで燃えまくり。
何日も前から新アルバムを予習していて、この日の朝は、父オリジナルのダンスを私の前で披露してくれました。

開演と同時に観客は総立ち。
拍手を送ってポールをお出迎え。
71歳が放つ物凄いオーラに体が震えます。

中盤の“オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ”では益々の盛り上がり。
きっとポールも9月19日の私のアナログを見ていたのでしょう!
英語で『皆、一緒に歌おうぜ!』と促してくれました。
「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」という意味不明な言葉を、ドーム中が大合唱。
ありがとう、ポール!!

そして“ヘイ・ジュード”
先ほどまで盛り上がっていた何万もの人達が、イントロの瞬間、静まり返ります。
そこからサビに入ると、今度は自然発生的に合唱が始まりました。

終盤には、ポールが『福島の人達に捧ぐ』と歌った“イエスタデイ”に聞き入りました。
ポールは福島の被災者の方を会場に招待していたそうです。


60年代にデビューし、聴く人の心を一つにしたビートルズ。
再び、年代を超え、国を超え、知らない人同士の心を一つに結びつけました。

次は浅見さんです!

オータム・イン・MIYAGI

2013/10/25

朝、乾燥し始めて喉が痛くなると秋が来たんだなぁと感じます。
この頃からマスクをして眠りますが、朝から喉がカサカサ痛むのって嫌ですよね。

それと寒くなり外出が面倒になるので、ジム通いが減ってしまいます。
例年、夏の間は体重が変わらず、冬になると体重アップ。
春になっても減らないまま、夏からまた寒い時期へ。
毎年、「この冬こそ体重をキープしよう!」と思っているのですが、このサイクルがこの5年続いています。

が、今年は夏の間にも体重がアップしてしまいました。
最悪のパターンです。
外食ばかりの食生活が原因なのは間違いないのですが。。
焼肉、ラーメン、お好み焼き、牛丼、ハンバーグ、エビフライ、カレー、寿司、たこ焼きの繰り返し。

食べ物の名前を書いているだけでお腹が空いていきました。
食生活改善にまだまだ時間がかかりそうです。

次は寺田さんです。

神神・神無月

2013/10/18

今年も10月に「東北ドリームコレクション」が開かれ、司会を担当させて頂きました。

正直に言って、オシャレやファッショに関して全く無知な私。
レギンス、トレンカ、スパッツ、タイツの違いが分かりません。
パンプス、ミュール、サンダル、つっかけの違いも分かりません。
普段、女性ファッション誌を読むこともありませんが、10月になりラインナップが決まり始めると少しだけ勉強いたします。
これがまた、本当に少しだけですが(笑)
そんな私でも存じ上げているビックネームが沢山いらっしゃる舞台に、2年連続で立たせて頂けました。


司会をご一緒させて頂いたのは、雑誌やテレビなどで活躍している浦浜アリサさん。
そして千葉直樹さんです。

浦浜さんはモデルとMCの両方を担当なさったため、全部で16のステージに上がったそうですが、最後まで元気いっぱいな笑顔で仕切っていて、物凄いパワーでした。
7歳年下とは感じないくらい、しっかりしていて、思わず「姉御!」と呼びたくなる、実に大人な女性の雰囲気。
控室では、仕切られているパーテーションの向こう側から「ねぇねぇ!千葉さん!広瀬さん!」と、大きな声で話しかけてくる大胆さ。
さらに舞台袖では、大の仲良しという同級生モデル・石田ニコルさんと女子トーク全開!疲れ知らずのエンドレストークが続いていました。笑

魅力的な方が多く参加して下さった「東北ドリームコレクション」。
今後も続いて欲しいですね。

次は梅島さんです。

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