稲垣 龍太郎
2014/05/08
ゴールデンウィーク序盤の4月29日。私は26歳の誕生日を迎えました。
仕事が終わった午後7時ごろ、携帯電話の画面をチェックすると…
「着信あり」
ニュースも終わり、普段は人から電話がかかってこない時間帯。こんな時間に、誰が電話してきたのだろうと着信履歴を確認すると、そこには、7年前に亡くなった祖父の名前がありました!
(ノll゚Д゚llヽ)
自惚れかもしれませんが、祖父には生前、大変かわいがってもらった記憶があります。それだけに、私の誕生日に化けて人間界に戻ってきたのではと震えが止まらなくなってしまいました。
(((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブル
恐怖のあまり、ひとまずスポーツ部の先輩に相談すると、ただ一言「(電話)かけてみれば?」と返されてしまい、恐る恐る、仕方なく、折り返しの電話をかけました。
プルルル・・・プルルル・・・
電話「りゅうたろくん!元気かい!?」
稲垣「…?(女性の声?)」
電話「おばあちゃんです!」
稲垣「なんねー、じいちゃんの携帯電話、今は、ばぁちゃんがもっとるんかぁ」
電話(祖母)「そうじゃあ。誕生日おめでとう!」
稲垣「…ありがとう(ホッ)」
ゴールデンウィーク序盤の誕生日、嬉しさ半分、恐ろしさ半分の祖母からのサプライズでした(汗)。
でも、70代後半になっても孫の誕生日を覚えていて
電話をくれる祖母の気持ちは、何にも代えがたいバースデープレゼントです。
※画像は、祖父と一緒によく行った岡山の釣り堀での一枚です。