アナ・ログ

懐かしの味

梅島 三環子

2025/06/03

静岡出身の私としては、静岡おでんは外せません。
黒いスープ、串にささった黒はんぺんや牛筋などの具、そして食べる時にだし粉と呼ばれる魚粉やノリの入ったものをかけるという特徴があります。

我が家の場合、10月頃から食卓に並び3月頃まで毎日食べていました。
もちろん、毎日なのでたくさんは食べません。
まぁ黒はんぺんは大好きなので、それは毎日食べますが、あとは「きょうはジャガイモがいい感じ」「きょうの卵は味が染みている」…などその日の具材の仕上がり次第で数本食べていきます。
継ぎ足し継ぎ足しなので、味も染みるし、スープも育てていく感覚ですね(笑)

実家にはおでん専用の四角くて仕切りのある鍋もありました。
懐かしい。

静岡を出て、まず黒はんぺんに出会うことがなくなり、静岡おでんとの距離感はすっかり変わってしまいましたが今も冬になると恋しくなります。

ちなみに、私が子供のころは駄菓子屋さんの真ん中におでん鍋がありそこで買うこともできました。
なので駄菓子屋さんというと、おでんの醤油だしの香りの記憶が浮かびます。

静岡の子、あるあるでしょうか。

そういえば、先月末に静岡に帰省しました。
静岡は暑いくらいだろうと気温も確認せずに行ったら、思いのほか低く、こんな格好は私だけでした…。
ノーメイク帰省なので、スタンプにて失礼します(笑)

明日は高橋さんです。

修学旅行の思い出

梅島 三環子

2025/05/12

ゴールデンウィークも終わり、そろそろ修学旅行…という学校が増えてくるのではないでしょうか?
(今年は4月に大阪・関西万博に向かった気仙沼の修学旅行生もいたようですね!)
ということで、きょうからのテーマは「修学旅行の思い出」です。

私の場合もう一度行けるとしたならば、高校の時の修学旅行に行ってみたいです。
私の出身地は、静岡県静岡市。
行先は、福岡・長崎でした。
色々行った中でも、カトリックの学校ということもあり長崎の教会巡りが印象に残っています。

修学旅行ということで、様々な教会で私たちの学校のためだけにミサが開かれました。
当時はその価値もわからず、早起きをさせられた、ずいぶん長い階段を上らされたなど…文句ばかりでしたが、いざ大人になってみてその教会の歴史と価値を知ると、すごい体験をしていたことに驚きました。
しかし、時すでに遅し…。
修学旅行先をもっとしっかり見ておきたいと、大学時代にお金を貯めて改めて行ったのですが、教会の中も奥までは入れず、目の前の椅子に座ってミサを受けたことは修学旅行特権だったことに気づきました。教会に限らず、そんな場所ばかり。
まさに、お金では買えない価値があることを痛感した瞬間でした。

それから、長崎港から船に乗り五島列島の福江島にも行きました。
ここも趣深い教会があって素敵だったのですが、島での思い出は教会よりも高浜海水浴場の美しさ。「日本一美しい海」とも呼ばれているそうで、ガイドさんに「夏に来るといいよ」と言われ絶対行くと心に誓ったことを覚えています。

しかし、これまた修学旅行のスケジュールに入っていたから行けただけで、一から自分で旅行の計画を立てるとなるとなかなか一歩が踏み出せない状況です。

指示された場所に行き、指示されたことをし、「やらされている感」を強く感じていた残念な生徒でしたが、今になっては先生方の作ってくださった素晴らしい修学旅行プランに感激しています。
なんで価値に気づけなかったかなぁ(涙)

写真は、アスパラの炭火焼。
こういうシンプルなものが一番おいしいことに気づいたのも大人になってからですね…。

明日は、堤さんです。

長期休暇があったなら

梅島 三環子

2025/04/25

長期休暇があったなら、留学というものをしてみたいです。
年齢的に、もう遅いのでしょうか??
(そんなものはない!?)

若い頃は、度胸も費用も持ち合わせておらず「留学」という言葉すら頭によぎりませんでしたが、社会人になり初めて海外旅行に行き、様々な文化に触れてみると、留学も面白そうだなと感じるようになりました。
旅行では味わえないような、様々な文化に触れてみたいものです!!

また海外に行くと、年々衰えていく自分の語学力にがく然とします。
英語とドイツ語を学んだはずなのですが、単語なんてほとんど出てくることもなく…
翻訳アプリに頼りきりの状態。
表情とジェスチャーで、なんとなくコミュニケーション(笑)。
お店の人に咄嗟に声をかけられると、これで逃げ切っています。
実際逃げきれているのかは謎ですが。

最近では、親子留学というものもだいぶメジャーになってきました。
我が子が付いてくるとは思えませんが、これもまた長期休暇があったら…憧れるものです。

実際「行っていいよ」と言われたら戸惑うかもしれませんが、長期休暇があったらという妄想のお話ということで。

写真は以前行ったフィリピンで撮ったもの。
手前がわたし用。奥が息子用です。

次は拓雄さんです。

春といえば!

梅島 三環子

2025/04/16

就職活動していたころ、試験の時に「“春と言えば”で一曲歌ってください」と言われました。
とっさに出て来たのは、キャンディーズの春一番。
産まれる前に発売された曲に助けられました。
まさに歌い継がれる名曲です。
相当恥ずかしかったので真っ赤な顔をしていたことと思いますが、その場をやり過ごしホッとしたことが思い出されます。
ちなみに、その時の季節は冬でした。

さてそんな春(!?)今年も歌ってみました。
カラオケです。
中森明菜さん、アン・ルイスさん、山口百恵さん。(順不同です。)
あれから20年…
今も歌い継がれる名曲たちに救われていることに気づきました。
とっさに歌うとなると、こういうチョイスになるんですよね。

「春と言えば」のお話は、このあたりで。

写真は、春っぽいと感じた一皿。
ムースリーヌソースと一緒に。
初見だと言い間違えそうなソース名、慎重に注文しました(笑)

明日は拓雄さんです。

新生活の思い出

梅島 三環子

2025/03/28

進学・卒業に就職など。
自分の新生活は期待感の方が断然勝るのに、子供の事となると逆です。
保育園の入園に小学校入学。本人はさて置き、私は不安の方が圧倒的に大きくなります。

この子は新しい環境でやっていけるのだろうか…。
このままの我が家で、環境が変わった子供を育てていけるのだろうか…。

自分に対しての不安に、子どもへの不安。
結局不安のままスタートし、何とかここまで来ているという状況です。
理想はありますが、あくまで理想ですからね。
家族の妥協点を見つけて、そこを落としどころとしています。
子育て家庭あるあるでしょうか?
それともうちだけでしょうか?
我が家は毎日が綱渡りです!

そして新生活ではないものの、子供はただいま絶賛春休み中。
弁当問題に子供の居場所問題…。
新生活とは違ったイレギュラーの毎日で何気に大変です。
こちらも理想はありますが、「無理のない範囲で」頑張ります(笑)

写真は、毎年この時期に頂く青森県の大鰐温泉もやし。
今年もしゃぶしゃぶで頂きました。

次は、金澤部長です。

東日本大震災14年

梅島 三環子

2025/03/06

今年も3月11日が近づいてきました。
今日からテーマは「東日本大震災14年」です。
写真は先月撮影した、「がんばろう石巻」の看板です。
この日も風が強くとても寒く感じられました。

被災地に立ち、この強風と寒さを感じると、あの日被害にあった方々はどれほど寒くそして恐ろしかったことだろうと考えさせられます。
復興どころか、復旧すら想像できなかった震災直後。
沿岸部の光景は、今も目に焼き付いて離れません。
避難所で聞いた、家族を探す声。今も忘れられません。
時間の経過とともに薄れる記憶もありますが、何年経っても鮮明に覚えていることもあります。

今年は3月11日を前に、石巻市門脇地区で被災し10日目に救出された当時16歳の男性を取材しました。
避難しなかった後悔を胸に、彼は今もあの日の出来事を事細かに語り続けています。
自戒の念を込めて語ることで、次世代に「命を守るためのバトン・知識」をつなぎたいそうです。

命を守るためのバトン。何年経ったとしても、このバトンだけはつなげていかなくてはなりません。

明日は、堤さんです。

応援あれこれ

梅島 三環子

2025/02/25

年を重ねるにつれ、頑張っている人を応援したくなる気持ちが強くなっています。
特に頑張る若者。
何かを成し遂げようと必死に努力する姿を見ると、胸が熱くなります。
そしてただただ応援したくなります。
何なのでしょうか…。
自分がそれほど熱くなることが無かった後悔からでしょうか(笑)

別に彼らに私の応援が届かなくてもいいのです。
勝手に応援させてもらっています。
そして、成功をひっそり祈って結果を見守っています。

そんな方たちを取材することも多々あります。
芸術家や俳優、若手経営者…。
インタビューで彼らの言葉を聞きながら、いつも心でエールを送っています。
今年もそんな出会いがたくさんありますように。

写真は、牡蠣とほうれん草のキッシュ。
「私が作りました!」と言ってみたいものです。
明日は、伊藤さんです。

最近笑顔になれた話

梅島 三環子

2025/02/14

何をしたのか、何を言ったのか覚えていないのですが、息子のふとした行動や発言で笑うことが多々あります。
とくに、イライラしている時。

イライラしているであろう母を気にも留めず、突拍子もないことをしたり言ったりします。
「なぜ今?なぜここで?」と思うのですが、案外これが私の精神的にはとてもよく、イライラしていたことがどうでもよくなったりします。
我が家の雰囲気は彼がいなければひどいものでしょう(笑)
私を救うつもりはさらさらなさそうですが、結果救われていますね。

ちなみに今日はバレンタインデー!
我が家は母から子にプレゼントを渡す習慣は無いのですが、周りを見ていると自分が少数派なような気もしてきているこの頃です。
請求されたら検討でもしましょうかね。

写真は、笑顔ということで…にっこりしているたぬきちゃんです。

明日は拓雄さんです。

給食の思い出

梅島 三環子

2025/01/28

静岡県静岡市(私が通っていたころは清水市)、国道1号沿いにあった私の小学校。
給食を運ぶトラックも当然この国道1号を通ってやってきました。
最近の状況はわかりませんが、私が小学生だったことは非常に渋滞が多かったと記憶しています。
昼休みに入ると突然流れる、校内放送のチャイム。
あ、またか…と思うわけです。
そう、渋滞に巻き込まれて給食が来ないんです。
「牛乳を飲んで待っていてください」と、校内放送が流れます。
どういうわけか、牛乳が遅れることは無かったのですが給食が来ないというケースはあったんですよね。配送業者の方も頑張って頂いていたと思いますが、腹ペコの小学生にとって昼食お預けはとても衝撃的だったと思われ、今でも鮮明に覚えています。

ちなみに、ミカンの産地でもある静岡。
まるまる1個のミカンがデザートとして出ることもよくありました。
食べ方は、皮をむいて丸ごと一口で。
汁が飛び出ないように、変な顔になりながら皆で必死に食べていたのもいい思い出です。
そういえば、大人になってからはやっていないのですね。
あの頃より口は大きいのでいけるかと思うのですが…笑

写真は、最近みかけた巨大オブジェ。
何の説明もないのですが、どんな意味があるんでしょう。

明日は下山さんです。

2025年に行きたい場所

梅島 三環子

2025/01/06

明けましておめでとうございます。
アナ・ログは今日から新年の新しいテーマとなります。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、そんな今回のテーマは「2025年に行きたい場所」です。
行ってみたいところはいろいろあるのですが、一つあげるとすれば沖縄の浜比嘉島です。
この島で、おばぁが売っている「もずく」を買いに行きたいですね。
もずくは大好きなのですが、ここのもずくは私好みの太さと食感で、おばぁのもずくを食べてからは市販のもずくを買わなくなってしまいました。
塩もずくは常温で1年保存できるということで、行った時にまとめ買いをしたのですが、限界はあります(笑)
バッグにしまい、大切に手荷物として機内に持ち込み仙台まで運んできましたが、まぁ重たいこと。
そして帰宅後気づいたのが、宅配便を使えば良かったんだ!ということ。

ということで、今年はもずくリベンジで大量購入を目指しています。
ちなみに好きな食べ方は、めんつゆを付けて素麺のように食べることです。

行きたい場所というより、食べたいもの…の話になってしまいましたね。

明日は、堤さんの行きたい場所です。