門間 陸斗
2025/05/14
小中高と3回の修学旅行。
その内、小中の修学旅行はなんと雨。その2回の修学旅行は、雨だったという記憶が半分くらい締めているので、唯一晴れてより記憶の新しい高校の修学旅行について話したいと思います。
高校2年生の12月に3泊4日で大阪・広島へ修学旅行へ行きました。
人生初の広島は、日本三景のひとつに数えられる厳島神社や原爆ドームへ行き、広島風お好み焼きを食べた思い出が色濃く残っています。
厳島神社は、あの有名な鳥居がなんと工事中。カバーが掛けられており、友人とは「逆に新鮮な景色だよね!レア体験!」と苦し紛れに話していた記憶があります。
原爆ドームは、被爆者の方から直接お話を聞く機会もあり、想像を絶する当時の状況、平和への強い願いを感じました。高校生ながらに平和について考え、今の生活に感謝する気持ちを再確認するきっかけになりました。
どの学校でも先生から言われていると思いますが、「今回は修学旅行であり、観光旅行ではありません」という言葉。
我々がその言葉を顕著に感じさせられたのが、「夜はスマホ没収」というルール。始めは、先生方へのブーイングもあり、納得がいきませんでした。しかし、スマホが無ければ無いで友人と部屋に集まってトランプやUNO、枕投げなどとにかく楽しく過ごすことが出来ました。普段は、スマホに夢中になっていて忘れかけていた「スマホがない生活」、不便な所もありますが純粋に人との会話を楽しむことが出来る良い経験になったと思います。
振り返ってみると、写真はほとんど残っていませんが、記憶には残っています。今になって考えてみると、「修学旅行」は自分の価値観や色々な人との関わりを深める大切な経験だったなと思います。
この写真は、5月1日の夜刊の初鳴き後に撮って頂いた写真です。私的には悔いの残るデビューとなりましたが、温かい目で見守ってくださったアナウンス部の皆様に感謝しています。これからより高みを目指して頑張っていきます!
次は、下山アナウンサーです!