アナ・ログ

暑い夏を乗りきるために…

柳沢 剛

2010/08/18

「あっ ぢぃ~!!!!」と、今年は何度言ったことでしょう…?
「暑い!」ではなく、「あっ ぢぃ~!!!!」です。

気象何チャラ師の眼鏡のおじさんが、春先に「今年の夏は冷夏になる」と言っていたことを、今でもはっきり思い出すのですが…。
イヤイヤ、本当にすごい「霊夏」です。何かにたたられているような暑さです…。
と、厭味のひとつも言いたくなるような暑さです。

すみません…今年は夏バテ気味で…自己制御能力が減退し、思ったままのことを、つい口走ってしまいます…。こらえられなくなっています…。
しかも、日々日陰と涼しいところを求めて行動しする毎日で…。ト・ホ・ホ…。

写真は、私の社内の避暑地!
  ???
空調が28度に設定されたエコな仙台放送社内で、一番涼しい「ニュースサブ」です。
ここだけは、コンピューター&放送機器保護のため、かなり涼しくなっているのです。

まもなく、ニュースが始まります…ニュースが終わる頃には…復活したいと思いますが…。

さー次回は、ニュースキャスター梅島アナです。
おっ!髪が…
スッキリ!サッパリ!!
クールビズ?

柳沢 剛

2010/08/02

夏です!
 指折り数えた夏休み!
夏です!
 絵日記つけてた夏休み!
夏です!
 ひまわり、青空、入道雲!  
夏です! 
 朝顔、木陰にせみの声!
夏です!
 麦わら帽子、ランニング!
夏です!
 虫取り、夕立、雨宿り!
夏です!
 送り火、灯篭、流れ星!
夏です!
 スイカに桃にかき氷!
夏です! 
 ビーサン、パラソル、海水浴 
夏です!
 小川を堰き止め、魚とり! 
夏です!
 ちょうちん、お面に、金魚すくい!
 
夏です!夏です!大好きな夏です!!

そして、大好きな歌にありました…
「幸せの色は、日に焼けた肌の色…。どれだけ歩いたか考えるよりも、しるべなき明日に向かって進みたい…」

2010夏!
皆さんにとって、素晴しい夏なりますように!そして楽しい思い出が沢山できますように!!

2010夏!
ものより、思い出!!

次は、早坂アナです。

柳沢 剛

2010/07/05

徒然なるままに…

皆さんは、
雨音が「♪ショパンの調べ♪」に聞こえた事がありますか?
雨音が「♪ピチピチ・チャプチャプ♪」と聞こえた事がありますか?
雨はなんとな~く、落ち着いた気分にさせてくれます。深夜の空気と同じように、内面を見つめる雰囲気をつくってくれたりもします。

と、言っているうちに、雨が降ってきました…
さっきまで、抜けるような青空だったのに…
さーこの雨は、どんな気分にさせてくれるのか…?
………
窓を開けてみました…。
BUT
う~む…やっぱり…
私には、雨音がピチピチチャプチャプとも、ショパンの調べにも聞こえません…。
残念!

ザーーーーーーッ !!
何かに聞こえないかな~と耳を澄ませば…
遠くでは、選挙カーが…!!!

これが現実です。
皆、必死です。
当選した方はその熱い思いを、雨が降ろうが槍が降ろうが、是非実現してくださいませ。

「止まない雨と、明けない夜はない」と言われます。そして、その逆も…

アナウンス部のあるフロアーの傘たてには…(写真)
「転ばぬ先の杖」ならぬ「降り出す前の置き傘」がいっぱいです。保険がかけられています。皆しっかり準備をしています。とりあえず安心です。(中には1ヶ月以上使われた形跡が無い物もありますが…)

で…私は…傘がない !!
そして~あ~もう時間がない !!!

後は、子供の頃から業界人?!梅島アナに任せます !!

さっぱり

柳沢 剛

2010/06/18

「さっぱり」と言われて、さっぱり思い浮かばず…。
几帳面な?A型の私の話しは、今から23年前までさかのぼる事をお許し下さい…。

それは1987年の事でした…。
4月に国鉄がJRになり、7月には仙台市地下鉄が開業し「未来の東北博」開幕、大河ドラマは平均視聴率40パーセントの「独眼流政宗」。仙台市は政令指定都市へ向かって一直線!そんな仙台激動の年に、この街にやって来たのです。

4月入社のつもりでいたのに…
3月からみっちりアナウンス研修…。
茂ヶ崎の山の上で毎日「あ・え・い・う・え・お・あ・お」と叫び続け、もうへとへとになっていたある日のことでした…。

気晴らしに、野草園近くの茶屋に行き…
「スッキリ&さっぱり」しようと…
「ところてん」を頼んだのです。
(漢字で「心太」と書く事を知ったのもこの時ですが…それはさて置き…)
ところてんは、酢醤油にピリッとからし!
お好みで青海苔をかけて !!
スッキリ&さっぱり !!!
と信じて疑わなかった私の固定観念が…
この時、音を立てて崩れていったのです…。

ところてんと一緒に出てきたものは…?
何と…
「さっ、さっ、砂糖 !!!!?」
「これは? 何?? 砂糖を??? どうするの????」
ジタバタ大騒ぎする私に対し
「ちょっとちょっとそこのお兄ちゃん!
何大騒ぎしているの…
何?
何なの??
いったい何???
困った子ね~!」
と、まるで駄々をこねる子供を諭すような雰囲気に店全体が包まれたのです。
完全アウェーの状態の中、ちらっと隣のテーブルを見ると…
後からやってきたお客さんが…
「スッキリ&さっぱりのところてん」にスプーンで2杯・3杯と…
「「「砂糖」」」をかけているではありませんか…。

「がぁ~ーーーーん!!」

私はもう、何もいえなくなってしまいました…
とても心を太く保つことは出来ず…
その場にひれ伏しそうになりながら…
「せんだいって…」
「せんだいって…」
とブツブツいいながら…
全然さっぱりせずに研修に戻ったのです。
勿論、その後の研修は…
やっぱり…
さっぱり…
でした…。

さー次は仙台放送一の「さっぱり」アナ!「梅しそ」いやいや、「梅島」アナです!!(出たぁ~オヤジのオヤジギャグ…)

みどり

柳沢 剛

2010/05/24

イタリア語で「みどり」はべルデ。

スローフードの取材でイタリアに行った時のことです。
市場でマスカットのような?(あまりブドウに詳しくないもので…曖昧ですみません)
一番みずみずしいグリーンのブドウを指差して一言!

「ボンジョルノ~! べルデ! ウノ!!」

世界中を歩き回っていた、学生時代からの友人いわく
その国の
(1)挨拶
(2)数字
(3)色
最低これだけ言えれば、コミュニケーションがとれる!そして最後にほめ言葉を言えれば、もう完璧!とのこと。

で!恐る恐る試してみたのです…。

「(1)ボンジョルノ~!(2)べルデ!(3)ウノ!!」

「(1)こんにちは~!」
(私はイタリアに来て数日間、コテコテのクリーム系のパスタと、ギトギトの肉料理、それにパサパサの豆料理ばかり食べているので、一口食べたらお腹も気分もスッキリしそうな、そのみずみずしく美味しそうな
「(2)みどり色!」の(ブドウを)
「(3)ひとつ」(くださいな!!)

私のこの切実な?気持ちが何処まで伝わったのかはわかりませんが…。

渡したユーロ紙幣と引き換えに、みずみずしい「べルデ」のブドウが私の手元に…。
「グラッチェ!!」

海外で、しかも市場のような店先で、初めての買い物に成功し(ちょっと大げさですが…)なんか妙にうれしくなった私は、隣のお店で生ハムと、「ロッソ」(赤)と「ビアンコ」(白)のワインを買って…もう最高の気分!!

一口食べると…
「ボーノ!ボーノ! モルトボーノ!!」
とっても美味しゅうございました。
また行きたいなぁ~。

という事で「みどり」から連想するエピソード1は、「海外での初めてのお使い!」でした。

ちなみに
エピソード2は、デスラー総統のDNAは?
エピソード3は、榊原郁恵のピーターパン
エピソード4は、ケロヨンとケロロ軍曹の一考察
エピソード5は、癒しの「熱帯魚&水草」のコラボ
エピソード6は、学級委員のみどりちゃん

といろいろ書けそうですが…その話しはまたいつの日にか…。
写真は、一番皆さんが興味なさそうな、エピソード5の写真です。結構癒されてますが…

さ!次は、「ケ・カリーナ!」(確か?とっても可愛いと言う意味だったと思うのですが…)菜奈アナです!

柳沢 剛

2010/04/30

季節は巡り、桜吹雪と新緑の季節。
三人の日と書く「春」です…。

「ご無沙汰しております、柳沢です!」
と言っても…
「誰?」と言う方も多いと思いますので…。

「はじめまして!柳沢です!!」

大雑把な自己紹介をさせて頂きますと・・・
2年半前まで20年間アナウンサーをやり、一昨年の夏に制作部に移動、約900日間テレビの違う側面を勉強?この3月にアナウンス部に帰ってきました。

ということで…

・三つめの部署で迎える「春」です。
・静けさに勝る強さはないことを知る春です。
・確かなものなど何もないけど、命輝く春です。
・変化の春です。
・変わる事を恐れずに、チャレンジできる春です。
・仙台放送 アナウンス部 パワーアップの春です。
・それぞれのアナウンサーの、さらなる活躍を期待する春です。

どうぞ皆さん、これからも今まで以上に、仙台放送のアナウンサーを応援してください!宜しくお願いいたします。


*写真(上)は、ある日のアナウンス部。私のデスクから見えた光景です。
で、ひと声かけると(下) → いい感じです!(笑)

くどいようですが…
“若さ溢れる、三人の日と書く「春」です!!”
(写真には4人いるけど…)

子どもの頃なりたかったもの

柳沢 剛

2007/07/02

「子供の頃になりたかったもの?」と聞かれ、
直にこれだ!
と言うものが…実は無いんです。何か寂しいですが…。

子供の頃から強い思い込みがない?と言うか、その思いが長く続かないと言うか、諦めやすいと言うか…。

「大きくなったら何になる?」
と聞かれるたびに、ころころ替わっていたような気がします…。で、とりあえず思い出すままに列挙してみますと…。

巨人のⅤ9時代に、少年野球をはじめ、「プロ野球選手」。(写真は、昭和49年、小4の頃、中段真ん中が初のユニフォーム姿の私です)
その後、早慶戦や正月ラグビーを見て、「ラグビー選手」。
ドラマ「飛び出せ青春!」が始まり、サッカー部に入部。中・高と、どっぷりサッカーにはまり、西ドイツ・ブンデスリーグでの奥寺選手の活躍を見て、「プロのサッカー選手」。選抜に選ばれるも、全国の選手のレベルの高さを見て、自分の限界を感じて挫折。

スポーツ以外では…
「兼高かおる世界の旅」を見て、海外に憧れ、「外交官」。
テレビドラマを見て、強きを挫き弱きを助ける「弁護士」。

そんなところでしょうか?
結構節操無いですね…。(笑)
しかも、そのための努力を全くしていないとくれば…。
ただの「かっこつけ」少年だったみたいです…。

でも、今、気が付いたのですが……。
全部「テレビ」なんですネ!きっかけが…。

「きっかけは00テレビ!」

そして、いまそのテレビ局で働いている…。
何か因縁めいたものを感じてしまいます。

もしかして本当に子供の頃なりたかったのは?
今の自分??????
もちろん、そんな事はありません…。


続いては…、この人は多分小さい頃から、しっかりとした考えを持っていたと思われる?佐藤拓雄アナウンサーです。

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