アナ・ログ

憧れます

梅島 三環子

2024/06/18

以前、取材でお世話になった住宅収納スペシャリストの方に憧れています。
そして、彼女のご自宅も憧れです。
家のどこを拝見しても、完璧なる収納。
居場所のないモノなんて、一つもありません。
小さいお子さんもいたと記憶しているのですが、子供が汚した形跡もない。
「子供がいるから散らかって…」なんて言い訳をしてきた自分が恥ずかしくなりました(笑)
取材の時は冷蔵庫収納を中心に教えて頂いたのですが、単純に冷蔵庫に入れなくていいものまでとりあえずしまっていることに気づかされました。
整理整頓は、何となく…ではダメですね。

中でも感動したのが、家電のほぼ完全無線化。(線があっても、見えないように収納されています。)
これをご自分で考えてご自宅を設計したそうですが、本当に素晴らしい。
Wi‐Fiルーターも、ここにあると教えてもらわなければ気づかない場所に設置されていました。
なかなか真似できないのですが、掃除のしにくさなどコード問題に直面している私としては目から鱗ものでした。
いつか、あんな家に住んでみたい。
ただ、電化製品にとても弱い私としてはできる気は全くしていないのですが。
ただただ憧れです。

写真は、今年は小さいと聞いて調査に行った南三陸町歌津で養殖されたホヤ。
温暖化の問題は私の好物にも影響を与えています。
明日は拓雄さんです。

雨の日どう過ごす?

梅島 三環子

2024/06/04

雨の日だから、ということで計画を変えることはあまりありません。
交通手段を変えるか少し悩むくらいでしょうか?
あまり、天気に左右されるような行動をとっていないとも言えますね。
最近はありませんが、昔はどんな豪雨でもどんな豪雪でも皆でよく飲みに行きました。
帰り際に豪雪でタクシーが一台も捕まらず、歩けない、眠りたい、もうダメかもしれないと思ったときもありました(笑)
まさに「槍が降ろうと飲みに…」という状態ですね。
振り返ればそれもいい思い出ですが、当時は帰り際になると皆で後悔していたと覚えています。

そんな私が雨で気になることをしいて言うのならば、仕事のことです。
どんな天気でも仕事の内容は基本的に変わりませんが、雨の日の‟取材“は本当に大変です。
まず傘があると動けない。予定していた映像が撮れない。大変なので、みんなのテンションが低い(笑)
出来ることをするしかないのですが、なんともお天気には振り回されてしまいます。
致し方ないんですけれどもね。

ただ最近では、「嫌だなぁ」では済まない被害となる雨も増えてきています。
気象に関する情報のアップデートの必要性を強く感じております。

写真は、これからの時季にさっぱり食べたい水ナスとミョウガの和え物です。
じめじめした季節にもお勧めです。

明日は、拓雄さんです。

言葉にまつわる話

梅島 三環子

2024/05/23

私の出身は、静岡県静岡市。まさか自分の言葉が標準語ではないなんて…。大学進学で上京するまで思ったこともありませんでした。

まずよく友達に言われたのが、「うち」。私を意味する一人称です。あまりに不思議だったのか、私を呼ぶ言葉として「うち」が広まっていきました。
その次によく使っていたのが、「っち」。達や家のことを表します。うちっち=私たち・私の家という感じです。
あとは「ら」。「~でしょ?」という意味です。ご飯行くら?=ご飯食べに行くでしょ?となります。これも大学で出会った友達には、非常に違和感があったらしく私に話しかける時は全部に「ら」をつけて遊ばれることもありました(笑)
これを複合的に使うと、「うちっち来るら?」=「私の家に来るでしょ?」となるわけです。
こんな会話を当たり前にしていたのに、まさか自分が方言だなんて思いもしなかったなんて振り返るとおかしいですよね。

そして、このブログを機に調べてみると「蚊に食われてもかじっちゃダメ」というのも方言だったんですね。よく使っていましたし、言われていました。「蚊に刺されてもかいちゃダメ」という意味です。言葉を使う仕事に就いて、18年目…ですが、とっさに出る言葉にはまだ静岡弁が残っています。

写真は、最近食べた美味しいものシリーズ。
今回は、ホタルイカとこごみの和え物です。

明日は伊藤さんです。

昭和

梅島 三環子

2024/05/07

平成になったのは、私が幼稚園の年長の時。
昭和の記憶は薄らですが残っています。
家には緑色のダイヤル式電話があり、テレビは調子が悪いと叩いて様子をみるようなこれまたダイヤル式のものでした。ダイヤル式のテレビは寝室にあったもので、流石にメインのテレビではありませんでしたが。
年号が変わるたびに、古い人間になっていくような気がしてなりません。
令和生まれの人から見たら、二つ前の年号ですからね。
私の感覚で言うと、明治生まれの人ですよ。祖母ですら昭和生まれというのに…笑
まぁそれが、日本で一番長い時代「昭和」ということなのでしょう。

そういえば、入社1年目の時に「昔の人の暮らし」という企画展を取材したことがありました。本社に戻り、雑談で展示物の中にあった「ちゃぶ台」を使ったことが無いと言ったら報道部で大変驚かれました。驚かれたことに驚いた記憶が蘇ります。
ちなみにこれは平成18年の出来事でした。昭和を語る資格はなさそうなので、今回はこの辺りで。

写真は、この春食べた美味しいもの。
新玉のホイル焼きです。

明日は咲良さんです。

春と言えば!

梅島 三環子

2024/04/23

春と言えば始まりの季節。
私は、「何かが始まる」ということは無いのですが…取材でいろいろな始まりに出会ってきました。
まずは入社式。
フレッシュな新社会人の声を聞いて、こちらまで身の引き締まる思いになりました。
と同時に、スーツのせいなのか社内で保険の外交員に間違えられた自分の新入社員時代の苦い思い出も蘇りました。

また先週オープンを迎えた、南三陸町の海藻カフェなるものも取材しました。
三陸沿岸の海藻を中心に、様々な海藻メニューが味わえるカフェです。
慣れ親しんだ海藻も、驚きのアレンジで味わいも驚きの連続でした。
特にパフェには驚きました。
そのパフェの中でも、アオサのジェラートは絶品で、オーナーが成分を調査したところお茶とアイスの組み合わせと似ているということ。
確かに抹茶アイスのような味わいがするのです。
不思議過ぎて笑ってしまいました。
そして、使われている海藻の中には硬くて市場には流通していないワカメの茎の部分もあります。
未利用部分の活用です。
美味しいだけでなく、SDGsな取り組みにこれまた驚かされました。
写真は、カフェの店内に飾ってあった「押し花」ならぬ「押し海藻」。
これも興味深かったです。

明日は拓雄さんです。

新年度 2024

梅島 三環子

2024/04/10

新年度を迎えると、自分に何も変化はなくても新鮮な気持ちになります。
今年度も然りです。
緊張した様子の新入社員を見ていると、身の引き締まる思いがします。
大きなランドセルを背負って通学する新一年生を見ると、私までワクワクしてきます。
目標を持って一生懸命に前に進もうとする姿が多く見られる春。
春が好きな理由の一つかもしれません。

ということで、私も一つ新年度に目標を掲げてみます。
「水泳を頑張る。」

先日、ふとしたことから背泳ぎをする機会がありました。
小学校の授業以来です。
それが思った以上に、心地の良い疲労感でして…
つまりは、背泳ぎで動かす背中の部分って日常生活で全くと言っていいほど使っていなかったなと実感したわけです。
なので、ごくわずかであろう筋肉を使って今年は水泳を頑張ってみようと思います。
1年後には、ちょっとは背筋つくかしら。

写真は、プールが無かったので海にしてみました。

今回のテーマは今日でおしまいです。
明日から新しいテーマです。
飯田アナウンサーからです。

東日本大震災13年

梅島 三環子

2024/03/14

東日本大震災の発生から13年が経ちました。
13年前、私が初めて入った沿岸部は名取市閖上でした。震災の直前、ホワイトデー用の商品を作っていた蒲鉾屋さんの取材で行ったばかりの閖上地区。
その姿は、一日にして一変していました。
あの日、目にした光景は今も鮮明に覚えています。復興どころか復旧すら想像できない町の姿でした。

あの日から、様々な場所を取材してきました。
いろいろな声を伺ってきました。
その中、ここ数年聞かれるのが大変な被害を受けた方でも震災の記憶が薄れてきているという話です。経験している人でも、というのは正直驚く部分もありましたがそれが13年なのかなとも感じています。
考えたくもありませんが、災害は繰り返し起こります。記憶は薄れていきますが、あの日私たちが学んだ教訓は忘れてはいけません。
私も自分なりにあの日の出来事と向き合い、備えにつなげていきたいと思います。

写真は、先日取材に行った石巻市の牡鹿半島。初めて行った寄磯浜はとても素敵な場所でした。

明日は、下山さんです。

最近こんなことしています

梅島 三環子

2024/02/22

きょうからテーマが変わります。
「最近こんなことしています」
今回のテーマは私から始めます。

最近ハーブティーを飲んでいます。
胃の調子が良くなると、鍼の先生に勧められました。
確かに、調子がいいように感じます。
ハーブティーを飲むなんてお洒落なこと、柄でもないのですが。
珍しく続いています。
ホットで飲むと体も暖まっていいですね。

他にも、先ほど書いた鍼にはまっています。
お灸もしてもらっています。
毎回、体のゆがみや内臓の弱さを指摘されています。
ひどい痛みになる前に、ちょこちょこメンテナンスするのが私の健康法です。
指摘されると自分の姿勢などが日頃から気になるもので
正しい姿勢にしようと意識してしまいます。
でも、どこもかしこも歪んでいるように感じて何が正しい姿勢かわからなくなっています。
やはりプロに見てもらうのが一番ですね。

私の最近はこんな感じです。
鍼治療とハーブティーにだいぶ癒されています。

写真は、会社で使っているマイカップ。
私は、かわいいと思っています。
次回は千坂アナウンサーです。

寒さの話あれこれ

梅島 三環子

2024/02/19

早いもので、2月も半ばを過ぎました。
寒さのピークももう少しで抜けるでしょうか。
さて今年は新年早々、コートを新調しました。
3年ほど前に買ったものの色違いです。
まさか全く同じものとは思わなかったのですが
ネットで注文、届いたら驚いたという次第です。
我ながら雑な買い物…(笑)
でも非常に暖かいので返品することなく愛用しています。

それから今年はカイロも日常使いしています。
外の仕事の時に限っていたのですが、ふと別に普段使ってもいいじゃないかと思っただけです。
これが非常に快適。
何で今までこだわっていたのだろうと、不思議に思っています。

寒さは避けられるなら避けたいですからね。
写真は、冬に恋しいあつあつグラタンです。
明日は西ノ入さんです。

試験の思い出

梅島 三環子

2024/01/24

受験と言えば、本番より模擬試験の方が、苦い思い出が多くあります。
本番よりもはるかに回数的に多くなるので、そう感じるかもしれません。順位が出て、今の自分の置かれている状況が残酷なまでに露わになります。まぁ、露わになって困るのは日頃の努力不足によるものですが…。

また模擬試験の一番厄介なのが、解答用紙が返ってくるということ。どこをどのように間違えたのか、全てばれてしまいます。
ケアレスミスが得意技という厄介な癖を持つ私は、毎回親にひどく怒られては無理やり猛省させられました。まさしく苦い思い出です。
(親が出したお金で受験させてもらっておいて酷い言い分ですね。子供の頃の当時は、そう思っていたというだけの話です。)

そんな私ですが、本番だけはなんとか毎回乗り切ってきました。回答用紙が返って来ないという安心感から、肩の力を抜いて試験に臨むことが出来たからです。
「模試じゃないんだから、思い切ってやっておいで」と言ってくれた先生がいました。今思えば、先生には私の考えていることが全てお見通しだったのでしょう。

未だにケアレスミスが多く、この年になっても反省ばかりですが、こういう人間だからこそと自分のことを知り、何事にも慎重に取り組まなければならないと感じています。
三つ子の魂百までということでしょうか…。違うか(笑)
ただの注意不足ですね。(笑えない)

明日は寺田さんです。

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