アナ・ログ

文系?理系?

下山 由城

2024/08/27

文系です。

なぜ文系を選択したか細かいことはもう忘れました(笑)
全体的に理系科目が得意ではなかった点は大きいと思います。数学はわりと好きでしたが、物理学とか全然興味がわきませんでしたし…。でも文系科目でも現代文は「超」が付くほど得意でしたが、古文はまったくダメでした。歴史は好きだったので、選択した日本史はかなり突き詰めて当時は勉強していました。でも、かつて2006年頃に「高等学校必修科目未履修問題」が世間を騒がせたときにちょうど高校3年で該当校だったので、世界史はかなり中途半端な勉強になってしまいました。あれこれ述べましたけど総合的に見て、私に理系は無理だったということでしょう。

もう少し勉強しておけばよかったなぁ…というありがちな考えは、30代の私ももれなくあります。理系科目ではなく英語ですけどね!!

写真は最近買ったスニーカーです!
久しぶりに「一目ぼれ」で買いました。リフレクターが付いていて光の当たり方によってブラックかパープルに見えるという隠れ機能があります。この暑さだとスニーカーよりサンダルを履きたくなってしまうので、本格的に活躍してくれるのは来月頃からでしょうかね。


次回から新しいお題です。
西ノ入アナウンサーから始まります!

梅島 三環子

2024/08/26

こんな公な所に書けるほどのレベルではないのですが、しいて言うのなら理系です。
特に数学が好きでした。
中でも証明問題が好きで高校時代は熱心に解いていました。
問題を解くことで得られる達成感がたまらなかった記憶があります。
通っていた予備校で「誰も解けたことが無い」という超難題を出され、何時間も向き合ったこともありました。
宿題でもないので、そんな問題を解こうとする生徒も少なかったと思いますが、証明好きの私は血が騒ぎしつこくチャレンジ。帰宅後から解き始め真夜中にようやく解けたときの喜びは未だに覚えています。

しかし、数学に夢中になりすぎたせいで気づいた時には時すでに遅し。
他の教科がどうしようもないことになっていました。
ということで色々あった結果、あれだけ頑張って得た数学の知識を全く使わない人生を送っています。
証明は出来ても、自分を俯瞰で見ることは出来なかったようです(笑)

そういえば、中学高校時代は化学部に在籍。
実験が好きという理由だけで入部し、部長になりましたが、授業の化学はまるっきりだめで地学専攻にしたという過去もあります。
どんな分野においても、バランスよく知識を持つことが大切ですね。
当時の自分に伝えてやりたいところです。

写真は、沖縄の果報バンダにて。
パワースポットということですが、息子はお気に入りの帽子を飛ばされひどく落ち込んでいました。

明日は下山さんです。

千坂 紗雪

2024/08/23

高校の文理選択で文系を選んでから文系の方が好きになり、大学では”好きが高じて”中高社会科の教員免許も取得しました。
何事もそうですが、特に勉強において”好き”という気持ちは成長に繋がるなと思います。

近い人で言えば、父は社会科目が、弟は理数科目が大の得意で、2人に聞けば何でも答えてくれます。2人に「どうしてそんなに詳しいの?」と聞くと、「面白いから」「楽しいから」と屈託のない笑顔で返されたときは、これが知識吸収のコツか!と実感しました。

わたしも今、文系科目、特に英語の学び直しを行っています。学び始めたときは苦しかったのですが、最近ようやく好きになってきました。これからも楽しみながら様々なことを学び続けていきたいです。

写真は、先月石巻市で行われたリトルリーグの全国大会「MLBCUP」で、島田周彦さんと、元メジャーリーガーの五十嵐亮太さんと撮影した1枚です!
野球好きにはたまらない1枚!英語と並行して好きな野球に関しても知識を増やしていきたいです!

次は梅島さんです。

佐藤 拓雄

2024/08/22

昨今の文系学問軽視の風潮を、よくないことだなあと思って見ています。

学問を「役に立つか・立たないか」、とりわけ、経済的に役に立つかどうか、という物差しで見れば、文系の学問は「役に立たない」というものが多いのかもしれません。
特に、私が専攻した文学は、その代表格と言われてしまうかもしれません。

でもそれでいいのでしょうか。
いいわけない、と思っているからこう言っているわけですが(笑)

私は、文学というのは、ひと言でいえば、「人間とは何か」ということを追求する学問だと思っています。(果たして学問的にそれで合っているのかは、自信ありませんが。)

そして、人間というものは、複雑で、多様で、割り切れないものである、だから、世界も同様で、多様で複雑で割り切れない、そこに行き着きます。
そういうことを研究する学問が、すぐに「経済的に」役立つかと言ったら、多分そんなわけはない。
ですが、そうやって「人間とは何か」を追求する学問は、無駄なのでしょうか。

さらに言えば、「人間とは何か」を追求していくのは、人類の永遠のテーマであり、理系つまり自然科学だって、結局、私たち人間とは何だ、そして、その人間の生きているこの世界とは何だ、ということを追求する学問です。
「文系」「理系」などと分けてみたところで、それは結局アプローチの違いに過ぎませんし、学問に、経済的有用性という尺度を軽々に持ち込むこと自体が、ナンセンスで、危ない考えだと私は思います。
人間が人間である以上、知的欲求に従って真理を追究していく行為に、無駄とか、役に立たないという概念は存在しないのではないでしょうか。

私は、音楽大学に進むのを諦めて、改めて進学する学部を決めた時、「大学の4年間くらい、すぐに役に立たないような勉強をしよう」と思い、文学部にしました。
若さゆえの、あまりに直感的な選択で恥ずかしいですが、当時、文系の中でも「経済学部は就職に有利だ、文学部は就職に不利だ」というような風潮があり、そういうものへの反発心、長いものに巻かれたくない!という、これまた若さゆえの反抗心もありました。
大学は就職の予備校じゃない!就職なんて考えて学部を決めない!大学でしかできないことをやらないでどうする!と、随分とんがっていたとも言えますが(苦笑)、
一方で、自分の中では意外と筋の通ったことを考えていたのかも?30年以上前の自分も悪くないね、なんて今さら思ったりして。

「すぐに役に立つものは、すぐに役に立たなくなる」という言葉もあります。

すぐに役に立つものも必要ですし、その恩恵に預かって暮らしていますが、世の中、そんな尺度だけじゃないよね、ということは、文学を学んだ者として、大切にしていきたいと思っています。

【写真】先日、「仙台放送Live Newsイット!」のコメンテーターでもある、漫画家・井上きみどりさんと夫の版画家・平垣内きよしさんの夫婦展を見てきました。「同じ場所で同じものを見て、描写しても漫画家と版画家では同じにならない」。言われてみればその通りですが、とても興味深かったです。
自分の見えている世界だけが世界ではない、ということですね。
今回の話にも通じるものがあると思っています。


明日は、千坂アナウンサーです。

飯田 菜奈

2024/08/21

私は、3人家族です。
子供のころから、家族で何かを切り分けて食べるときは、基本3等分でした。
たとえば、あんぱん。
丸い形のあんぱんを、皆さんはどう3等分に切り分けますか?
半分や4等分というのは簡単ですが、3等分となると少し考えるはず…。

私の母は、数学の教員免許を持っているのですが、そんな母の頭の中には“分度器”があるようで、目分量で120度のラインにナイフを入れ、均等に切り分けてくれました。
母の切り分け方をずっと見続けてきた私の頭の中にも、いつの間にか分度器が存在するように。

友人と3人でお出かけし、何かをシェアして食べる際、私が率先して切り分けてお皿に取り分けると、友人たちに絶賛されます。母のおかげで、私も3等分の達人になれているのかもしれません!笑

学生時代に選択したのは文系の道でしたが、理系の要素も入っているのかもしれないと、このアナ・ログを書きながら思いました!

☆写真☆
元気まつりでのお気に入りショットです!
発信する場所がなかったので、この場に書かせていただきますが…
8月3日と4日に開催した「みやぎ元気まつり2024」にご来場くださった皆さん、
本当にありがとうございました!!楽しんでいただけたら、幸いです!!!

続いては、佐藤拓雄アナです!

伊藤 瞳

2024/08/20

文系な私ですが、最近特に理系に憧れの思いが傾いています。
その原因の一つが、そろばんです。

そろばん界の日本一土屋宏明さん(38)に取材しました。(写真右)

土屋さんは、宮城県石巻市出身。
銀行員から転職し、現在は仙台市内でそろばん教室を経営されています。
4歳の頃からそろばんを始め、珠算・暗算では国内最高位の10段。
毎年8月8日に行われる「全日本珠算選手権大会」では、
前人未到の10回以上の優勝歴を持ち、今月の大会でも600人以上の出場者の中で優勝されました。

土屋さんレベルになると、もはや計算をする際、そろばんを使いません。
頭の中のそろばんをはじいて、暗算で解答してしまうんです。
そのスピード力も圧倒的です。
5×5桁のかけ算問題を出せば、5秒ほどで解答してしまい、
電卓で計算するよりも速く、言葉を失いました(笑)

ただ、お話を伺うと、天性の才能だけではないようです。
「日々問題と向き合い、1秒ずつタイムを減らしてきた」
とお話されていて、日本一たる所以には努力の影もあると感じられました。

来世では、絶対そろばんを習い、
数字と向き合う理系の道を切り開こうと思いました(笑)

明日は、飯田アナウンサーです。

西ノ入 菜月

2024/08/19

私も完全なる文系です。大変お恥ずかしいのですが、理数系の教科は本当に苦手でして…。
数Ⅱ、B 、物理の範囲になる”前”までは、楽しく勉強できていたんです。

ただ、上記範囲から顔文字で使われるような記号、覚えきれない公式、法則などが溢れはじめ、もうお手上げ。
授業中はなるべく当てられないように、先生と目を合わせず必死に息を潜めていましたし(先生本当にすみません)、「動く”点P”」に関しては「なぜ動く?お願いだから止まってくれないかな…」と、点Pは何も悪くないのに苛立ちを感じてしまったりと、全くお話しにならなかった記憶があります…。

一方、2つ年上の兄はその理数系が大の得意。「理数教科は答えが決まっているから好きなんだよね」と、爽やかな風を吹かせながら言っていたのをよく覚えています。きょうだいなのになぜこんなにも違うのか…。

社会人になり、もうこれで本格的な理数分野と対峙することは無くなるかな?と思っておりましたが、取材で触れる機会が割と多くありまして。

最近では、仙台市で運用が始まった”世界最先端”の放射光施設「ナノテラス」の企画ニュースを担当するにあたり、本格的な科学分野を取材することになりました。写真はその時のものです。

しかも、これまでただ問題を解いて終了だったのに対し、今度は自分が理解するだけではなく、視聴者のみなさんにわかりやすく説明しなくてはならないという、はるかに高い壁が待ち受けていたのです…!

ということで、取材でお世話になった研究者の方々に、施設の仕組みや、放射光が発生するメカニズム、得られる効果などのお話をたくさん伺い、なんとか原稿を書きあげることができました。ご教示いただいた皆様、本当にありがとうございました…。

取材中、研究者の方は「この放射光を使って調べたものが、今後の日本・世界の技術革新に繋がるかもしれない。より生活が豊かになるかもしれないんです!」と希望に満ち溢れた表情でお話しになりました。

その姿を見て、この分野は未来を変える無限の可能性を秘めているんだと感動し、もっと知りたい!と、さらに興味を持つようにもなりました。

得意・不得意は誰しもありますが、どの分野も魅力的で素晴らしさに溢れている…。大人になってやっとわかりました。それを知れたことも含め、貴重な取材でした!

明日は伊藤アナウンサーです。

堤 勇高

2024/08/16

超が付くほどの文系です。
正しくは「超文系」といういより「超数学が苦手」です。

小学生の頃は算数にも苦手意識はなく、読書の際には「空想科学読本」にハマっていました。
中学時代以降は数学が「メキメキと」苦手になり、計算が必要になる化学などにも苦手意識を持つようになりました。

人生で初めて「赤点」をとったのも数学。
定期テスト後必ず補習を受けさせられていた数学。
あまりにも解けずに勉強において唯一泣いたのも数学。

本当に算数・数学にはメンタルを鍛えられました。

これはあくまで定期テストや受験といった場面での話ですが
定められた正解の範囲内で自分なりの答えを書けばよい国語、
過去から現在までの出来事とそれに付随する単語など知識量勝負の歴史などと違い
「何を問われているか」「どう解けばよいか」「どれだけ正確に計算できるか」といったありとあらゆる技術・知識を求められたうえで、最終的にたった一つの正解を導き出さなければいけない数学は本当にシビアな学問だと思います。

だからこそ理系分野の第一線で活躍している方々には特別な尊敬を覚えます。
いつか理系教科の魅力を聞いてみたいなとひそかに思っております。
……私の頭がショートしない程度に。

写真は七夕飾りです。
家から会社までの道で唯一飾りがあったスポットです。
青空によく映えていて、逆光と格闘した末の一枚です。

次は西ノ入アナウンサーです。

金澤 聡

2024/08/15

数学的な論法でものごとを捉えていたら、
人生の選択の最適解を常に見出して
もう少し楽に生きていたのかもしれません。

私は
どちらかというと感覚的で、
いつも困難な道を選んで苦労してきて、
自分のことながら
「もう少し計算高く、器用に生きられないものかなぁ」
と青息吐息です。

それでも、
回り道してきた分、経験の年輪の数が増えて、
幹は太くなっているのでは?と、
論理的ではなく、これまた感覚的な話ですが
ポジティブに捉えるようにしています。

さて、写真は、お気に入りのカレー屋さんのチーズナン。
何だかんだ言っても、悩んだときは、
美味しい食べ物でお腹を満たすのが一番!
好きなものを食べることが、
すべての理屈を凌駕します。

あっ、やっぱり感覚的ですね…。
人生をうまく歩む方程式を
理系の方、ぜひ教えてください。


次は、堤アナウンサーです。

高橋 咲良

2024/08/14

きょうから、新しいお題です~!
文系か理系かと問われましたら、私は迷わず、食い気味に答えます。
完全なる【文系】ですッッ!!!

大学受験を控えた、高校3年生。
私は公立の女子高校に通っていたのですが、
ほとんどの生徒が国公立大学を目指す中、
数学が苦手で、早々に「私立大学文系・専願!」を心に誓った私は、
他の生徒が数学を学んでいる時間、音楽や家庭科の授業を受けていました。

私のように、国公立大学を目指さないと決めた2人と一緒に、3人での授業です。
私の学年の生徒は200人くらいだったので、本当に珍しい選択でした…

音楽の時間には、バイオリンを弾かせてもらったり、声楽を教えてもらったり。
家庭科の時間は、ほぼお菓子作りでした。
他のみんなが、一生懸命難しい数学に向き合う中…ごめんなさい…
とても楽しい時間を過ごさせてもらい、高校時代の良き思い出の1つです…!✨

数学はもう無理だ!私には向いていない!諦めよう!と早々に判断した当時の私の潔さと言いますか…サッパリとしたところに、
もう少し頑張っても良かったのでは?!とも思うのですが(笑)
理系の皆さん、本当に尊敬しています…!✨

☆写真☆
今月6日~8日までの3日間、
今年も、仙台の夏の風物詩「仙台七夕まつり」が開催されましたね🎋🌟
私は取材で、3日間毎日、まつり会場に足を運びました!
街を彩る、色とりどりの飾り!何度見てもうっとりします😉

続いては、金澤アナウンサーです♩