アナ・ログ

2014年「ともに」

梅島 三環子

2014/03/07

震災発生からまもなく3年。
あれから何が変わり、何が変わっていないのか。
この季節になると、毎年考えさせられます。

産休に入り、行動範囲が縮小されたこの1年…
生活圏内である仙台市の中心部では震災の名残を感じることはほとんどありません。
しかし、日々のテレビを見ているとたまたま自分がそう思える場所にいるだけなんだなと感じます。と同時に、決して自分の中で風化させてはいけないと。

さて先日、高校時代の友だちに会う機会に恵まれました。新築した家に、早速災害に備えた食料や水を蓄えたとのこと。
家族ができ、子供を持ち、改めて備蓄の重要性を感じているようです。

「確かに小さい子供もいるし、備蓄はするにこしたことはないね」

こんな会話をしていましたが、ふと思えば我が家に大した備蓄がないことを思い出しました。
震災前は、ある程度の蓄えをしていましたが3月11日以降、次の災害のことなど頭から消え去り考えていなかったなと。

自身の防災意識の低さを反省しつつ、改めて災害に対する危機意識を大切にしようと思う2014年です。

今回の写真は、ホタテ貝焼き。海の復興と恵みを感じます。

次は、金澤アナウンサーです。

着(き)物を更(さら)に重ね着(ぎ)したくなる?「如月(きさらぎ)」に想う事

梅島 三環子

2014/02/14

先週末は、すごい雪でしたね。

でも、驚かされるのも当然だったようで…
78年ぶりの大雪ですか。

とにかく「ここは仙台か!?」というくらい降り積もりました。

さて、そんな寒さも底となる2月。この時期に想うこととは…
今年に限って言えば「何、買おう」です。

4月の増税を前に、やはり、安いうちに買えるものは買っておきたいというのが本音のところ。

先日もご丁寧に、「コンタクトレンズが値上がりしますよ」とメールをいただいたり、はたまたスーパーに行けば、来週から外税表示になるなどの告示あったりと。いよいよなんだなぁと実感させられます。

しかし、なかなか大型の欲しいものがみあたりません。壊れてもいない電化製品を買う必要もないですし…
生活用品の買いだめにも限度がありますし。

慌てて買いあさらない方が、一番節約になるのかなぁとも思っています。

ここらの加減が難しいところですね。

ただ、4月になると旅行も値上がりするようで。遠出は無理だとわかっているものの、南国の情報をインターネットで眺め、幸せな妄想をする日々です。
行けて温泉か。

写真は、春を感じた食事シリーズ!
はまぐり真薯のお吸い物です。

次回は、浅見さんです。

2014年ちょっと経って…改めまして今年の抱負!

梅島 三環子

2014/02/05

今年は、「健」!
体も心も健やかに過ごせたらいいなと思います。

健全なる精神は、健全なる身体に宿る。
働くのも、遊ぶのも…
全力投球できるのは、心身ともに健康であってこその話ですからね。

オンもオフも、充実させていくべく努力しようと思うばかりです。
とはいえ、年明けに早速、鼻と喉をやられました。心はともかく、いきなり身体の方をやられました。
止まらない、鼻水と咳。

風邪ではないようですが、時期が時期なので…
周囲に敬遠されているようで寂しい限りでした。

先日、前厄の厄払いもし、健やかに一年を過ごせるよう神様にもお願いしてきましたが果たして…!?

写真は、ばっけみそ。春が近づいていることを教えてくれます。

あすは稲垣くんです。ばっけみそとか、好きそうですね(笑)

うまくいく?うまどしです!

梅島 三環子

2014/01/21

気づけば1月も後半ですが…
改めまして明けましておめでとうございます。

会社をお休みさせていただき、早いもので10ヶ月が経ちました。
思い返してみましたが、10ヶ月もの間何をやっていたのか…というくらい、あっという間に過ぎ去った10ヶ月でした(笑)。

復職まであと3ヶ月。このペースだと、一瞬で働く日々が帰ってきそうです。

保育所は去年の10月に決定!
自分が該当する番になり
働くお母さん達が、こんなにも手早く準備していたことを知りました。

息子も母と離れることを知ってか知らずか、人見知り知らずで、誰に抱かれてもニヤニヤしています。

1年以上もアナウンサーとしてブランクができてしまい、若干不安のあることも事実ですが、また一から出直すつもりで…うまくいくよう努力したいと思います。

写真は元日の富士山。
静岡で年越しをした帰り道です。
新東名からのショット。
うまく撮れないんだなぁ、これが。

本年もよろしくお願いいたします。

2013年 今年一年を漢字一字で表すと

梅島 三環子

2013/12/27

今年は、「母」です。
母になり、母をした一年でした。

母になったばかりのころは、今思い返しても本当に辛かった…!

ビックリするくらい泣き声が大きく、ビックリするくらい寝ない息子を抱え、いつまで続くのか…先の見えない育児を考え途方にくれていました。
逃げ出せるものなら、逃げ出したいと何度思ったことか(笑)。

そんな初めての母生活、軌道に乗ってきたのは夏がやってきたころでしょうか。息子の寝なさっぷりは相変わらずですが、私の体が慣れてきました。
それに加え、息子が笑うようになったのです。
この笑顔に救われ、なんとか今年の終わりまでやってきた次第です。

最近では、離乳食も進んできて母としての仕事も種類が増えてきました。ご飯を作るのは、そんなに大変ではないのですが、食べさせる方が大変。口はなかなか開けないし、食べたものも人の顔を目がけて吹き出すこともあります。
イラっとする気持ちを抑え、がんばっていますよ。

私の飲むノンアルコールビールには、尋常でないくらい興味を示し、欲しがるのに。困ったものです。
これも母の責任か…。

我が家の愛犬ジュニも母のような顔で息子を見ています。まぁ、これといって何をしてくれるわけでもないのですがね。

次は、飯田アナ。
このお題のトリであり、年内最後のアナログです。

クリスマスキャロルが聞こえる頃?

梅島 三環子

2013/12/04

今年も、もうクリスマスを意識する季節になってしまいました。街を歩けば、先月くらいからツリーなど装飾が施されています。
1年はあっという間です。

さてクリスマスになると、いつも考えることがあります。それは、「ケーキはどうしよう。」

本来ケーキを食べるのが目的の日ではないので食べなくてもいいのですが、これだけ街にクリスマスケーキがあふれると食べなくてはいけないような気にさせられます。食べないと、クリスマスムードから取り残されるのではと。

しかし、私は実のところ甘いものが得意ではないのです。煎餅や饅頭は大丈夫なのですが、生クリームはちょっと…。
家族も同じで、父が「これなら!」と幼い娘のために買ってきたアイスケーキに父含め、ほぼ誰も手を出さなかったという思い出がうっすら残っているほどです。

これをふまえ、これまでもホールでケーキを買ったことは一度もないのですが、最近は申し訳程度にケーキをつまんでいます。これだけでも、「私はクリスマスを満喫した」と信じることができるのです。

子供の頃は、この時期は冬休みですが大人になればただの平日。クリスマスを思いっきり満喫すると胃ももたれますし、翌日に響きますからね(笑)。

これからも、そんな風に過ごして行くのだと思います。

次は拓雄アナウンサーです。
パパになると、クリスマスもだいぶ違った過ごし方になるのでしょうか。

燃える秋

梅島 三環子

2013/11/25

このお題のラストとなりましたが、やはり燃える秋と言えば「楽天日本一」でしょう。

あんなに感動した自分にびっくりするくらい感動しました。あんなに夢中になっていた自分に驚かされました。
野球のちから、楽天のちからってすごいですね。

東北が本当に一体となって応援していたと思います。

やはり、震災を乗り越えての優勝ということもあり感動もひとしおという方が多かったのでは。

もちろん初優勝ということもありますが、私は12球団の中で一番熱い応援を受けていたチームだと思っています。

昨日は、優勝パレード。
パレードの開催が決まった時、まさか本当に日本一の優勝パレードになるなんて…
信じてはいましたが、信じられずにいたのも事実です。
でも、本当に楽天はやってのけたのですね、悲願の優勝を。

アナログを書いているきょうは、まだパレードの前なのですがどこでパレードを見ようか作戦を練っています。
ルートを通るたびに、いいポイントがないか探しているのですが難しいんですこれが。

息子を連れて、どこまで近づけるかは当日しだいですが
思いっきり「ありがとう」を伝えてきたいと思います。

明日からは新しいテーマです。
就職してから、めっきりクリスマスに重きを置かなくなりましたが…(笑)
「クリスマスキャロルが聞こえる頃」をテーマに広瀬アナウンサーからお伝えします。

オータム・イン・MIYAGI

梅島 三環子

2013/11/05

芸術の秋ということで行ってきました!「コンサート」
0才から参加できるクラシックコンサートです。

会場にはやはり、赤ちゃん連れのお母さんばかり。
なかには、生まれて間もないであろう赤ちゃんの姿も…。
みんなで楽しむ芸術の秋です。

お母さんたちは、クラシックを楽しむというよりも
赤ちゃんを泣かさないようあやすのに懸命(笑)。

会場のあちらこちらで、赤ちゃんを抱っこしながら体をユサユサ揺らしリズムを取る姿が見られました。もちろん私も、コンサートデビューの息子の機嫌を取るのに必死。
「きれいな音楽でも聞かせれば、おとなしくしているかなぁ」なんて思いましたが考えが甘すぎた…。

お腹のなかにいる頃から、クレイジーケンバンドばかりを聴いていた息子は、クラシックを聞いてうっとりするタイプには育っていないようです。

写真は、横笛を吹くたぬきです。
コンサート会場には、かわいらしい装飾もたくさん。
さすが、0才からのコンサートでした。

あすは、るねちゃんです。

神神・神無月

梅島 三環子

2013/10/21

10月も後半になり、朝晩はめっきり冷え込んできました。

会社はお休みしているものの、会社近くのベビーマッサージに通うため、結局今年もいつもの通勤路を歩くことに。
いつもの銀杏並木が、今年も私に秋を告げています。ギンナンがたわわに実り、落ち、なかなかの匂いです。

私の通っていた小学校にも大きな銀杏の木がありました。子供の時の私には強烈すぎる匂いで、鼻をつまんで走り去った記憶があります。
そんなギンナンを食べるという衝撃的な事実を知ったのは、いつの頃でしたでしょうか…。
「あんな臭いものを」と思っていましたが、今ではすっかり好物に変わっています。

お店にあると、ついつい頼んでしまいます。大人の味というものでしょうか。
ギンナンをつまみに、日本酒のひやおろしをちびり。考えただけで、幸せな秋です(笑)

今回のテーマはこれでおしまいです。
明日からは新テーマです。

高谷ちゃん、よろしくお願いします。

秋のささやき

梅島 三環子

2013/09/17

サンマの話題がそろそろ出てきました。
今年は、海水温の上昇で少々南下が遅いとか…。
カツオもそろそろ戻ってくる頃でしょうか。
いずれにせよ、待ち通しいですね。
買い物に行けば、夏野菜が勢力を衰え売り場が縮小しています。
夏が終わり、秋がやってきました。

夏には夏の旨いものを。
秋には秋の旨いものを。

食べ物は、着実に季節の移ろいを教えてくれています。

私が好きなものの中では、とんぶりが旬を迎えます。
畑のキャビアと呼ばれるホウキ草の実です。

豆腐の上にのせて食べるのがも、もっぱらですが
生はご飯にのせても美味しいとのこと。
一度味わってみたいものです。

去年は、季節外れに無性に欲しくなり探しまわったのですが
真空パックですらどこにも見つけることはできませんでした。
とんぶりの旬を初めて知った瞬間でした。

今年こそは!
とんぶりを駆使したメニューをこれから考えたいと思います。

明日は浅見さんです。

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