佐藤 拓雄
2024/01/04
年明け早々、大変な災害が起きてしまいました。
平和な日常がいかに大切か、またしても思い知らされました。
北陸の方々も、そして、翌日の飛行機事故で亡くなった海上保安庁の方々も、今年はよい年に、との思いで新年を迎え、初日の出を拝んだり、家族でおせちを食べたり、初詣に出かけたり、あの時までは、平和な元日を送っていたはず。
全く他人事ではありません。
被害に遭った方々に心よりお見舞い申し上げます。
私は今年も、元日は、私たち一家と近くに住む父とでおせちを食べました。我が家ではこれがこのところの恒例になっています。
父は今年90歳を迎えますが、元気に料理を食べ、お酒を酌み交わすことができるのは、健康だからこそ。今年もまた一年、一緒にお酒を飲めるように元気でいてほしいと心から願いながら、正月の団欒を過ごしました。
昼過ぎに集まり、そろって正月を迎えられることのありがたさを感じ、散会した直後、北陸の大地震が起きたのです。
なんという一年の始まりでしょう。
家族そろっての正月というものも、健康だけでなく、平和であればこそです。
世界に目を向ければ、戦争や紛争もまだ続いています。
大変な始まりとなった今年ですが、どうか、せめてこのあとは平和な年になってほしいと、切に祈ります。
明日は、堤勇高アナウンサーです。