アナ・ログ

大みそか

2007/12/28

仙台市内のとあるお寺さんの例大祭法要が毎年11月23日に開かれます。ご本尊は、七福神の中の紅一点
「弁天様」です。弁天様は、学問・芸術の神様。そんな訳で、法要後は演芸大会という趣向を凝らしています。今年の演者は、落語家の柳家一琴師匠(写真左)
物真似の江戸家まねき猫師匠(写真右)故江戸家猫八さんの娘さんですね。今回は寄席の雰囲気です。その前座を務めたのが、写真中央のアナウンサー。無礼にも師匠方を従えています。年の功でこうなったのです。御免なさい。
私の落語の発表の場でもありますが、生身のお客様を相手にすることの、所謂プレッシャーをいつも感じる会でもあるんです。プロは凄いなあ!!!!!!
「斯くありたい」ですね。

ですから、毎年この時期から年末を感じるんですね。
お札を頂き、ご開帳されたご本尊様にお参りし、ことし1年の無事に感謝、そして来年に向けての芸の上達を祈願するのです。(笑)

今年も押し詰まりました。
3日後は、大晦日。この1年仙台放送をご覧頂き、ありがとうございます。また、このアナログをお読み頂き、ありがとうございます。

良いお年をお迎えください。
来年も仙台放送をよろしくお願い申し上げます。

2007/12/27

大晦日といえば、やっぱり紅白歌合戦でしょ!
って、思う人はどのくらいいるのでしょう。
最近は、紅白の視聴率が悪くなったり、民放各局もいろいろ趣向を凝らしたりと、31日のテレビ番組は、変わりつつあるなぁと感じます。

ちなみに、水上家では、家族みんなで紅白を見ます。
でも、演歌が始まると、違う局に変えてみたり・・・

そんな中、1999年から2000年になるプレミアムな時、初めて家を出て、お台場にいきました。

紅白を見ていた途中に友達から電話があり、呼ばれました。
「2000年という、記念すべき年なんだから、出ておいでよ!」って♪

私は、初めて年越しを家族以外の人と過ごしたのです。もう、大学生だし、友達と過ごすのも、悪くないと思いました。

なんと、お台場にはたくさんの、人、人、人・・・。
いっぱい来ているのです!

家の中で年を越すのは、もう古いのでしょうか?
でも結局、この一回だけです、外で過ごしたのは。
今年も、家族みんなで一緒に年を越す予定です♪

年内最後の締めは、やっぱり浅見さんでしょう!

2007/12/26

大みそかと言えば、光のページェントは大みそかまでですね。写真は、同期の高沢気象予報士と同じく予報士の菅原さんと見に行ってきた時のもの。
ページェントの間から月ものぞいてその煌きは溜息ものでした。

さて毎年の事ですが、原家の「大みそか」は家族全員で大掃除をして汗をかきます!
母は台所や玄関、父は窓拭きやお風呂掃除、弟と私は自分の部屋の片付けです。窓を開け放しているので、ぴゅーっと冷たい風が家の中をふきぬけます。

いつもいつも
「ああ、もう1日でも早く取り掛かっていれば、ゆったりした大晦日が送れたのに!!」
と反省しながら ごしごし 雑巾がけ。
なかなかお尻に火が付かないとやらないのが、お約束に…いかんいかん!

そして汗をかけば…当然の事ながらお風呂に入ります。
洗ったばかりでぴかぴかのお風呂は気持ちがいいものです。さらに一汗かいた後は格別で、ついつい長風呂に…★

家族全員がすっきりさっぱりしたころには「紅白歌合戦」も佳境になってしまっています。

「へ~今年はこんな人が出てるんだねー」とか、「あ、そういや格闘技はどうなった?」とか未確認生物などを巡って熱~く議論しているおじ様方の番組を横目に、かる~く一杯 ぐびぐび ぷはー!
そして、つるつるっ と年越しそばを食べて、「行く年来る年」を見ていると近所のお寺からも ゴーン、ゴーン… と除夜の鐘が重なって聞こえてくる。
新年はすぐそこ。

今年も来年も、そんな大晦日になりそうな予感です。

そしてみなさま、来年の干支ねずみにかけまして…
来年もどうぞ宜しくお願いいたしまチュウ(^з^)
お次は水上アナです!

2007/12/25

そうです寺田さん、去年に引き続き今年も僕は1人で年越しです。先輩方は皆さん冬休み。でも年末年始も定時のニュースはあるわけで、僕がお留守番を務めるんです。新人男性アナの登竜門なのです。
番組のないこの時期、仙台放送はとっても静かです。いつもはバタバタとスタッフが行き交う報道センター。まるで会社に住んでいるのかと思うほど朝から朝まで働き、番組を作っている制作部。どこも嘘のようにガランとしています。主人のいないデスクが寂しそうに並んでいる光景は、放課後の教室のようで、どこか哀愁があります。
そんな中去年は、最後のニュースまで独りデスクにポツリと座り、資料をまとめたり作成したり・・・結構淋しいです。
それから机の大掃除。初めての取材の資料、殴り書きのメモ帳。あっという間の1年、わけのわからぬまま過ぎ去ったなぁと省みていた覚えがあります。
あれから、またあっという間の1年、早かったなぁ。デスクもぐちゃぐちゃ、また整理しないと。今年は色々ありました。スポルたんの初めての中継、初めての野球中継のベンチリポーター、初めてのプロレス実況、高校バレー実況・・・こうやって書きながら、浮かんでくるのは目を覆いたくなるような失敗ばかり。まだまだ全然至らぬ、修行あるのみです。皆様、そんな僕の拙い話を1年間聞いて下さいましてありがとうございました。このアナログにもコメントを寄せて下さってありがとうございました。
今年も僕は1年最後のニュースを、そして新年最初のニュースをお伝えします。しっかりとやり遂げたいと思っております。何卒皆様、来年もこの若輩者を、よろしくお願い致します。
願わくば、事件、事故のない平和な年末年始でありますように。皆さん、良いお年を。
次は原アナです。原さんも良いお年を。

寺田 早輪子

2007/12/24

お寒うございます。
写真は、風邪予防に励む浅見アナ&早坂アナ&私です(^-^)
さて、大晦日の晩ご飯、あなたは何を召し上がりますか?私は決まって「年越しそば」です。
「年越しそば」と言えば、我が家で毎年、論争になるのが、『年越しそばは、大晦日の何時に食べるのが正しいのか?』
私は、『大晦日の午後6時~8時くらい』、つまり、『大晦日の晩ご飯』として食べています。だって…、それより遅い時間に食べたら、胃がもたれます。
しかし、私の弟は、『年を越しながら食べるのが、年越しそばである』という考えのもと、
『大晦日の午後11時30分頃から、元日の午前0時30分頃』にかけて、そばをすすっています。その光景を見て、私は言う。毎年。「20代は、胃が丈夫だねぇ~。」
一方で、北日本出身のある友人は、『年越しした後に食べるのが、年越しそばだよ。だから、元日の午前4時頃に、初日の出を拝みに出かける前に食べるよ。』と話していました。
…地方によって風習の違いがあるのでしょうか?「どれが、正しい」という話ではないのかも知れませんが、…気になる~。皆さんは、いつ召し上がりますか?年越しそばを…。
続いては、大晦日と元日、ニュース担当勤務の板垣アナです。年越しそばは会社で食べることになるのね~。がんばってぇ。

金澤 聡

2007/12/23

歳を重ねるごとに時の流れが早くなり、今年は激流のごとく過ぎた1年のような気がします。

 もう少しで大晦日です。私の実家の新潟では「年取り」と言っていました。
 といっても少しニュアンスが違っていて、厳密には大みそかのすごし方で、家族の忘年会のようなものです。
 「年取り」には必ず焼き鮭が食卓に並べられました。
 なぜ焼き鮭かは調査不足ですが、何があろうと絶対に大みそかに食べさせられました。

 実家にいるとき年末の私の三大行事は、『障子やぶり』、『天井そうじ』、そして、『鮭を焼く』でした。
 1年を締めくくる最後の食事で、家族に生焼けの鮭はもちろん、真っ黒こげの鮭を食べさせてはいけないと、
それはそれは慎重に鮭を焼いたのを覚えています。
 焼きあがって、切り身の1番大きいのが祖父、2番目が父親と決められていました。
 父親に焼き方を褒められると、1年間のすべての艱難辛苦が吹っ飛ぶほど喜び、焼き鮭でご飯4膳くらい食べていたような…
そのくらい我が家では大事なものでした。

 来年は年おとこ、初心にかえって大みそかは鮭を食べようかと思っています。
 写真は一応、年の瀬の忙しさを表現してみました。(鮭とは全く無関係ですね、はい、そうですね)
 みなさん良いお年を。

 次は、どんな「年取り」をしているのでしょうか。寺田アナウンサーです。

2007/12/22

はいはーい!今年の漢字を発表する前に・・・
写真は「大ミソかに」。先日のアナウンス部忘年会で「かにミソ」が出ました。「日本酒あるかな」と即座に言ったのがこの3人♪ということで記念にパチリ☆

今年も1年過ぎるのが早かったなぁなんて声がいろいろなところで聞こえてくる季節です。今年を漢字1文字であらわすと・・・「祝」!
個人的な話ですが今年は友達が5人も結婚しました☆司会のときもありましたし、招待客としてもお祝いに駆けつけましたが、毎回だめです、涙腺がゆるくなってきたのか感動して必ずうるうるしてしまいます。
あ、今回は「大晦日」がテーマでした、失礼しました。
基本的に我が家は、年末年始は特に出かけず、母がおせちを作るのをちょっと手伝い(栗きんとん専門部隊でした)おとなしくレコード大賞→紅白歌合戦→ゆく年くる年を見るような家庭です。
ただある年の大晦日は違いました。
私は人生でNHKに2回出たことがあります。1回は、地上デジタル放送開始を記念してのNHKの番組に、仙台放送社員でありながら司会で出ました。そしてもうひとつというのはあの「紅白歌合戦」です。本当に、エキサイティングでした。
拘束時間が長く、リハーサルも細部にわたって行われるので、めまいがしそうでした。
といっても歌ったんじゃありません(←あたりまえ)
1999年の紅白歌合戦では、いろんな学校のチアリーダーが舞台のうしろでダンスを披露する場面がありました。翌年はシドニーオリンピックということで代表選手の紹介をしながら、アップテンポの曲を歌うV6のうしろで大勢のチアリーダーの中のひとりとして踊ったのです。大人数すぎて豆粒サイズでしか確認できませんでしたが(^^;)
そのときから、すっかりV6の岡田准一さんの大ファンになってしまいました(笑)という余談はさておき、エンディングも出演させてもらい、間近で見る歌手の姿に大興奮でした。
とにかく、みんなで大盛り上がりした大晦日でした。家族以外の人と年越しした初めての大晦日。忘れられない楽しい思い出です。
今年の年末は・・・ひさしぶりに我が家の栗きんとん部隊に復帰したいと思っています。
ではみなさん、よいお年を!

隣の席、金澤先輩の大みそかは?

佐藤 拓雄

2007/12/21

大みそかと言えば、紅白歌合戦・・・いやいや、そんなことを言うほどベタな人間ではありません。ここ何年も全く見ていません。
しかし、毎年、この紅白歌合戦に関して、なんだかなあと苦々しく思うことがあります。
それは、紅白出場者決定の日、民放がご丁寧にそれを紹介すること。僕自身が、伝えている側の人間であることを承知の上で、物申す!
今年も、我がスーパーニュースでも、5時台の芸能コーナーで、出演者の記者会見やプロフィールなど、かなりの時間を割いて実に詳しく伝えていました。当のNHKでもここまでやっていないのでは、と思うほどでした。さらにずっこけたのは、その出場者紹介の話題のあと、フジテレビがその大みそかの同じ時間に放送する番組を、VTRも使わず、数枚の写真で、申し訳程度に紹介したこと。時間にして30秒程度でした。こんなことがあっていいんでしょうか。
確かに、紅白歌合戦は、かつてほどではないにせよ、話題ではあります。出場者が誰なのかは、視聴者の関心も高いでしょうし、その関心に応える、という編集方針も分からないではありません。
それでも、です。結局のところ、紅白の出場者を紹介するのは、競争相手である他の放送局の番組宣伝をしていることにほかなりません。全くやるべきでない、とまでは言いませんが、やはり、そういう冷めた視点で考えるべきことなんじゃないかなあ、と思うのです。
フツーに考えて、私たちテレビ局が、他のテレビ局の番組の宣伝になるような放送をすることはありえません。紅白だけ特別扱いなのですが、今や、紅白も特別な番組ではない気がします。自分たちの番組を「裏番組」扱いするようないじけた発想から抜け出さないといけないのに、なんとも苦々しく残念な気持ちで、毎年恒例の芸能ニュースを今年も見ました。

続いては、10日遅れですが、清水寺から、出射さーーーん!

2007/12/20

艶やか?うふふ(^。^)
毎年、年末年始になると早坂家は活気に満ち溢れます。
忙しい忙しいと大人たちは口にしていながらもどこか楽しそうでした。父が門松を立てはじめ、祖母と母がおせちの食材を上野アメ横で買って、新年を迎える準備をするのです。

その中でも私が毎年楽しみにしていたのが「着物」でした♪お正月には祖母が1年に1度のことだからと、小学生になってから毎年着物を着る用意をしてくれていたのです。祖母のセンスで、私の年齢に見合ったものを準備してくれていました。

ある年「もう牧子さんもお稽古とかで忙しいし着なくていいかしらね」と言われ、その時は納得したのです。お正月からバレエの冬休み集中レッスンなどに参加していたので、着物を着る余裕は無いかなぁと。

でも、いざ大晦日になると…
毎年和室に用意されていた着物が無いと寂しくて、新年を迎える気持ちになれなくて、ついに次の日の朝・元日に大泣きをしている自分がいました。

今振り返るとただの我が儘な子供ですが、それだけ私にとって着物を着て新年を迎えるということがひとつの儀式というかけじめになっていたのだと思います。

世は着物ブームとも言われていますが、ブームで終わるのではなくて、少しでもいいから生活に関わっていたいなと思い、2008年も着物を着ることにしました。
皆さんの中でもお正月は着物を着たい!着ている!という方いらっしゃいますか?

☆写真は某ホテルにて25歳記念に撮影したときの着物姿です。調子に乗って電話ボックスでモデル気取りしていました(^_^;)

皆さま良いお年をお迎えくださいませ。

さて、お次は佐藤アナです。
大みそかのエピソードはなんですか??

梅島 三環子

2007/12/19

ええ、本望ではありませんが、よく『静』の大晦日を過ごしています。なぜかというと、病気。私は、小さい頃から長期休みになると必ず熱を出す癖があるのです。小学校から高校まで1度も学校を休んだことの無い丈夫な体の持ち主なのですが、その健康体を保つ秘訣は学校がお休みのときに寝込んでいたからなのです。金曜の夜から熱を出し、日曜に治ってしまう。
週末は、こんなことを繰り返していました。「さあ、遊ぶぞ!!」と気合を入れると気持ちに体がついていかないんですね。ですから、大晦日も布団の中で過ごすことが統計的にみて多かったのです。1番最近は、おととしの大晦日に寝込んだインフルエンザ。ですが、これは助かりました。
1人暮らしの身としては、病気は、実家でかかるのが1番です。大晦日の夜、布団からちょっとだけ出てあったかいお蕎麦をすする。
今年は、どんな大晦日になるのやら…。
みなさまは、健康でよいお年をお迎え下さい。
そして、来年も皆様に素敵な出会いがありますように。

次は、早坂アナです。
艶やかな着物姿で登場です。

林 佳緒里

2007/12/18

今年も残すところあと2週間。「1年あっと言う間ですね」という会話が聞こえてきそうですが、本当にあっという間です。
今年最後のテーマは“大みそか”です。

我が家では必ず大みそかにする事があります。“大掃除”です。
♪今年の汚れ今年のうちに♪というコマーシャルがありますが、まさにその通り!我が家では家族総出で、大みそかに今年の汚れをきれいにしていました。何でもっと早く取り掛からなかったんですかね~?

分担も決まっています!身長180センチある父は、高い所の掃除。母は水まわり。私と妹は窓ガラスと網戸拭き、階段掃除、床掃除。
家族総出でやれば一日で終わりますが、1年の最後の最後まで忙しい印象でした。
そして夜はお決まり!年越しそばに歌合戦でした。

大みそかに大掃除。実は仙台に来てからも体に染み付いているためか続行中です。

色んなスプレーを使っての大掃除。でも毎年、ガスレンジ周り、換気扇の油汚れには泣かされています。でも先日朗報が!女優・タレントのお掃除名人「松居一代さん」がガスレンジ周りの油汚れには「重曹」を使うと良いと言っていました!(すでにご存知の方もいらっしゃるとは思いますが)
そして早速、重曹を購入。そうしたら重曹って消臭効果もあり、とても便利なんですね。重曹の効果はいかに?今年の大掃除は、なんだか楽しみです!

皆様も♪今年の汚れ今年のうちに♪で、良いお年をお迎え下さい。

お次は、私の「動」の大みそかとは違い「静」の大みそかのようです。その理由を教えて梅ちゃん!