佐藤 拓雄
2026/04/15
新車のにおいが好きです。
と言っても、この話はこれ以上膨らまないので、違う話をします。
仙台に来る以前のことですので、約40年前になってしまいますが、東京を走る私鉄・京王線が、一番よく乗る電車でした。
沿線住民として、高校通学で3年間、そして、浪人時代。
その京王線には、「新線」と呼ばれる部分があります。ご存知の方には説明不要ですが、同じ京王線でも、笹塚という駅から新宿まで、違う線路を走り(だと思います)、新宿駅のホームも別の場所にあるのです。
停まる駅は、新線の方が2つ多く、場合によっては、新線に乗るとちょっと時間が余計にかかるのかもしれませんが、私は「新線派」でした。
というのも、浪人時代、代々木の予備校に通っていたのですが、京王新線のホームから外に出たほうが、代々木が近いことに気づいたからです。
そして、その以前、音楽大学を目指していた当時、トランペットの師が、新線しか停まらない、幡ヶ谷というところに住んでいたので、レッスンに行く度に使っていたのが、これまた京王新線でした。
自分の目標に向かいながらも、挫折と悩みばかりだった、10代後半の私の日々は、京王新線とともにあったと言っても過言ではありません。
ちなみに、予備校時代、最も勉強に集中できたのは、京王線の車内だったような気がします。英単語や英語の構文の暗記が電車内だと、ぐんぐん頭に入ったという覚えがあります。なぜでしょうね。
今日私があるのは、京王新線のおかげです。
・・・ということにしておきましょう。
【写真】は、3年ほど前に訪れた、京王新線・幡ヶ谷駅。30数年ぶりに降り立ったら、当時とは全く別の街になっていました。