アナ・ログ

私の必須アイテム

2008/06/20

皆様いろいろなアイテムがあるようですね。

私の必須アイテムは、このネックレスです。皆さん「このアイテムを身に付けていると安心する」というものがありませんか?!私にとってこのシルバーのネックレスがその、気持ちを落ち着かせてくれるアイテムなのです。母に大学時代にもらったもの。入学や誕生日といった特別なエピソードはないのですが、なんだか母に守られているようなきがして気に入っているのです。

大げさかもしれませんが、これをつけていると怖い目や嫌な事柄に遭わないのですよ。根拠はないけれど、前向きになれるならば☆と見に付ける頻度は高いです。

ですがあまり毎日付けると面白みもないし、実際母に「あなたこのネックレスばかりね~」と指摘されてしまいました。朝やお昼のニュースの際には付けていることが多いとは思いますが、アナログの読者の皆様にはこれで理由がおわかりいただけたことでしょう(^_^)

さて次回からは新たなお題です!!「雨の日の過ごし方」です。
梅雨時期など天候が悪いとき、皆さんどのように過ごしていますか?トップバッターは、同期・原アナです☆

佐藤 拓雄

2008/06/19

写真は、「スーパーニュース」放送中の必須アイテムボックス。中身は、電子辞書、アクセント辞典、「用語ハンドブック」というフジ系列の言葉の取り決めに関する冊子、ストップウォッチ、そして筆記具類。これをいつも足元の見えないところに置いています。辞書類は、放送中でも、よく使っています。

さて、心配性で気が小さいということなのか、モノに頼りすぎということなのか、このボックスに限らず、とにかく必須アイテムだらけの生活を送っているような気がします。
だから、いつもやたらと荷物が多くなってしまいます。
通勤用のバッグは、いつもギュウギュウで重たい。何か特別なものが入っているわけでもないのですが、あれも必要、これもないと困るかも、といろいろ入れてしまい、その結果です。
時々もっとスリムにしたいと、中身を点検するのですが、これはないと困る、これも万一のときに必要・・・というように、ほとんど減ることがありません。
今、中を除いてみると、入っているのは、手帳、メモ帳、ペンケース、名刺入れ、折りたたみ傘、目薬やのどスプレーほか常備薬を入れた小物入れ、電子辞書、携帯音楽プレーヤー、そしてもちろん携帯電話(会社のと自分の)、本、書類、バスのプリペイドカード、IDカードなどなど。うーん、不要なものはないなあ。
実はこれらのものが入ったバッグのほかに、日によっては、お茶と弁当の入った袋が加わります。いつも重たい荷物を持っての通勤。雨の日は結構ストレスです。
先日、社内の先輩が「とうとう手ぶら通勤になった」と言っていました。なんとうらやましい、憧れの「手ぶらサラリーマン」。しかし、僕の場合、一生なれそうにないです・・・。

次の早坂アナウンサーでこのテーマはおしまい。「女性ならいつも身につけているもの」と言ってましたが、何?

2008/06/18

「噛まない」ために、噛む。

僕の必須アイテムはキシリトールガムです。
デスクには必ず1ケース置いています。オンエアーが近づいたら服用薬のように1粒パクリ。噛んでいると緊張がほぐれますし、何より口の動きが軽やかになって本番で噛まない(業界では言葉に詰まったり、とちることを“噛む”といいます)気がするんです。
1年目、ネタにしてはいけませんが、当たり前のようにオンエアーで噛んで、悩んでいました。で、ある時先輩に自分なりの噛まないおまじないをすると良いとアドバイスを頂きました。それで僕の場合、何気なく始めたのがガム。美味しいし、キシリトール配合で歯にも良い、仕事にも役立つ。効能抜群、仕事の特効薬になっています。でも本当はガムに頼ってはいけないのですよね。何もなくとも噛まないのは当たり前、それがプロだとは思うのですが・・・ついつい噛むのが恐くて手を伸ばしてしまっています。

しかもこのガム療法にはとんだ副作用が!
お金を蝕むのです!結構高いんです。1ケース700円ぐらい。最近どうもオンエアー前に限らず、常にガムが口に入っていないと落ち着かなくて。癖になってしまっているんですね。頻繁に食べていると、あっという間に空っぽです。
さらに、周りの人もガムを噛んでいると仕事が捗るようで、先輩方によく恵みの手を差し伸べられます。今やデスクで、気付くと先輩が黙って後ろに立っていて、
板垣「・・・ガムですか?」
先輩「うん、頂戴」
なんてやり取りもしばしば。休日を挟んで出社してみると、なぜかスッカラカンになってたりします。そんな大の人気者なわけで、1ケース、もって1週間。単純計算で1ヶ月3000円程度。ガムのために月3000円・・・ちょっとねぇ。

というわけで“禁ガム”を目標にしようかと思っております。自分のため、お金のため、ガム離れを果たそうかと。まぁ、このアナログを書きながらもガムを噛んでいるのですが。

続いては佐藤アナです。いつもオンエアー時に、マイカゴを持ち込んでいらっしゃいます。辞書やストップウォッチ、ぎっしり必需品らしき物が詰まっていますが、果たしてどれでしょうか?

寺田 早輪子

2008/06/17

「黄色のストップウォッチ」。中継をする時、原稿を読む時、欠かせない仕事道具です。
青森のテレビ局に入社してすぐにいただいたものなのですが、故障することなく、10年、がんばってくれています。
手にした感じもちょっと重くて、存在感のある私のストップウォッチちゃん。
アナウンサー人生で、うかれている時も、けちょんけちょんに打ちのめされた時も、いつもそばにいて、冷静に時を刻んでいてくれる…「戦友」です。
「アナウンサーは、デジタルストップウォッチを使うものじゃない!アナログの秒針に慣れろ!」とは、大先輩アナのアドバイス。
しかし、今、ストップウォッチと言えば、デジタルが主流。アナログのものは、時計店でも、あまり見かけなくなりました。
私の愛用しているストップウォッチも、現在は廃盤になっているようです。(販売しているのでしょうか?情報、お待ちしております。)
台風中継に…、事件事故現場に…、スタジオに駆け込む時…、かな~り荒く使っていて、思い切り落としたことも数知れず…。それでも一度も壊れたことがないので「壊れることはないだろう」と過信しているのですが…、故障したら、どこに持っていけば良いのでしょう?そして、修理には、いくらぐらいかかるのかしら?…どなたかご存じないでしょうか?
続いては、白い歯がステキな板垣アナウンサーです。
白い歯を維持するための必須アイテムは…?

林 佳緒里

2008/06/16

会社のデスク周りには私が手に持っているB5ノートが何冊もあります。「取材ノート」です。仕事に欠かせません。
ノートには「取材ノート」「使いはじめた日「kaori」の3つを記すようにしています。myノートの完成です。

取材ノートを使い始めたのは、入社4年目、ニュースを担当するようになってから。無地のノート、ジュニのノートなどその時の気分で変え、もう50冊近くになるでしょうか?

ニュースの取材に行くと、カメラマンが現場で撮影、会社に帰った後、撮影したテープを見直します。そこで登場するのがノートです。
どんな映像が撮影され、取材対象者へのインタビューはどんな内容だったか?書き留めておくのです。手書きのため手間がかかりますが、自己流速記で何とか自分だけは解読できるぐらいの字でサササッと。
ノートの内容は、その後の原稿書きや編集に必要なため、重要箇所には“蛍光ペン”で線を引く。これが習慣になっています。

ノートをもとに原稿を書いたら、デスクのチェックをもらい編集。写真に写っている編集機前で、編集マンと「あ~でもない、こ~でもない」と、VTRを完成させます。
1本のVTRを完成させるには、いくつもの工程があり、「取材ノート」は“超”必須アイテムです。

何でもパソコンの時代、なぜかやめられない手書きのノート。
取材対象者の名前、取材先での出来事なども書かれたノートは、メモ代わりではない“大切なアイテム”でもあります。

明日はデスクが隣、携帯の充電器を貸してもらう事も多い寺ポンです。
寺ポンの必須アイテムは?私達は時間との勝負ですもんね。

2008/06/13

「必ずなくてはならないもの」でもないのですが、このアイテムを持って、もう何年になりますか?10年近くになりますかね?
持ち物の中に「赤いもの」を入れていると元気になる!という言い伝え!から、このひとつを使っています。
「赤色の名刺入れ」です。傷も大分ついていますし、色も濃くなってきました。いい意味での年輪ですね。

先日、書店での立ち読みでしたが、ある雑誌に「還暦祝い 赤色の品をプレゼントしよう!」といった記事を特集されていました。いやいや、結構ありましたね。私の父親の88歳の米寿の祝いに、我々子どもたちから88本の赤いバラをプレゼントしたことを思い出しましたが・・・・・・・・・・・
もう一つぐらい、「赤いアイテム」を持ちましょうかね。

気に入ったものを大事に、一生ものとして扱いたい!
そんなものをこれから増やしていければと思っています。

お次は、ピーコ!「クダラナイ洒落を言わないで!」
お次は、林アナウンサーです。

2008/06/12

私の必需アイテムは「ヘアスプレー」!

最近は海老ちゃんはじめふんわり前髪が流行ではありますが、私は雨の日でも崩れない「スーパーハード」を愛用中♪これでお辞儀をしてもパラリと落ちない!そして崩れない!がっちり前髪を作っています。これがないと私は怖くてニュースが読めません(笑)

というのも、新人の頃、お昼のニュースを読む時最初にぺこりとお辞儀をしたら軽く固めた前髪が、一束、ぱらり…目にかかる長さの前髪がちょうど額の真ん中に、キューピーちゃんの様に落ちてきてしまったのです。鬱陶しいやら、ニュース読みに集中できないやら、私はプチパニック。
「手で直しちゃいけない!」
なぜかそう思った私は、瞬間反射的に頭を横に振ってしまいました…(=◆=)
そう、ニュース中にも関わらず、髪を頭で払う動作をしてしまったんです。見ている方は相当不快だったかと思います。この場を借りて謝ります、すみませんでした…(泣)まあそんな事をしても前髪は戻らず、読みもしどろもどろで散々な結果になりました。

落ち込む私に先輩アナが「見ている人がニュースに集中できない」「スプレーでびしっと落ちないように固めたらいいよ」と一言。

あれ以来、ニュース前髪のスプレーがけはちゃんと読み伝えるための「事前儀式」となりました。かれこれ…4~5本は空けたでしょうか。写真は最近お気に入りのもの。
これからも皆様に分かりやすくニュースを伝えるために、頭と心を養いつつ、前髪もビシっと固めていきたいと思います。
…でもちょっとシャンプーが大変です(笑)

さてお次は浅見アナ!浅見さんの必需品は…???

2008/06/11

ある夏の長い一日限定での必須アイテムについてのお話です。

父の仕事の関係で90年8月にイラクの首都バグダッドに住んでいました。意外と平穏に生活していましたが、湾岸戦争のきっかけとなるイラクのクウェート侵攻から事態は一変。空港は閉鎖され、いつ日本に帰れるか分からない状況でした。
ただ、女性と子供には早い段階でイラク政府から帰国許可が下りたため、母と姉と私は父を残し約1300キロ離れた隣国ヨルダンの首都アンマンにバスで向かい、そこから飛行機で日本に帰ることになりました。
とりあえずは一安心…と思いきや!出発前日、イラク政府は私達への出国許可を取り消してしまいました。今後どうなってしまうのか暗雲立ち込めます。
しかし父達はイラク脱出に希望をかけ決断しました。長い長い一日、極秘の逃走劇の始まりです!

日本人約30人を乗せたバスは、父など見送りの車数台と共にバグダッドを朝6時にひっそり出発。関門の国境検問所までは普通のバス旅行になるはずが…トラブルが連続します!街を抜けて果てしなく続く砂漠の一本道を激走するバスを襲った第一撃はクーラーの故障です。
何たって砂漠のど真ん中ですよ!しかも逃走劇はまだまだ序盤。もう暑い暑い(*_*)
気を取り直して発進したバスに悪夢は続きます。なんと居眠り運転のトレーラーが衝突してきました(>_<)イラクでは何が起きても驚いちゃいけないんです!
2台とも道を反れて砂漠に突っ込みバスのフロントガラスは粉々、トレーラーは横転。ここはジャック・バウアーの世界か?単調な運転に眠くなる気持ちは分からなくもないですが、極秘逃走中のバスだけには突っ込んでくれるな!さらにひっくり返ったトレーラーの脇ではバスの運転手が馬乗りになってトレーラー運転手を殴り始めました。だ・か・ら…ここは砂漠のど真ん中だっつ~の!

半分も話さないうちに残念ながら字数制限で終了です。ボコボコのバスに乗った家族は?残された父は?続きはまたの機会に書かせて下さい。
忘れてましたが、テーマの「必須アイテム」は長旅対策に事前に配られた携帯トイレです。ただ、結局使った人がいるのか知りません(言い忘れましたがバスはトイレなしです)。

さて次は原さんのニュース本番直前の必須アイテムです。

金澤 聡

2008/06/10

学生時代に“やり残したこと”はありませんか?
例えば、もっと勉強していればよかったとか、バックパッカーな旅行をしたかったとか、時間制限付きのメガ定食にチャレンジしてみたかったとか、何かありませんか?

一時期アルバイトに明け暮れた学生時代、このモラトリアムを金稼ぎに費やしていいのかと学生の本懐との狭間で葛藤していた頃がありました。そんなとき、何気なく手にしたのがロシアの文豪、ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』でした。上・中・下の3巻もあり、これを読み切れば新たな自分が見つかるのではないか、勉学に勤しむ自分になれるのではないかと訳のわからない期待を胸に読み始めました。しかし…、上巻を読み始めてもなかなか進まない、頭に入ってこない、正直どこが面白いのか全くわからず、1ヶ月で上巻の半分しか読まず、その後は部屋のインテリアと化してしまいました。もちろん、その後の私といえばアルバイトに明け暮れたのは言うまでもありません。

 時を経ること15年、本屋さんでふと目に止まった『カラマーゾフの兄弟』。また読み始めています。学生時代に諦めた上巻を読み切り、中巻も終了、いまは下巻に達しています。15年経っても上巻は面白いとは思いませんでしたが、中巻に入ると物語は大きく動き出し、下巻はどっぷりとロシアの文豪の世界に魅かれています。いまや就寝前の必須アイテムになっています。
 学生時代にやり残したこともあと少しで達成です。
次は、あれとあれとあれを達成しないと…どれだけやり残してんだっ!!以上です。

次回は、広瀬アナウンサーです。新人アナの必須アイテムって、あれかな、やっぱり。

梅島 三環子

2008/06/09

前回に引き続き野菜話を。
野菜デビューをしたばかりということで、野菜を食べることが楽しくて仕方ないこのごろ。
最近の食卓必須アイテムは野菜の葱・長葱です。
食卓にないと「緊急事態」です。
ということで、頭にはバトランプを乗せてみました。
食べられなかったころは、葱をちょっとでも食べようものなら歯を磨こうが何をしようが
半日以上、口から葱のにおいが消えなかったように感じていましたので
これ以上ないくらい入念に葱の除去作業をしてからごはんを食べていたのです。
が、食べられるようになると無いと物足りなくなるもので
最近では、何かにつけ葱は欠かせません。
味噌汁・鍋料理・そして納豆。
おいしさが増しますね。
そういえば、先日きざみ葱をたっぷり入れたざるそばを大学時代の友達と食べてきました。
葱が食べられるようになったのだと、意味のない自慢話を聞きながら食べてくれた友達に感謝しつつ、これからも風味豊かな食生活に葱を取り入れようと思う今日このごろです。

次は、野菜好きの金澤アナウンサー。
もちろん長葱も大好きだそうです。

2008/06/06

私に欠かせないもの、それはチョコレート。
きっと私はチョコレート病です。

週にだいたい1度ある早出勤務の日は、起きたら必ず。
中継のときのおやつに必ず。
非常事態(ごはんを食べる時間がない時)のためにも必ず、いつもチョコレートを持っています。
チョコレートは元気をくれるんです♪


母は私に何かとチョコレートを買ってくれるのですが、中でも先日くれたゴディバのショコイストというシリーズの「パールチョコレート」が手放せなくなってしまいました。

香り、味ともに品がいいのはさすがです。
しかも!ゴディバですけど結構リーズナブルな価格。
パール粒サイズのチョコレートがぎっしり入っていて、
つい食べすぎることをしなければ結構もちます。
かばんに入れてもしっかりしたフタがあって中身が飛び出さず、かつかわいいデザインなのです。

さらに「ショコイスト」という名前がとても好き。
チョコレートな人、チョコレートが大好きな人、みたいな感じでしょうか。

ということで、写真のようにいつものラインナップにこのチョコレートも仲間入りしました。


ちなみに、イチゴも大好物なので
イチゴ味のチョコレートなんて言ったら・・・

試さずにはいられませんっ!


あ、興奮しすぎました。すみません。

つづいては梅子、こと梅島アナです!

2008/06/05

今日から、新しいお題がスタートします♪
トップバッターは、初の水上。

さて、今回は「私の必須アイテム」!!
6月になり、みなさん新しい生活に慣れましたか??
そんな中、これは無いとこ~ま~る~って物はありませんか???そう、それが必須アイテム!!!

私の必須アイテムは、ズバリ「電子辞書」。
アナウンスの仕事には欠かせません。
ニュースでは、いろいろな言葉が出てきます。普段あまり使わない言葉や、わからないアクセントなど、何でも調べることが出来るこの電子辞書は、最高です!

最近新しい辞書に変えたのです。
それは、初の「NHK日本語発音アクセント辞典」が搭載されたからです。
アナウンサーは、アクセント辞典が大切な友ですが、持ち歩くには、重い×2。
しかし、電子辞書に搭載されたことにより、この一つに、広辞苑をはじめ、アクセント、漢字、英語、日本国憲法、健康や、歴史などなど、およそ100種類の辞書が入っているのです!!すばらしい~!!!

電子辞書さん、これからもお世話になりますので、宜しくお願いしますね♪

明日は、出射アナウンサーです。
一体どんなアイテムが出てくるのでしょう???