飯田 菜奈
2025/10/23
冬になる前に大阪・関西万博について書かせてください!
閉幕してしまいとても寂しく、今も余韻から抜け出せていません…
私は7月と10月(閉幕1週間ほど前)に万博に行きました。1回目は「雰囲気を味わえたら満足だなー」という軽い気持ちで、フランスパビリオン、トルクメニスタンパビリオン、三菱未来館、ミャクミャクハウスに入り、空飛ぶ車の展示や、ips心筋シートの展示を見て帰ってきたのですが、、、
東京ドーム33個分の広さがある会場は一度ではとてもまわり切れず、結局のところ満足できなかったので(笑)、リベンジすることを決意!早々に10月のチケットを購入して楽しみにしていたのですが、閉幕が近づくとともに連日20万人を超える来場者で会場内は大混雑とのニュースを耳にするように。これはリベンジどころではなく、入念な下調べと準備、作戦を立てなくては何も楽しめない!!と奮起し、2回目当日を迎えました。
結果、狙っていたクエートパビリオン、シンガポールパビリオンに入ることができ、ベルギーのポテトとワッフルを食べることができ、チェコのビールを飲みながら、夜のショーと花火を特等席で見ることができ、やりたかったことは8割ぐらい達成できました!
(写真は全部2回目です!日本館は残念ながら入れませんでしたが、写真だけ。)
西ゲートを利用したので入退場の混雑も回避成功!往復予約していたシャトルバス、なんと帰りはオープントップバスが迎えに来てくれたので、大阪の夜風を浴びながら帰路につくことができました~♬
それでも、大屋根リングを1周ぐるっと歩けばよかった…(4分の3歩いたところで次の場所へ移動してしまったので)とか、次の万博の開催国、サウジアラビアパビリオンも行きたかった…など、悔いが残っています。せめてもう一度、3回目も行きたかったというのが正直なところ。10回、20回、30回と足を運べた皆さん、羨ましいです!
私が、1回だけでなく、もう一度万博に行きたいと思った理由のもう一つは、大屋根リングに感動したからです。まず、想像を超える大きさ、規模に圧倒されました。大屋根リングの上を歩いていると、会場が一望でき、開放的な気持ちに。リングの下を歩いていると、涼しく快適で、不思議と心が落ち着く感覚がありました。ずっとここにいたいと思える安心感は、木のぬくもりに加えて、日本の伝統的な技法で作り上げられたからかもしれません。1つの環(リング)の中に、世界各国のパビリオンを建設するというアイディアも、大好きです。
今回、大阪・関西万博で発表された最新技術は、今後、私たちの生活の中で、どれぐらい”当たり前のもの”となっていくのでしょうか。
電動で、騒音が小さい『空飛ぶ車』が実際に空を飛んでいる様子を、たくさんの人が歓声を上げながら写真におさめていましたが、数年後には、タクシーに乗るような感覚で利用できる時代になっているのでしょうか。どんどん進歩していく未来を想像するとわくわくします!!
続いての担当は咲良アナです。