アナ・ログ

新生活の思い出

千坂 紗雪

2025/04/02

ついに後輩ができました!
先日入社した門間陸斗アナウンサーです!
アナウンス部では一番年次の低い立場だったので、なんだか新鮮な気分です...!!
これまで野球をやっていたという門間アナとは、仕事では切磋琢磨しながら、野球談議にも花を咲かせたいです^^

そしてこの春から下山由城アナウンサーと一緒に「スポルたん!RISE」のMCを担当することになりました!
さまざまな現場に取材に行き、視聴者のみなさんに楽しく分かりやすく情報を届けられるように精進します!

さて、新生活ですが、一番覚えているのが3年前、社会人になった時のことです。
覚えている...というよりも、今、支障が出ていることがあり、思い出しました。
それが、家具のゆがみです。

当時、テレビも置けるようなチェストを購入し、父に手伝ってもらい組み立て作業を行いました。私はものづくりが好きで、父もDIYやプラモデル制作をするので、お互い作るのが好きという自負を持ちながら説明書通りに難なく組み立て、完成しました。

しかし、接着が甘い箇所があったのか、作って数か月後に、引き出しの底が抜けました...
その後、本体にもゆがみが出始めました...
だましだまし使っていると、できるはずのないチェストの隙間に服が挟まってしまいました…
それから3年が過ぎましたが、何度も底をはめ込み直しながら、今も使い続けています。

「いい感じ!」と思ったら、いつかどこかでボロが出始めるのが、新生活だと思っています。
何か発生しても、そのうち解決しますし、慣れてきますので、この春、新生活を迎えた方は気負わず新たに始まる日常を楽しんでほしいです。

写真は、クラーク国際仙台女子硬式野球部のみなさんと撮影した1枚です。
みなさんは1日1つ目標を立てて、その目標を手に書いて意識しながら練習しているそうです!
その想いに感化され、わたしも1日1目標を立て、ノートに書くようになりました!
毎日目標を達成できるように頑張ります!

次回は堤勇高アナウンサーです!

東日本大震災14年

千坂 紗雪

2025/03/14


今年度、ライブニュースイットのシリーズ特集『あの日を伝える震災伝承施設』で、各地の震災伝承施設を尋ねました。
この夏には、「南三陸311メモリアル」を取材し、館内のガイドの方に話を伺いました。

発生当時、県外の大学生だったその方は、直接の被災はしていないものの、ボランティアとして被災地のがれき処理を行ったり、被災地のこどもたちの心のケアをしたりしてきました。そして「何か被災地のためにできることがあれば」と、3年前の開館と同時にガイドになったそうです。

そのガイドの方が仰っていた言葉が印象に残っていて、それが、「震災という事実を知った上で、自分がどう思うのかを伝えるのが大事なんです」というものです。

小学5年生で内陸部の大崎市で被災した私は、当時1、2ヶ月ほどで普段どおりの生活を送れるようになったため、「自分の経験をあまり話さないほうがいいのではないか」と感じることもありました。
ただ、発災後に家に入れずビニールハウスで過ごしたことや、断水で風呂に入れなかったこと、家族の携帯電話の充電がなくなり連絡手段に困ってしまったことなど、どんなことを経験してどんなことで困ったのか、そして、今後起こりうる災害に向けてどのように備えているかなどを考えて伝えることで、自分のためにも誰かのためにもなるのではないかと感じました。

東日本大震災発生から14年。
自分なりに見聞きしたこと、経験したことを一生、言葉で伝え続け、考え続け、思い続けます。
そのためにこれからも多くのみなさんの経験を伺って、東日本大震災をもっと知っていきます。

写真は、先月中旬に大崎市の蕪栗沼で撮影したものです。
雪の上を歩く白鳥が1羽、自然の美しさを感じられました。

次回は飯田菜奈アナウンサーです。

応援あれこれ

千坂 紗雪

2025/02/20

今月、楽天イーグルスの沖縄キャンプ取材に行きました!
キャンプ地・金武町ベースボールスタジアムには連日多くのイーグルスファンがかけつけ、シーズン中よりも近い距離で、選手たちに温かい声援を送っていました。

その中で特に感動した出来事があります。
それが6年ぶりに古巣・楽天に帰ってきた今野龍太投手(=岩出山高)への応援です。

今野投手がブルペンに1人残って練習を行っていた日があったのですが、多くの記者がいて注目を集めていた、というわけではなかったにも関わらず、たくさんのファンが今野投手を見ようと集まってきました。

何人かに話を伺うと、仙台市や大崎市から今野投手を応援しにきたという方もいて、みなさん今野投手の一挙手一投足をじっくり眺め、練習が終わると「高校時代から応援しています!」「大崎市古川から来ました!」「頑張って下さい!」と声援と視線を注いでいました。

練習後に取材すると、「地元のファンからの応援が力になっている」と話し、この取材後も時間が許す限りファンサービスを惜しみなく送っていました。

ドラフト9位で楽天に入団し、戦力外やヤクルトへの移籍を経て、今年プロ11年目を地元・楽天で迎えた今野投手。
『岩出山の星』として、いつまでも今野投手が地元のファンから愛される理由を目の当たりにでき、私にとっても素敵な球春を迎えることができました。

写真は、キャンプで今野投手に取材した時の1枚です!
これからも地元の星として応援します!

次は佐藤拓雄アナウンサーです。

最近笑顔になれた話

千坂 紗雪

2025/02/12

先月の「スポルたん!NEO」に楽天のルーキーたちが生出演した回は、見どころ満載でひたすら爆笑していました!
私は自宅で放送を視聴していたので、人目もはばからず大笑いできました!

特に笑ったのが、ドラフト3位の中込陽翔投手の自己紹介VTRです。
ボディビルの大会にも出場したいことがある中込選手の鍛え上がった肉体とポージングがギャップで、笑いのツボに入りました!

また、意外だったのが、ドラフト1位の宗山塁選手のギャグです。
宗山選手とはマネージャーを務めていた大学野球部時代の先輩と後輩で、当時から真面目でクールなイメージだったのですが、まさか自分から「ギャグをやりたい!」と言って披露するとは思いませんでした!
笑いながらも、宗山選手の果敢さに「さすが一流選手!」と心の中で称賛しました^^

今月は楽天の春季キャンプで選手に話を伺う機会が増えるので、インタビューでも視聴者のみなさんがクスっと笑えるようなことを引き出せるように頑張ります!

写真は前回載せた仙台89ERSヤン・ジェミン選手との写真に続き、キャプテン青木保憲選手と下山由城アナとの1枚です!
青木選手はBリーグオールスターの解説を務めるほどお話上手ですので、和やかで楽しいインタビューになりました!

次回は堤さんです。

給食の思い出

千坂 紗雪

2025/01/24

今年に入り、栄養バランスの整った食事を作ることを心がけているようになってから、給食の素晴らしさに改めて気づきました。
小学生・中学生時代の9年間、美味しくて栄養バランスの整った給食を毎日食べさせてもらえていたことに、学校にも給食センターにも親にも感謝しています。

特に好きだったメニューはこちら!
【主食】わかめご飯【汁物】ミネストローネ【主菜】竜田揚げ【副菜】ほうれんそうともやしのナムル【デザート】ヨーグルト【乳製品】牛乳&ミルメーク

ビタミン・ミネラル・タンパク質・糖質・脂質などなど、給食ほどバランスよく取れる食事はないと思います!
特に宮城県の給食は、素材のおいしさが際立っているなと、当時も今も感じています。

給食が好きだったからこそ、「給食復刻メニュー」として自宅でも作ってみて、健康管理の一助にしていきたいです!

写真は仙台89ERSのヤン・ジェミン選手と下山由城アナとの1枚です!
ヤン選手は先日行われたBリーグオールスターゲームにチームとしても個人としても初出場を果たしました!
インタビューにも気さくに答えてくださいました^^

次回は高橋咲良アナです!

2025年に行きたい場所

千坂 紗雪

2025/01/20

2025年はまだ行ったことのない「プロ野球の本拠地」を巡りたいです。

観戦したことがないのが、「バンテリンドーム ナゴヤ」「京セラドーム大阪」「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島」「みずほPayPayドーム福岡」の4球場。
飛行機を使った旅となると、時間もお金も限りがあるので、なかなか行けずにいました。

愛知・大阪・広島・福岡、いずれの都市も観光施設や食事が充実していて、頭の中では4都市ともに2泊3日ほどで旅行プランを立てられていますが、実行に移せていません。

すべてとはいかずとも、今年は4都市のうち2都市には行きたいと思っています。
計画を再考して、今年も「プロ野球観戦」を楽しみます!

写真は「大崎八幡宮のどんと祭」で撮影した1枚です。
御神火(ごじんか)と呼ばれる火に当たると、今年1年のご利益が得られると言われています。
たくさん御神火にあたってきたので、今年はこれまで以上にさらに良い1年になりそうです。

次はお題が変わって「給食の思い出」、伊藤アナからです。

私の2024年

千坂 紗雪

2024/12/11

今年は「野球」に関する取材が沢山できた1年でした。

最も大きな仕事として思い出に残っているのが、楽天・今江前監督へのインタビューです。
1年間、試合終わりに記者を代表してお話を伺ってきました。プロ野球の監督の話を直接聞く機会はこれまでなかったので大変緊張しましたが、質問の仕方などのアナウンサーとしての基礎から野球の考え方まで、代表質問の役割を通して学べました。

秋には「プロ野球選手のセカンドキャリア」の企画で、元楽天投手の石橋良太さんを取材させていただきました。昨年現役を引退し、現在は農業関係の仕事を行う石橋さんから、厳しいプロ野球の世界で生きてきたからこそ得られた考え方や、今の仕事に対するモチベーションを伺うことができました。石橋さんのセカンドキャリアにがむしゃらに取り組む姿勢がどのような考え方から来ているのか、ご本人の想いと行動を通して気付きを得られました。

さらに、「高校野球の新たな取り組み」の企画では、廃部寸前だった野球部を復活させた加美農業高校の佐伯友也監督にもお会いすることができ、人生の糧となるような3年間を送って欲しいという思いと、高校野球を発展させたいという熱量の根源はどこにあるのか知ることができました。
写真はそのときのものです。

テレビや本などさまざなま方法で人の価値観に触れることはできますが、ご自身で道を拓いてきた方々の話を直接聞けたことで刺激になりましたし、仕事で迷ったときなど、今の自分の考え方のヒントになっています。
2025年も志を持つみなさんにお話を伺い、自分の人生のプラスにしていきたいです。

今年もあと半月ほどで終わってしまいますが、残りの2024年も充実したものにしていきます。
少し早いですが、今年1年ありがとうございました。みなさまよいお年をお迎えください。

次は佐藤拓雄アナです。

今年やり残したこと

千坂 紗雪

2024/12/05

今年やり残しているのは「実家に帰ること」です。
「帰ろう帰ろう」とは思っているのですが、なかなか帰れていません。

弟・妹も実家を出ていて、父も単身赴任ということで、誰か1人くらいと日程を合わせて母・祖父母・曾祖母の暮らす実家に帰りたいと思っています。

また、夏に山元町のぶどう農園に伺った際に、「実家でみんなで飲みたいな~」と一升瓶に入ったぶどうジュースを買ったのですが、まだ実家に持っていけていません。

それも渡せずじまいにならないように、年末年始、家族みんなに会いに行きます。

写真は先日「スポルたんNEO」で、楽天のドラフト1位・宗山塁選手と中継したときの写真です。明治大学の頭文字「M」を手で作っての一枚です。
私も明大野球部でマネージャーをしていたので、宗山選手とは3年ぶりの再会となりました。

かつて所属していた明大野球部での宗山選手取材でしたので、わたしの家族も喜んで放送を見てくれて、グループチャットが大変盛り上がりました。


次は下山さんです。

私の寒さ対策

千坂 紗雪

2024/11/21

寒いときは「三首(首・手首・足首)」を温めるのが良いと言われていますが、今年は意識的に、特に「首」を温めています。

「三首」は皮膚が薄いのに太い血管が通る部位なので、外気の影響を受けやすいそうです。
だから「三首」を温めることで熱をうまく循環でき、ぽかぽかできるとのことなんですね。

今年は急に季節が変わってしまったので、少し風邪をひいてしまいました。
その反省もあり、今はタートルネックなどで首を温め、全身の巡りを良くしています。

副産物ですが、血行が良くなったことで、肩こりも緩和しました。
本格的に寒くなる冬に向けて、自分をいたわる方法を、ほかにも見つけたいです。


写真は今月上旬に開催された「東北・みやぎ復興マラソン2024」での1枚です。
高校の担任がランナーとして参加していて、スタート前とフィニッシュ後に会うことができました。
先生が完走した瞬間に立ち会えたのは嬉しかったですし、刺激になりました!!

次は金澤アナウンサーです。

人生最大の「激走」

千坂 紗雪

2024/11/07

人生最大の「激走」は大学時代、「必修の英語の講義に間に合わない!」と自宅から駅、駅から大学をダッシュしたことです。

普段、遅刻や寝坊はしないのですが、この日は授業の25分前に起床してしまいました。なんという失態。
自宅の最寄り駅まで10分、電車で10分、大学の最寄り駅から教室まで10分で計30分、すでに間に合わない計算です。

とにかく授業は休みたくなかったので、軽く身支度を整えてダッシュしました。
この日は授業後終わりに、大学のキャンパスでリーグ戦のチケット販売を行わなければならなかったので、野球部の制服(下はスカート)に靴はパンプスの装いです。

まあまあの迫力で教室につくと、クラスメイトが目をぎょっと見開いたのが見えました。さっきまで走っていた反動で、足音が大きすぎる!!!しかも制服!!!
身支度ままならない中、クラスの視線を一堂に集めるのがこんなにも恥ずかしいことだとは思いませんでした。

この「爆走デー」は一生忘れられません。大学時代の良い教訓です。

写真は先月行われた【仙台みちのくYOSAKOIまつり】でリポートを担当したときのものです。写真の定禅寺通りはよさこいパレード会場となっていて、間近でよさこいを堪能することができました!

次は梅島さんです。