千坂 紗雪
2025/10/09
先日、改修工事を終えたゼビオアリーナ仙台で、約1年5か月ぶりとなるホームゲーム「仙台89ERS 対 ベルテックス静岡」のプレシーズンマッチが開催されました。
昨シーズンはすべてのホーム戦をカメイアリーナ仙台で行っていたため、久しぶりのゼビオアリーナでの試合に、ブースターの皆さんも大熱狂!
リニューアルされた”ナイナーズイエロー”のユニフォームもコートに映えていました!!
シーズン開幕を控え、選手にインタビューする機会が多くありましたが、特に印象的だったのが、今シーズン新加入の井上宗一郎選手と、仙台一筋7年目の渡辺翔太選手の“シュート”に関するお話です。
まずは井上選手。
今シーズンの個人的な目標は、「ダンクシュートを決めること」だそうです!
3ポイントシュートが得意で、リバウンドにも強い井上選手ですが、実は公式戦でダンクシュートを決めたことがないとのこと!
「決まったら、ぜひ大きな拍手を送ってください!」と話してくれました!
一方の渡辺選手は、今シーズンからシュートフォームを改良。
これまで足をそろえて打っていたフォームを、両足の間隔を広げることで安定感を出し、
さらに、シュート後は後ろに下がるのではなく、その場で着地することを意識し、狙った軌道で打ち切るための調整をしているそうです!
昨シーズンも多くのファンを魅了した渡辺選手のシュート、フォームの進化にも注目したいところです!
プレシーズンマッチでは、アグレッシブなオフェンスやテンポの良いパスワークが随所に見られ、チームが目指す「見ていて楽しいバスケットボール」が、早くも形として現れていました!
井上選手のダンク、渡辺選手のシュートに限らず、今後も選手たちのさまざまな魅力を、ニュースや『スポルたん!RISE』でお伝えします!
写真は、プレシーズンマッチ当日に会場入口で撮影したホワイトボード。
仙台のマスコットキャラクター「ティナ」と、静岡の「ベルティ」が可愛らしく描かれていました。
当日はベルティも“遠足”と称して来場し、ティナとの“ベルティナコンビ”で、会場を大いに盛り上げてくれました!
次回は、飯田アナウンサーです!