2009/11/18
芸術に最近触れているか・・・と考えたときにぱっと思いつきませんでした。
街路樹も赤や黄色に染まるこの素敵な季節、何か芸術に触れたいなぁと思っていたら!
チャンスがありました。
落語、という古典芸能に触れ合う機会が。
先日、春風亭昇太さんの独演会が仙台で行われました。
私の師匠・浅見アナと聴きに行きました。
昇太さんは古典落語もやりますが、新作落語も噺す方。
この日も『ストレスの海』という新作落語で笑わせていただきました。
人に楽しんで笑ってもらえるような作品をゼロから創るって相当なエネルギーと情熱が必要なんだろうなぁと思って聴いておりました。
でも昇太さんは「好きなことで食べていけることは本当に幸せ」とにんまり。苦労を決して見せないあたりも、プロの職人さんだなと感じました。
落語という芸術・芸能の道は終わりがなく、そこを真っ直ぐ歩み続ける昇太さんが眩しかったです。
50歳近いというのに、天真爛漫で周囲を明るくさせるオーラは持って生まれた「才能」なのでしょうね。
非凡な才能を見せていただくと、自分がとてもつまらない人間のように思えてしまいました。
でもその中でも一生懸命「自分」を探して生きていくのが人生なのでしょうか・・・。なんだか自分とは何者か、人生とはなんぞや、なーんて考え込んでしまいました。
でも考えても答えはすぐに出ないので、ちょっとでも昇太さんの才能にあやかりたく2ショット写真を撮影させてもらいました(笑)
ファンの皆さま、ごめんなさい。
(掲載はご本人の許可を得ております。)
お次の『芸術の秋』は、ママアナになりました☆
林かおり先輩です!