2010/01/15
私はおみくじを引いたことが人生で一度もありません。
ただ、私は強運の持ち主なので、くじを引くと当たる事が多いです。キャンペーンなんかにもよく当たります。アナウンサーになったのも強運によるものでしょう。
仕事でも、運がいいなと思えることがあります。
例えばスポーツ担当になった去年は、利府高校が春の選抜でベスト4入り、楽天が躍進、ベガルタがJ2優勝、初実況の高校バレー決勝戦では最終セットでデュースにもつれる大接戦になり舞台に恵まれました。
こういった現場に居合わせられること事態、運がいいことだと思います。
その代わり、日常生活によくある風景「くじやじゃんけんで罰ゲームを決める場合」も大体私です。飲み会でよくある、わさび入りの寿司も私の所に回ってきます。
報道での仕事でも、イレギュラーな事件が起きるのも私の出番の時間帯が多くあります。「広瀬がいるとよくない事が起きる」と社内でも言われ続けています。
そのため運と不運、差し引きで五分の人生を送っていると思います。
平穏な日常はいつ訪れるのでしょうか。
おみくじの話からそれてしまいましたが、‘おみくじ’の漢字の書き方は『お神籤』『お仏籤』などいくつかあるらしく『御御籤』というのもあります。これは『御御御付け(おみおつけ=味噌汁の丁寧語)』と同じく‘御’という字が沢山ありますね。
『御御籤』や『御御御付け』の語源を調べてみると数多くあって、諸説目を通すこと自体が大変です。その上、『御御籤』ならともかく『御御御付け』に至っては、今説明している‘御’の字が、何番目の‘御’の字なのかよく分からなくなってきます。とりあえず私は「御」という言葉を沢山つけて丁寧に表現しているという、一番簡単な説を信じることにしています。
御御籤をそこまで神格化するということは、いつの時代でも初詣のくじ引きにかける思いたるや相当なものだったのでしょう。
私は今年もおみくじを引いていませんが、今年もいいことがあるといいなと思っております。みなさんも今年一年が、いい一年でありますよう願っております。
写真はイケメンゆえ取材先で一番目立ってしまう、アルバイトのセブ君です。箸も使えるようになって、おせちを食べています。
おみくじのお話は私で終わりです。次回からまた違うテーマです。お楽しみに♪