佐藤 拓雄
2007/04/22
写真は、通勤途中の県道沿いにある桜です。小さな神社の前に突如として咲いている、そんな桜で、毎年ハッと目を奪われてしまいます。
殺風景な場所に一本だけ咲き誇っているような桜が好きです。恥ずかしながら、植物にはあまり強い関心のない私ですが、桜だけは特別です。いろいろなところで桜が目に入り、「ああ、ここの桜もいいなあ」と足を止めて見ることもあります。日本人のDNAに刻み込まれた花なのかもしれないとも思ったりします。
ところで、桜の季節にインフルエンザにかかってしまいました。新年度初日の4月2日から3日間仕事を休む羽目になり、復帰したのは仙台で桜の開花が発表された4月5日でした。番組上は、林さんが「佐藤キャスターはインフルエンザでお休みです」と言ってくれましたが、新年度の初日から欠席では、担当替えがあったと誤解されかねないなあ、などと思いながら、何年ぶりかの高熱にうなっていました。
言い訳がましいですが、予防接種もしたし、手洗い・うがいも普通にやっているし、特にその時期疲れが溜まっていたわけでもないし、流行っていると言ってももう桜の時期で暖かくなってきたし、まさか自分がかかるとは思っていませんでした。
今回思ったことは、究極的には、インフルエンザは防げないのでは、ということ。絶望的な結論ですが、あのウイルスは、そのくらい突然襲ってきて猛威を振るいます。そして恐ろしいほど強力です。「やられた・・・」まさにそんな感じでした・・・
次は、花よりお酒か?(笑)、原アナウンサーです。