アナ・ログ

東日本大震災13年

西ノ入 菜月

2024/03/12

きのうで、東日本大震災の発生から13年が経ちました。
亡くなられた方々へ心よりご冥福を申し上げます。

きのうは、写真の南三陸町の防災対策庁舎、そして、石巻市の震災遺構 大川小学校から中継でお伝えしました。13年前のあの日の沿岸の地域は、雪が降る本当に寒い日だったと聞きます。しかし、きのうは穏やかな天気で、朝から澄み渡るような空でした。

時の流れによって、被害を受けた沿岸部には新たな施設が出来たり、かさ上げ道路が完成するなど、ハード面の復興が進んでいます。
一方で、震災当時の教訓を伝える場所が少なくなってきていることも事実です。
南三陸町の防災対策庁舎、石巻市の大川小学校は、津波の被害の痕跡が13年前の姿のまま残されています。
どちらも、頑丈な建物が破壊され、一部が激しく折れ曲がった状態で、静かに私たちに訴えかけてきます。あの日、いかに津波の威力が凄まじいものだったのか。今を生きる私たちが、災害から命を守るためにはどんな備えが必要なのか。もう二度と同じ悲しみを繰り返さないためにできることは。

この3月11日という日が来るたびに、残された「当時の教訓」から、災害・防災・命について考え、学び続けていくことが大切なのだということを感じます。

あすは飯田アナウンサーです。

最近こんなことしています

西ノ入 菜月

2024/03/06

最近、歯科医院に定期的に通うようにしています。

以前も「歯科検診に通っていて…」と、アナ・ログに書いた記憶があるのですが、
次の検診希望日に予約が取れなかったのをきっかけに行く機会を逃し続け、気づいたら約4年の歳月が流れていました。
時の流れは恐ろしいものです。(自分が予約を怠っていただけ…)

なぜ歯科医院に再び通い始めたのかというと、年始に前歯が欠けたからです。(笑)
晩御飯を食べている途中、前歯に食べ物が引っかかって「ポロッ」と一部分が欠けました。痛みは無かったのが不思議でした…

幸いにも、今回はすぐに歯科医院の予約が取れて治療出来たため、仕事には影響がなかったのですが…。
4年ぶりに歯の検診もしてもらったら、ひとつだけ小さな虫歯が見つかってしまいました(涙)こちらも即治療をしたため、今は虫歯もゼロ!良い感じです。

先生からは、「こうした虫歯を防いだり、口内から始まる様々な病気を防ぐためにも、最低でも半年に1回は検診をすることが大切です!」と、改めてお話をいただきました。
おっしゃる通りで、定期検診を怠っていたせいで結局治療代も高くつき大反省です。

今は、歯周病予防のための検査や、正しい歯磨き指導など、長い目で見て将来の歯を守るために通っています。

歯科検診についてよく調べてみると、20代は半年に1度、30代以降は歯周病のリスクが上がるために、3か月に1度は最低でも検診することが望まれているようです。
私も来年30歳になるので、一層定期検診に力を入れたいと思います。

ずっと自分の歯でご飯を食べ続けられるように…。今回の反省を生かしていきます!

写真は先日食べたパンケーキです。ふわっふわでシュワシュワで、美味しかったです…。
甘いものをいただいて癒された後は、しっかり歯磨きもします!

あすは寺田アナウンサーです。

寒さの話あれこれ

西ノ入 菜月

2024/02/20

ある寒い日に撮った、実家の愛猫ルナの写真で失礼します。

これ、何をしているのかと言いますと、起動して温かくなっている食器乾燥機にお腹をくっつけて暖を取っているんです(笑)
つま先立ち(?)で、お腹の広い範囲が温まるように工夫しています。
よくこの姿勢で寝ていたりもするので、器用だな~とじっくり観察してしまいます(笑)

このように猫も寒さに対して様々な工夫をしていますが、私も苦手な寒さに打ち勝とうと頑張っています。
毎年せっせと「あったかグッズ」を集め、そのグッズたちのお陰でなんとか東北で越冬できているのですが…いつもあることに悩まされています。

それは、暖かい格好をすればするほど「おしゃれ度外視」になってしまうことです。

以下、「本気で寒い」と感じた日に出社するときの装備品です。

ヒートテックに腹巻き、裏起毛モコモコタイツ、裏起毛ズボン、あったかモコモコ靴下、ニット、薄めのダウン、その上にダウンコート、マスク2枚、厚手の手袋、マフラー、裏起毛スノーブーツ・・・。

お分かりのように、どうしても暖かさを優先すると「着膨れMAX」になり、”怪しい雪だるま”のようになります。

よく、「おしゃれのためには多少の寒さは我慢」という話を聞いたりもしますが、
年始から風邪を引いた私にとって寒さは大敵。とにかく体を温めることに全神経を注がなければという気持ちになっています。

ただ、それだけ着込んでいるので、結局歩いているうちに暑くなり、汗をかくのも悩みです。(笑)
暖房がついている会社に到着したら「ひー、暑い暑い」と言いながら、様々なあったかグッズを勢いよく外して汗をぬぐうという、よくわからない行動をしています。

今年は暖冬の影響もあり、真冬のような寒さの日は例年と比べて少ないのですが、
暖かさ重視で元気に越冬したいと思います。

あすは伊藤アナウンサーです。

試験の思い出

西ノ入 菜月

2024/01/22

年末年始に帰省した際の、実家の愛猫ルナの写真で失礼します。
寒い日々が続いていますね。みなさんもこのルナのように温まって、ご自愛ください。

今日から新しいお題「試験の思い出」です。
連続投稿となりますが、私から綴っていきますよ!

今年も受験シーズンがやってきましたね。
皆さん全員に良い結果が届くよう、お祈りいたします。

さて、私もこれまで様々な試験を受けてきましたが、特に印象的だった試験は、高校受験です。
人生で初めて経験する大きな試験。しかも、運などはほぼ通用しない、自分の努力次第でいくらでも明暗が分かれる「勉強」における試験。
学校の定期テストなどとは比べ物にならないほど、中学生の自分にとっては大きな挑戦でした。

以前のアナ・ログにも書きましたが、当時は毎朝早朝に起きて、お気に入りのアーティスト「ノラ・ジョーンズ」のジャズを聞きながら受験勉強をする日々を送っていました。

ただ、ライバルのみんなに比べて勉強は足りているのだろうか?と、常に不安な気持ちでいっぱいでした。

そんな時に自信となるのが、自分がこれまで努力してきた証を目で見て確認することだと思います。
ノートの消費量や、順調に上がっていった模試の成績の結果、何度も読み込んだボロボロの教科書など、「これだけやってきたから絶対大丈夫」と思えるような何かが、試験を受ける皆さんの背中を押すのではないかと思います。
私も、こうしたものを定期的に確認して自分を奮い立たせていました。

この春も、たくさん積み上げられた努力が「合格」という形で皆さんのもとに返ってきますように…。サクラ咲く!
試験を受けられる皆さんを応援しています!

続いては金澤アナウンサーです。

2024年どんな年に?

西ノ入 菜月

2024/01/19

年明けから、能登半島地震、飛行機事故など、様々な悲しいニュースを目にする機会が多くなっています。被害に遭われた方々に、心よりお見舞いを申し上げます。
一日も早い復興をお祈り申し上げます。

今回の地震・津波被害の災害報道にあたり、各局のアナウンサーたちの報道を見ながらコメント・伝え方の勉強をしていました。
今後、同じような災害は起きてほしくはないのですが、いつか宮城・東北で災害が発生した際に視聴者のみなさんにどのような呼びかけができるのか、情報のアップデートを行いたいと思います。

そのようなことを考えながら新年を迎えたのですが、
実は、新年早々「肺炎」に罹ってしまいまして、1週間入院をしておりました。
写真は、天気が良かった日の病室からの一枚です。

番組も何度かお休みをいただき、年始の仕事に穴をあけてしまったことに悔しい気持ちでいっぱいです。

今は症状も収まり仕事に復帰もしましたが、
「健康」がいかに尊いものかを思い知らされる年始となりました。

今年の個人的目標は、「健康面に気を遣うこと」。食事・睡眠を整えて、適度に運動をして、健康的な生活を意識していきたいと思います。

ちなみに、退院後に大崎八幡宮に初詣に行き、おみくじをひいたところ…。
健康面は「信心第一なおる」と書いてあったので、一安心です。

ただ、おみくじは「小吉」。結構内容が辛辣だったので、(笑)
病み上がりの自分に優しい言葉を掛けてほしい…と、よこしまな思いで違う種類のおみくじをすぐさまひいたところ、「末吉」が出ました…。もっと辛辣なことが書いてありました(笑)
神様、大変失礼いたしました。現実に向き合います…。

さて、このお題は私で終わりです。
次は、受験シーズン真っただ中の今にピッタリのお題「試験の思い出」について、
連続投稿となりますが、私から語っていきます!

受験生の皆さん、全力を出し切れるよう頑張ってください!応援しています!

2023年を振り返って

西ノ入 菜月

2023/12/19

時の流れは年を重ねるごとに早く感じるとよく聞きますが、今年は今までで最速だったと個人的に感じます。

それは、この写真には載せきれないほどたくさんの方々を取材させていただき、様々な仕事をご一緒させていただいたからです。貴重なお時間をいただきありがとうございました。

写真はその一部です。

左上は、今年の1月に春の高校バレー日本一に輝いた古川学園高校バレーボール部の皆さんが、「スポルたん!NEO」に生出演をしてくださったときのものです。
23大会ぶりの優勝の瞬間、そして優勝までの軌跡を話してくださいました。古学は来年1月も全国の舞台で戦います!全力で応援します!

右上は、5月のマイナビ仙台レディースの新潟との試合を、仙台放送が中継した際のものです。チームの「サンキューアンバサダー」パンサー尾形さんとともに、ピッチリポートをさせていただきました!

真ん中の写真は9月。楽天モバイルパークにて、W杯バレーの告知を兼ねて「セレモニアルピッチ」を佐藤あり紗さんと共に務めさせていただいたときの写真です。
あり紗さんはナイスピッチング!私は残念ながらワンバウンドピッチングでしたが、自分の人生でこのような貴重な機会を頂けるとは思ってもみなかったです。ありがとうございました。

左下の写真は、そのセレモニアルピッチの権利をかけて、楽天モバイルパークにて在仙局対抗ティラノサウルスレースを行った際のもの。(笑)
杜の都で開かれた熱すぎるバトルを制することが出来ました。(レース時の気温が高く、暑さとの戦いもありました笑)

そして、同じく9月~毎週木曜・金曜の「仙台放送Live News イット!」は、堤アナウンサーとお伝えすることになりました。写真はこのコンビ初日の時のものです。
イットでは、毎週県内様々な場所へ伺い、今年もたくさん取材をさせていただきました。
街で突然お声がけして、お話を聞かせていただいた方も多くいらっしゃいます。お忙しいところ足を止めてくださった皆様、そして、取材にご対応いただいた皆様、本当に本当にありがとうございました!

来年も仙台放送の番組をご覧いただけるように、一回一回の放送を大切にし、一生懸命取り組みます。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

続いては伊藤アナウンサーです。

冬に思うこと

西ノ入 菜月

2023/12/05

「揚げ物料理がしやすい気温になってきたな…」と思います。

元々揚げ物が大好きで、唐揚げや春巻きなど、時間があるときは家で作って食べるのが楽しみの一つなのですが、夏の間はただでさえ気温が高いので、揚げ物を避ける傾向にあります。

特に、今年の夏は異常な暑さで長引きましたよね。
ですので、なかなか揚げ物料理をしたいという気持ちが湧きませんでした…。

しかし、やっと「冬が来た!」と感じる日が増えてきたので、先日、身体の芯から冷える気温の日に、大量の唐揚げを自宅で揚げて食べるという至福の時間を過ごしました!

用意した鶏もも肉は、なんと約1.3キロ。
某会員制倉庫型店にて、1パック2.5キロほどの鶏もも肉を購入しまして、その半分の量を揚げました。

普段は醤油ベースではなく、味噌ベースで唐揚げを作ることが多いのですが、(味噌唐揚げ、本当に美味しんですよ!)この日は久しぶりに醤油ベースで下味を付けました。

大きい袋に、握りこぶしほどにカットした鶏もも肉をIN。
そして、醤油・酒・みりん・たっぷりのショウガとニンニクを目分量で入れ、
全体をもみ込んで1時間ほど放置。

しっかり味の付いた鶏肉を、同じく大量に購入した片栗粉に満遍なくつけて、油の海へ。

「じゅわっ」という音と共に、キツネ色になるまで揚げていきます。

部屋中に充満する、唐揚げのニオイ…。
窓は全開にしているので、部屋の温度は一定に保たれたままです。

良い感じの色になってきたら取り出して、油を切ったら揚げたてにかぶりつきます。

至福…!ジューシーであっつあつの唐揚げを食べられる幸せ…。

下味も濃すぎず薄すぎず、適度についていて大成功です。(自分の目分量は基本失敗するのですが、この日は上手く行きました!)

写真がその唐揚げです。思う存分揚げたてを食べて、残りは仕事に行く日のお弁当に入れて楽しみます。

この冬の間に「大量唐揚げまつり」を定期的に開催したいと思います。

あすは寺田アナウンサーです。

そろそろ冬支度

西ノ入 菜月

2023/11/22

毎年これを受けると、「いよいよ本格的な冬がくる…」と感じます。
難関ご当地検定「宮城マスター検定 1級試験」です。

これは、県内外に宮城県の魅力をアピールし、理解と親しみを深めてもらおうと県が2007年から実施しているご当地検定で、毎年11月に開催されています。

一番の特徴は、その異常な難易度です。
過去12回の試験の平均合格率は約2%で、去年の試験は173人が受けて合格者は0人と、圧倒的な難しさを誇ります。

50問中35問は4択問題、残りの15問は記述問題と本格的な試験となっていて、1級に合格するには40問以上正解する必要があり、合格とならなくても、30問以上正解だと準1級が認定となります。

出題範囲は、宮城県の観光・食・歴史・交通・自然・震災復興・偉人など…
とにかく「宮城の関すること”全て”」と言っても過言ではありません。

報道番組を担当していることもあり、宮城県のことは何もかも知っていないといけないなと感じたことから、去年初めて受験してみました。
過去問を解いたり、宮城県のガイドブックを読み漁ったりしてかなり勉強したつもりでいましたが、なんと28点しか得点できず撃沈。悔しさに溢れながら越冬いたしました。

そして今年。その悔しさをバネに、冬の訪れを告げるかのような冷たい風が吹き荒れる中、今月12日に再度受験して参りました。

結果発表は12月末なので、まだ合否はわからないのですが、
自分の感覚的には「なんだか去年より解けた気がする…!」という感想です。

ただ、40点には届いていないであろうことは本能で感じ取っています…涙

なんとか準1級は認定されていてほしい…。そう願いながら、今年も越冬する準備に入りたいと思います。

ちなみに、合格するまであきらめずに受験する予定でございます!
ですので、恐らく来年もまた会場へ伺うことになるでしょう…。(笑)頑張ります。

続いては高橋アナウンサーです。

力を付けたいときに食べるもの

西ノ入 菜月

2023/11/02

豚肉です。

スタミナをつけるのに効果的な食材と言えば「お肉」というイメージがあります。
その中でも、特に豚肉には疲労回復に効果がある「ビタミンB1」が豊富に含まれているということで、疲れた時により食べるようにしています。

豚肉の生姜焼きや、豚丼、トンカツ、トンテキ、豚の角煮などなど…

元々豚肉が好きということもありますが、様々な料理にも適していることから、肉類の中でも豚肉を買うことが一番多いです。

ちなみに、スタミナをつけるために豚肉を食べるときは、ニラやネギ、ニンニクと一緒に炒め物にするとビタミンB1の吸収がより良くなるのだそうです。

香りが強めになると思うので、これは仕事に影響がない休みの日に食べようかなと思います(笑)

写真は、県内の有名ラーメン店の手のひらサイズの豚肉のチャーシュー。
トロトロで柔らかく、味が良く沁み込んでいて絶品でした。美味しかったです。
ラーメンにも豚肉は欠かせませんよね。元気がみなぎります。

次は金澤アナです。

マラソンあれこれ

西ノ入 菜月

2023/10/13

今日から新しいお題です。
来月5日に、仙台放送が5年ぶりに開催する「東北・みやぎ復興マラソン」。

ということで、大会が半月後に迫る今、「マラソンあれこれ」について語っていきます!

さて、大会に話を戻します。
この大会は、東日本大震災の被災地の復興に寄与することを目的に、2017年に第1回大会をスタートしました。そして、2018年には第2回大会を開催。

ただ、その後は、東日本台風や新型コロナウイルスの影響で、現地に来ていただいての開催は4年間中止となってしまいました。(※2020年から22年まではオンラインでの大会開催を行っていました。)

そんな中、5年の時を経てついにランナーの皆様をこの宮城にお迎えし、大会を開催することが出来ます。

私は2018年入社でしたので、1年目に大会に関わって以来のリアル大会となります。
6年目となった今、これまで被災地で学んできたことを少しでも多くの方に発信していけるよう、全力で大会に取り組んで参ります。

来月5日の大会当日は、「東北・みやぎ復興マラソン」の特別番組も放送予定です!
そちらもぜひご覧ください。

続いては梅島アナです。