堤 勇高
2025/07/10
幼いころは梅雨が嫌いでした。
外で遊べない、登下校も雨、習い事のサッカーも中止になるなど……
やりたいことがとことん雨に邪魔されるイメージがありました。
大人になると、子供のころほど梅雨への苦手意識がないように思います。
スーツを着ている分、移動中に雨が降ってスーツが濡れるのは嫌ですが、雨なら雨なりの過ごし方というものを心得てきました。
家の中でできること、テレビを見る、映画を見る、ゲームをするなどなど……外で遊ぶことが大好きだった堤少年からすれば考えられないような過ごし方も楽しめるようになっています。
一方で、梅雨の湿気に関しては新たな苦手意識が芽生えています。
大人になり、自分で部屋や服の管理をするようになると、この時期の湿気がいかに強敵だったかを思い知らされます。
水回りを始め、部屋の様々なところでカビが生えないように気を使ったり、洗濯物も何となく気持ちよく乾かなかったり、においが気になったり……
そんなことを気にせずに「外で遊べないじゃないか!」と怒りを覚えていたころの私は、まったく無邪気に暮らしていたものだと思います。
写真は先日松島の遊覧船に乗った際に船からとった一枚です。
梅雨らしいすっきりしない空模様ではありますが、船のデッキに出て風にあたるとさわやかな風を感じられました。
さて、今回のお題「梅雨の過ごし方」は私がアンカーでした。
次回からは新しいお題、トップバッターは西ノ入アナウンサーです。