アナ・ログ

2024年どんな年に?

堤 勇高

2024/01/05

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

さて、最近私は自炊を再開しました。去年の11月ごろから続けています。

社会人1年目に力を入れていた自炊も2年目3年目とおろそかになっていました。
健康面でも金銭面でもこれではいかん!ということで、重い腰を上げて再開しました。
劇的とまではいきませんが、毎回毎回の食費もやや抑えられていると感じます。

問題はこれをどこまで継続できるかです。
大学時代含めて自炊に取り組んだ期間はあれど、お恥ずかしい話、年単位で続いたことがなく……
現状はその「年単位の自炊」が当面の目標となっています。

そしてこれまで自炊の継続を阻んできたのが「バリエーション」問題。

一人暮らしの自炊は食べきれる量が限られる上、冷凍保存などすると食感が変わってしまう素材もある……
さらに、バリエーションを増やそうとすると必要な調味料も増える、結果的に一度の自炊にかかるお金が高くなり、一部の調味料はその後日の目を見なくなる……

超えるべき課題は山ほどありますが、少しでもかしこく取り組んで自分自身の2024年を「自炊年」にできればと思います。

写真は先日行ったロケの出先で食べたハンバーグです。
大きくて厚くて柔らかくてジューシー、お肉のうま味とデミグラスソースのコクで「ご飯何杯でもいける!」ハンバーグでした。
自炊ではなぜかこうはいかない……研究のしがいがありそうです。

次は飯田アナウンサーです。

2023年を振り返って

堤 勇高

2023/12/18

今日から新しいお題「2023年を振り返って」です。

あっという間に年の瀬です。
ようやく何も迷わずに日付に「2023」と書けるようになったのですが……
(これは去年の年末にも言っていた気がします)

ちなみに元号についてはいまだに令和4年と書いてしまいます。
これは今年に入ってから出現した新たな症状です。マズいです。

さて、兎年だけに「脱兎のごとく」過ぎ去っていったこの1年ですが、その中でも9月から夕方のニュースでスタジオキャスターを務めるという大きな変化がありました。

初めの頃は日々の放送を無事に終えられるか?という点がなかなか頭から離れませんでしたが、回を重ねるうちに「もっとこうやってみよう」「こうしたほうが伝わるのでは?」というチャレンジの意識が少しずつ芽生えてきました。

迎える2024年。
さらに多くの回を重ねる中で、芽生えつつある意識をさらに成長させていければと思っています。
もちろんニュースを「伝える」という基本は忘れずに日々のニュースと向き合っていきたいです。
最後まで気を抜かず、画竜点睛を欠くことのないように……辰年だけに。

写真は先日親戚の結婚式に出席した際、会場の窓から撮った1枚です。
夕暮れの雰囲気、魚眼レンズで撮ったようにも見える構図など相まって、個人的2023年の風景写真部門でベストショットだと思います。

次は西ノ入アナウンサーです。

冬に思うこと

堤 勇高

2023/12/04

「唇が乾燥して痛い」
これが、私が毎冬思っていることです。

空気の乾燥する冬。
もともと乾燥肌体質ではないので、肌自体の赤切れやひび割れはそれほどケアしなくても良いのですが、唯一唇だけは毎年荒れてしまいます。

もちろん全く対策をしないわけではありません。
リップクリームはシーズンが来ると必ず買っています。

しかしここで新たな問題が。
それが「リップクリーム、2週間以内に必ず失くす問題」です。

それほど大きなものでもないので、スーツやカバンとあらゆるポケットに入る持ち運びやすさが裏目に出て、どこかしらのポケットに入れたまま忘れてしまいそのまま行方不明になるのが毎シーズン数回あります。

もちろんスーツのポケットに入っているときは、次にスーツを着たときに発見されますが、発見された後も数日で再びどこかへ旅立ちます。

自分の管理能力のなさを呪うばかりですが、それが数回続くと、とうとうあきらめてリップクリームなし生活がスタートします。

結果私の唇にとっては酷な冬となるわけです。

最大の影響は仕事などでしゃべるとき。
普段の生活より大きく口を動かす場面もあるため、そのタイミングで唇にひび割れができるとかなりの痛みが走ります。

仕事に支障が出るのは当然良いことではありません。
この冬こそはリップクリームをしっかり管理して、ひび割れのない唇を目指します。

写真は定禅寺通りのケヤキ。
11月に行われた定禅寺通りのケヤキの「樹勢調査」を取材した際のものです。ケヤキの根がどのように生えているかなどを調査するため、一部を掘って根を露出させていました。
写真はその掘られた穴の中から撮ったもので、左手前がケヤキの根、右奥がケヤキの幹です。

そろそろ冬支度

堤 勇高

2023/11/27

11月、例年なら日中でもコートを着る時期になりました。
しかしこれを書いている時点ではまだ不要、それどころかジャケットすら暑く感じるタイミングすらあります。
ですので今年の冬支度について書くことに迷いつつ……

現時点でほぼ唯一の冬支度として、少し前に冬シーズンに向けて早めにダウンを買い換えました。
こういった買い物はいつもギリギリになるか少し遅いくらいのタイミングになってしまうのですが、ふと思い立ってシーズン前に購入したのです。

これまた私としては珍しく、「もうすぐ寒くなるから、売れてしまう前に買おう」と、とんとん拍子で購入までこぎつけました。
ところがまだ少し先に思えるダウンの季節……。

「虫の知らせ」の逆バージョンとでも言いましょうか、全くそんなことはないのですが損をした気分になっています。
お気に入りのデザインをしっかり選べたのでむしろ得していると言えるのですが。

自宅のクローゼットで熟成中のNEWダウン、初登板はいつになるのか。
このペースで冬の本格化が遅れるようなら、年内にデビューできるかどうかといったところでしょうか。

さて写真は先月7日に行われた白石市の伝統行事「鬼小十郎まつり」の様子です。
少し時間がたってしまいましたが……
気温も暑かったですが大迫力の「合戦」も熱かったです!

次は飯田アナウンサーです。

力を付けたいときに食べるもの

堤 勇高

2023/11/01

どんな力をつけたいかによって食べるものが変わってきます。

肉体的なパワーが欲しいなら断然肉。
焼肉よりもステーキの方が「肉を食らっている」感じがあるので、より一層力が付きそうだと思っています。
ただし調子に乗って食べ過ぎると翌日胃が大変なことになり本末転倒なので、腹八分目を心掛けます。

精神的なパワーが欲しいなら寿司。
何となく寿司を食べると肉を食べるより「贅沢をした」気がします。そんな贅沢をしたんだから頑張るしかないよな?と自分を奮い立たせてくれます。さすがに行くのは回転ずしです。

アナウンサーとして使う喉のパワーが欲しいときは家系ラーメンです。
家系ラーメンは豚骨ベースで脂が多いのが特徴の一つ。十中八九プラシーボ効果だと思っていますが、その脂が喉にとても良い効果を与えてくれる気がします。
これまでの経験上家系ラーメンを食べた次の日は喉のコンディションが安定しています。そんな気がします。そもそも味が濃く塩分が高いはずなので科学的に喉に良いかは怪しいところですが。

とはいえ上に挙げたもの以外でも、美味いものを食べれば元気が湧いてくる、単純な脳と胃袋をしております。

写真は私的力の付く食べ物その1、肉です。
「焼肉よりステーキ」と言いつつこれは焼肉の写真。
ただ、ここまで分厚いともはやステーキを超えてくるほどの食べ応えでした。
しっかり力が付きました。

次は西ノ入アナウンサーです。

マラソンあれこれ

堤 勇高

2023/10/24

長距離走は子どもの頃から大の苦手です。
ちなみに、短距離走も苦手です。

でも、マラソン大会は好きです。

来月5日に行われる「東北みやぎ復興マラソン」。
実は私、入社してからは1度も東北みやぎ復興マラソンの「リアル開催」を経験していません。
1年目は台風、2年目以降は新型コロナウイルスの影響でリアル大会は中止となりました。

唯一経験したリアル大会は内定者のとき。
お手伝いという形で大会スタッフとして参加しました。

建物もあまりない秋の沿岸部。
そこにランナーの皆さんが作る「人の線」が描かれて、コース上それぞれの道を結んでいくような景色でした。

そして数キロごとに設置されたエイドステーションのお祭りのような活気。
用意された食べ物をほおばるひと、その食べ物と自身の記録を天秤にかけて名残惜しそうに通り過ぎる人、様々な方の表情が見えました。

それから早いもので5年。
当日は現場で特番の中継などを担当しますが、走る皆さん、食べる皆さん、ボランティアとして働く皆さん、参加するみなさんの表情を見るのが今から楽しみです。

写真は蔵王の御釜です。
この日山頂周辺は曇り気味でしたが、一瞬日が差した瞬間を収めました。

次は千坂アナウンサーです。

秋に楽しみなこと

堤 勇高

2023/09/28

宮城に住んでいると海産物のニュースに触れる機会が多いと感じます。
海なし県で生まれた私にとってはなおさらなのかもしれません。

先日、サンマ初水揚げのニュースを読みました。
サンマ自体は幼少期から秋の味覚としての認識がありましたが、宮城に住んでより身近な話題と感じています。

さらにこのサンマに関して、宮城に来てから知った「新境地」が。
それがサンマの刺身。

社会人1年目の時に、居酒屋でサンマの刺身を初めて食べました。
それまでサンマは焼き魚以外のイメージがなかった私にとって衝撃のメニュー。
恐る恐る食べたのをおぼえています。

一口食べて、その不安は解消されました。
焼き魚としても魅力になる脂の乗りをまさしく「生」で味わうことができる感覚、恐れていた臭みも感じず、小骨も気になりません(これは料理人の方の丁寧な調理が故かもしれません)。

今考えてみればアジやイワシといった青魚の刺身も好きな私なので、サンマの刺身が苦手なわけがないのですが、これまでは自分の中に発想すらなかったサンマの刺身。
秋に楽しみなことの一つとなっています。

さて写真は先日取材で訪れた、松島湾の観光スポット「馬の背」です。
天然の桟橋と言われるだけあり、松島湾の海面を歩いているような、不思議な場所でした。

次は牧アナウンサーです。

好きな寿司ネタ

堤 勇高

2023/09/19

サーモン!中でもとろサーモンか炙りサーモン!
……と言いたいところなんですが、私はタコを推します。

脂ののったトロやサーモン、宝石のように輝くイクラなどに比べ、淡泊な味を極めたようなタコは「地味」と言えるかもしれません。実際私も回転ずしなどを食べに行ったときの「初手」はサーモン、ネギトロ、イクラなどを注文しています。

ただし、そのような脂ののったネタや味の濃いネタは確かにおいしいのですが、連続して食べ続けるとだんだんと胃がもたれるような、しつこいような感じがしてきませんか?歳でしょうか……。

そこでリリーフとして登板するのがタコです。

さっぱりと淡泊な味ながら、うま味は噛めば噛むほど染み出してくるタコ。こってりとした口や胃の中を一度リセットしてくれて、再び他のネタを一層美味しく感じさせてくれるタコ。チームを支えるベテランの風格を漂わせ、いぶし銀の活躍を見せるタコ。
寿司を食べたときの幸福度はタコなしでは得られないと考えています。

書いていたら寿司を食べたくなってきました。今度、南三陸に新鮮なタコを食べに行くのもいいですね。もはや寿司ネタというよりただタコが好きなだけかもしれません。

ということで写真は直近で食べたお寿司!
もちろんタコも個別で注文しました!

次は高橋アナウンサーです。

再会

堤 勇高

2023/08/29

柔軟剤やお香など「良い香り」のものが好きで、いつかは自分の中での「究極の香り」を見つけたいと思いながら日々を生きています。
そんな究極の香りにたどり着くために日常生活の中で出会った良い香りは、何の香りなのか?をできるだけ調べるようにしています。

コロナの感染拡大が起こる前、大学時代の友人と訪れたバーでのこと。お店に入ってすぐに、内観や雰囲気のおしゃれさよりも先に「私好みのお香が焚かれている」と感じました。アジアンテイストの、少し甘みのある香りです。

この機を逃すまいと最初の注文をする際、バーテンダーに「何のお香を焚いているんですか?」ときいてみました。そして教えてもらったのがナグチャンパというお香。愛好家の方々の中では有名なお香なんだとか。
バーテンダーがとても気さくな方で、わざわざパッケージの写真まで撮らせてもらい、ホクホクで家に帰り……いつの間にかそのことをすっかり忘れていました(笑)

そんなナグチャンパとの「再会」は今年に入ってから。
海外の雑貨などを販売するお店にフラッと立ち寄った際、見覚えのあるパッケージが……
それを見た瞬間に数年前の記憶がよみがえりました。
思い出した衝撃のあまり、なぜか大慌てで購入。紆余曲折ありつつも「究極の香り候補」を入手しました。

数年越しでもやはり私好みの香り。狭い我が家で焚くには少し煙も香りも強めなので、頻度などを調整しながら楽しんでいます。

写真は件のバーで撮らせていただいたものを引っ張り出してきました!

次は牧アナウンサーです。

暑い日のお供

堤 勇高

2023/08/10

真夏のような暑さの日、台風のような激しい雨の日……
今年の梅雨は(今年の梅雨も?)梅雨らしくない天気の日が多かったように感じます。

そんな中30℃を超えるような暑さの日はがぶ飲みしています、アイスコーヒー。
熱中症予防の観点から見てもカフェインをあまりとりすぎないほうがいいと聞いたことがありますが、どうしても手が伸びてしまいます。

もともと冬でもアイスコーヒーを飲むほど敬虔な「アイスコーヒー教」の私。
甘い飲み物にありがちなべたつき感もなく、コーヒーの深い香りも感じられるので、さっぱりしてリラックスしたいときにどうしても第一候補になります。

更に氷の入ったアイスコーヒーでは氷の涼やかな「カラカラ音」も楽しめます。
これは日本の夏の文化、風鈴に通ずるところがあるのではないでしょうか?

そんな現代版の風鈴ことアイスコーヒー、やはり飲みすぎには注意しつつ、この夏も存分に楽しんで猛暑を乗り越えていきたいと思います。

写真は先日、松島で取材した「日本三景の日」イベントにて、ブルーインパルスの展示飛行です。
実は生でブルーインパルスの展示飛行を見たのはこの時が初めて。曇りだったのが惜しいところではあるものの、映像とはまた違った迫力に魅了されました。

次は金澤アナウンサーです。

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