アナ・ログ ~アナウンサーリレーエッセイ~

好きな寿司ネタ

千坂 紗雪
2023/09/14
サーモンが好きです。
寿司屋に行くと、サーモン、とろサーモン、炙りサーモン、サーモンマヨネーズなど数種類のサーモンを食べます。
家族もそれぞれお気に入りのネタがあり、父・弟はマグロ、母はエンガワ、妹は軍艦系がお気に入りです。

お盆や正月など家族が集まるとき、よく大きなパック寿司を買って食べるのですが、家族がバランスよく好きな寿司ネタが違うので、喧嘩することなく、ちょうどよく完食できます。
小さいパック寿司を1人前ずつ買うときは、ネタを交換しあって食べることもあります。

わたしはずっとサーモンが好きで、今後も好きな寿司ネタ1位はサーモンで揺るがないと思うので、これからも家族全員好きな寿司ネタが変わらず、仲良く食べられたな、、、と思います。

写真は、会社の七夕飾りの前で撮影した写真です。
この日は仙台七夕まつりの会場から中継があり、小学生のとき以来、浴衣を着付けしていただきました。4年ぶりの通常開催でにぎわう仙台七夕まつりの会場から浴衣で中継できたのはとても良い思い出です。

次回は西ノ入さんです。

再会

千坂 紗雪
2023/09/01
今月4日、5日に夢メッセみやぎで開催した
「仙台放送Presents みやぎ元気まつり」
ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました!

このまつりで、わたしは久しぶりに”いとこ”と再会しました!

初日の4日、まつり開始にあわせて会場から中継を行いました。
わたしはこれが初めての中継で緊張していたのですが、中継前に周りを見てみると、親と叔父、叔母、いとこが遊びに来ていました!
親にはまつりが開催されることや、「遊びに来てね!」とは話していたのですが、まさか叔父、叔母、いとこが来てくれるとは思わず。いとことは5、5年ぶりの再会となりました!

大きくなったいとこの姿にびっくりしたのと同時に、家族、親戚に仕事現場を見てもらえる嬉しさを感じました!
中継も無事終わり、最後には親戚と一緒に写真をパシャリ!
良い思い出になりました。

写真は、この中継でご一緒させていただいた「アウトドア日和」にご出演中のとろサーモン村田さんとの1枚です!初めての中継で緊張していたのですが、村田さんがとても優しい方で楽しくお伝えすることができました。
またご一緒できる機会を楽しみにしています!

次回は佐藤拓雄アナウンス部長です。

暑い日のお供

千坂 紗雪
2023/08/09
わたしの暑い日のお供は、日焼け止めグッズと冷凍フルーツです。
外では日傘と日焼け止めで紫外線を防ぎ、帰宅後は冷凍フルーツで体を冷やしています。

今年の夏は、高校野球取材があり、終日、直射日光に当たる日が多かったのですが、暑い日のお供のおかげで、毎日疲れを残さずに取材ができました。
去年以上に厳しい暑さになりそうな今年の夏、これからも暑さ対策をしながら元気に過ごします。

写真は夏の高校野球宮城大会の取材中の写真です。
県大会に続き、今月6日から始まった夏の甲子園も、球児のみなさんの全力プレーに期待です!

次回は堤さんです。

まつり

千坂 紗雪
2023/08/02
毎年、実家の向かいの神社で祭りが開かれるのですが、
小学6年生のとき、この祭りで今後につながる気づきを得ました。

祭りでは、地区の小学生が出し物をするのですが、
わたしたちのチームは
当時流行していた「マルモのおきて」の主題歌
「マル・マル・モリ・モリ! 」の踊りを披露することに。
練習の甲斐あって本番は無事終了し、
会場は温かな声援に包まれました。

しかし、次のチームの曲が流れると、
会場の雰囲気が一気に変わりました。
「テ~レ~テ~レ~テ~~~~~UFO♪」
披露されたのはピンクレディーの「UFO」
上の世代にはドストライクの選曲で、
観客の皆さまは「懐かしいねー」と顔を見合わせながら盛り上がり、
中にはノリノリで一緒に踊る方も。

その光景を見て、気づきました。
”何かをする時は、相手のニーズを考えるんだ”と。
それからは、カラオケでもなんでも
相手に合わせて披露するものを選ぶよう心がけるようになりました。
教訓です。

写真は「かける」のロケで仙台市泉区長命ヶ丘に行ったときの一枚です。
町のシンボル「愛の鐘タワー」と大きなケヤキの木とともに。
爽やかな気持ちになりました。

このお題はわたしで最後です。
次回からは「暑い日のお供」、寺田さんからです。

夏と言えばこの曲!

千坂 紗雪
2023/06/30
夏の曲と言われて一番最初に「夏祭り/Whiteberry」が思い浮かびました。
この曲と一緒に思い出したのが、宮城県登米市の長沼フートピア公園で開催されていた花火大会「ふるさと花火in長沼」の風景です。

この花火大会に小さいころによく家族で行っていて、自然湖沼の長沼から打ち上げられる迫力ある花火にうっとりしていました。公園内は広々としていて、駐車場から花火会場まで少し距離があったのですが、向かう道中のスピーカーから繰り返し流れていて、打ち上げられる直前も流れていて、とても思い出に残っています。

夏になると各所で流れてくるこの曲。
街中であっても、テレビの前であっても、無条件で夏の長沼の花火を思い出します。

写真は、愛媛県宇和島の海産物を取り扱った物産展でいただいた宇和島産のマダイがのった海鮮丼です。身がしまっていて脂ものっていてとても美味しかったです。

次は金澤さんです。

気分が上がるお弁当

千坂 紗雪
2023/06/23
母の創作弁当の「クロワッサンド」が好きでした。

「クロワッサンド」は市販のクロワッサンにハムやチーズ、レタスがサンドされていて、
バターのきいた甘めのクロワッサンにハムとチーズの塩味、レタスのシャキシャキ感がバランスよく、絶妙な美味しさです。

高校時代は母が毎日弁当を作ってくれていて、わたしはパンが好きなので、よくサンドイッチを作ってくれていたのですが、ある日、朝起きたらサンドイッチケースにクロワッサンが詰められていました。
「これなに?」と母に聞いたら「クロワッサンド」と言われて「おお!ネーミングセンスいい!」と感動した記憶があります。

母に「クロワッサンド」創作の背景を聞いたところ、毎回普通の食パンだと飽きるかなと思ったのと、クロワッサンだとちょっとおしゃれな感じかなと思ってとのことでした。
言われてみれば、ロールパンやベーグル、胚芽入り食パンでサンドイッチを作ってくれていました。
色々工夫してくれて、飽きの来ない弁当を作ってくれてありがたいです。

写真は、自分で作った「クロワッサンド」です。
1つ1つボリュームがあって腹持ちしますし、食べきれなくてもおやつとして食べられるので、そこも好きなところです。

次は佐藤拓雄アナウンス部長です。

学生時代のアルバイト

千坂 紗雪
2023/05/31
学生時代は学校や部活が休みの日に、よく単発アルバイトをやっていました。

サービスエリアのレジ打ちやソフトクリームの販売、ベルーナドームのスタッフ、等々力競技場のグッズ販売員、焼き鳥屋、模試の試験監督、塾講師などなど。
どの仕事も色々なところに行って色々な人と交流ができたので楽しかったです。

特に覚えているのが等々力競技場でのグッズ販売です。
その日は川崎フロンターレのホームゲームの日で、わたしはフロンターレのマスコット・ふろん太くんのぬいぐるみを販売していました。
数人で販売していたのですが、大声のリーダーに感化されて、わたしも「ふろん太くんのぬいぐるみ販売中でーす!!!」と大声で販売し続けました。
結構売れました。

あのリーダーのやる気に満ちた顔とふろん太くんを連呼したあの日は忘れられません。

写真は1か月前くらいに取材で鳴子こけしの絵付け体験をしたものです。
名付けて「千坂紗雪こけし」世界に一つだけのこけしが出来上がりました。

次は高橋咲良アナウンサーです。

旅あれこれ

千坂 紗雪
2023/05/24
日本だと北海道、海外だとロサンゼルスに行きたいです。
目的はどちらも野球観戦です。

まず、北海道日本ハムファイターズの新球場「エスコンフィールド北海道」。
シーズン前の初練習の風景を日ハムの公式YouTubeチャンネルで見たとき、選手たちのプレーがいつも以上にかっこよくドラマチックに見えて、生でプレーしている姿を見てみたいと思いました。
試合だけでなく、周辺の複合施設なども楽しみたいです。

そしてロサンゼルス・エンゼルスのホーム球場「エンゼルスタジアム」。
WBCでの大谷翔平選手の活躍を見てから、人生で一度でいいからメジャーリーグでの大谷選手のプレーを見てみたいと思いました。
せっかくならダルビッシュ有投手、ヌートバー選手、吉田正尚選手、鈴木誠也選手のWBC戦士との直接対決が見てみたいです。

北海道旅行はまだ叶えやすい旅だと思うので、今年来年で行けたら嬉しいです。
アメリカ旅行はいつ行けるか分かりませんが、それまでにメジャーに詳しくなって熱を高めます。

写真は、東北みやぎ復興マラソン応援番組「かける!」の撮影中の1枚です。
去年に引き続き番組ナビゲーターを務め、大会を紹介していきます。
「かける!」は毎週(日)21:54~22:00放送中です。
みなさまぜひご覧ください!(仙台放送のみ)

次は飯田さんです。

お茶の話

千坂 紗雪
2023/04/19
きょうからは新しいお題です。
「夏も近づく八十八夜~♪」と『茶摘み』の歌にある”八十八夜”が5月2日ということで、「お茶の話」をしていきます。

わたしが”お茶”と言われて一番に思い出すのが、実家でやっていた「お茶出し係」です。
実家に親戚が集まったとき、祖母の手伝いとして、よくお客さんにお茶を出す係を率先してやっていました。

お茶やお茶請けの準備など、最初は自己流でやっていましたが、祖母がいろいろアドバイスをしてくれました。

「少しずつそれぞれの湯呑にまんべんなく注ぐ」
「お茶請けは見栄えがいいように並べる」

小さな工夫ですが、このこだわりが”おもてなしの心”なのだろうなと今になって気がつきました。

そのうちお茶出しが板についてきて、たくさん注ぎたい意欲で「おかわりいりますか?」としつこいくらい聞いていました。

一段落ついたら、自分もお茶をたしなみます。
自分の湯呑には一番濃くて美味しい最後の一滴を必ず注いで、大好きなウグイス豆の甘納豆を確保して、一服。
お茶飲みは時間を忘れてゆっくりできるような気がして、心地よかったです。

写真は、先日実家に帰ったときに撮影したものです。
この日はどら焼きをお茶請けに、久しぶりに一服してきました。

次は梅島さんです。

子どものころに読んだ本

千坂 紗雪
2023/04/13
この春でアナウンサー2年目となりました。
これからもよろしくお願いします。

わたしはこどものころ『しろくまちゃんのほっとけーき』が大好きでした。

しろくまちゃんがホットケーキを作るというシンプルな絵本ですが、シンプルな中に温かみがあふれている本だったと懐かしく思い出します。

特に頭に残っているのが、ホットケーキが焼ける工程が擬音とともに紹介されているページです。
焼けてくるときの「ぷつぷつ」、ひっくり返すときの「しゅっ」、ひっくり返した後の「ぺたん」など、シロクマちゃんがちっちゃな手でホットケーキを焼いている様子が、頭のなかで想像できる感じが好きでした。
まんまるく焼き目が描かれていたのも印象的です。

今でもホットケーキを見ると、温かくて、優しくて、可愛らしいと「特別な食べ物」のように思えます。
それは、この本の影響がとても大きいです。

仙台市内の図書館で借りられるかなと思って調べてみたら、どの図書館でも貸出中になっていました。
今も多くのこどもたちが、わくわくしながら読んでいるんだろうなと想像するだけで、心が温まります。

写真はおやつのホットケーキです。
ホットケーキを食べるたびに、しろくまちゃんを思い出して温かい気持ちになります。

次は下山さんです。