アナ・ログ

新たなスタート!

金澤 聡

2012/04/13

2012年度がスタートしました。
今年度の宮城のスポーツ界のテーマは『復興元年』
このアナ・ログでも再三書いていますが、
楽天もベガルタ仙台も89ersも仙台ベルフィーユも、新たなスタートを切って、
東北を、そして、宮城を感動させるようなシーズンにして欲しいと願っています。

そして、私は人生の4度目の節目を迎えます。
不惑の年にできるでしょうか…。夏で40歳です。
髪にも白いものが混じるようになりました。必ず来るんですね、40歳。当たり前ですが。

30歳になったとき、心に誓ったことがありました。
「40歳までには、信念のある人間になろう。知識と経験を積んで思慮深い人間になろう」と…。

40歳秒読み段階になって実際はというと、信念どころか、迷いっぱなし。
まだまだ確固たる自己形成などされてもなく、『はなたれ小僧』もいいとこです…。

いま思っていることは、今後は3年周期で長期目標を立てようということ。
「43歳までには信念ある人間になろう!」と強く思っています。

自分がいま携っている仕事が、復興の一助になるように、“信念”をもって2012年度をスタートさせようと思っています。
色んなことを謙虚に学びながら、惑わされないように頑張ります。

今回のテーマ、「新たなスタート」はこれで終了です。
次回は、「2012年 春」がテーマです。トップバッターは佐藤アナウンサーです。

寺田 早輪子

2012/04/12

初めての母乳育児。
私にとって、この春の新たなスタートは、何と言ってもコレです!

3月に生まれた長男は、鼻をフガフガ鳴らしながら、首をプルプル横に振りながら、乳首にくらいついてきます。
その様子を見て、助産師さんは「何とやる気に満ち溢れた子なんでしょう!」と話していました。

母乳育児。順調な滑り出しかと思っていましたが、退院して3日目。
息子は急に乳首にうまく吸い付けなくなってしまったのです。

吸っても、すぐ離してしまう。その繰り返しで、30分もするとさすがにイライラしだすのか、生まれてから一番大きく、悲しげな声で泣かれてしまいました。

その泣き顔を見て、私も「何でだろうね?ごめんね…」と、もらい泣き。

「新生児と新米母さん、二人でわんわん泣くの巻」です。

急遽、主人に哺乳瓶で粉ミルクを作ってもらい、その傍らで、私は義姉にいただいた搾乳器を組み立てて、使用。

真夜中に、泣いた目をはらしながら、搾りました。


ところが!翌日は一転、息子は何事もなかったかのように、乳房にくらいついてきたではありませんか。

その後も何とか母乳を吸ってくれています。

あの一日は何だったのでしょうか…。

粉ミルクの作り方や搾乳器の使い方を練習する機会を、息子がくれたのかもしれません。

何より、あの一日があったから、今、私は「吸ってくれて、ありがとう」と息子に話しかけながら授乳することができています。


「アナログ」続いては金澤アナウンサーです!

2012/04/11

4月1日に松元ヒロライブ「ひとり立ち」に行ってきました。
ヒロさんは大学の後輩、「先輩!先輩!!」と言って
私を立ててくれます。
腰の低い見事なピン芸人です。
1年前の3月12日のライブもお邪魔する予定でしたが、あの3.11が…
ヒロさんのライブも中止になり、紀伊国屋ホールで一夜を過ごしたそうです。

知らない人には、ヒロさんを説明のしようがありませので、一度見て下さい。
仙台でも、10月3日にライブがあります。

今回のライブの中で、ヒロさんは、「清貧の画家」「奇跡の画家」と呼ばれている石井一男さんの話をしました。恥ずかしながら、別に恥ずかしい訳ではありませんが、私はこの石井さんのことを知りませんでした。2年ほど前に、「情熱大陸」で紹介されたそうです。
ヒロさんの話から、どんな絵を描く人か?興味がわきました。
「産経抄」には、こんなことが書いてありました。
~あまり期待していなかった画廊主は、作品の中の女性像の前で息を呑んだ。少女の顔にも聖画にも見えた。「女神像」と名付けて個展を開くと、最初は半信半疑だった観客の表情が、みるみる変わっていく。
芸術に何ができるのか。東日本大震災の発生以来、よく耳にする問いかけだ。石井さんの絵には、本人はそんなつもりはないのに、苦難に直面し、悲しみに沈む人たちを、そっと支える力を持つ~と。

確かに、その顔は、仏様にも、お地蔵様にも、大仏様にも、マリア様にも見える優しい、安心を与えてくれる表情でした。

石井さんの暮らしぶりといい、作品といい、春からいい話をヒロさんから教えてもらいました。


あすは、寺田アナウンサーです。


飯田 菜奈

2012/04/10

先月末に、大阪に住む親友から葉書きが届きました!

もうすぐ春になるから、何か新しいことを始めようと思って・・・ 
この秋で2歳になる息子くんと一緒にスイミングスクールに通うことにしたとのこと。

結婚し、出産してからは育児に専念してきた親友。
出会ったころから天真爛漫で、彼女と過ごす時はいつもケラケラ笑いあっていました。
前向きで頑張り屋さんの彼女からは、育児が大変!などといったネガティブな言葉は聞いたことがありません!

親友も新しいことを始めようとしているので、私もこの春から何か始めようと思い、ホットヨガに挑戦することにしました!

一人暮らしを始めてから3年が経ち、ようやく毎日の生活にも慣れてきたところですし・・・。

体を動かして汗を出し、自分自身とゆっくり向き合う時間が持てたらいいなと思っています。
大学生のときは好きだったスポーツジムにも最近通えていなかったので・・・。体が怠けてしまう前に、運動して鍛えていかないと!!

明日は浅見アナウンサーの登場です!

稲垣 龍太郎

2012/04/09

いよいよ1年目が終わり2年目を迎えます。
別れもあれば、後輩も入ってきて、
4月を迎えると「新たなスタート」という気分になります。
と、気を引き締めていたところ、
身も引き締めないといけないということに気づきました。

実は、先月体重を計測したところ、
去年の4月と比べて5kg増!?
こ、これは・・・。
社会人生活が始まったことにより、外食や出前中心の食生活になった結果、若者らしい容姿を失ってしまったのです。

そういえば、
最近、スーツの前ボタンを締めるのがきつくなってきたような・・・。
階段を上るだけで息が上がるような・・・。
湯船に入ったら、去年よりも溢れるお湯の量が増えたような(そんなのわかるのか?というツッコミは置いておいて頂いて・・・)

ということで、
2年目の新たなスタートを切るにあたって、
目標を立てました。
8月までに体重を64kgにします!
まもなく24歳の若者らしい体型を取り戻します。

次は、皮下脂肪が気になる私とは逆に
驚くぐらいスリムな飯田さんです。

2012/04/06

春は別れの季節であると共に、スタートの季節。
卒業式や入学式で環境が大きく変わる方が多いことと思います。
そして、プロ野球も開幕しました。

フジテレビでは4月から午後の情報番組が始まるなど、大きくリニューアルしました。
全くの新番組でなくとも、時間帯の変更であったりセットやBGMが変わったりと、どの番組も少しずつ変化していきます。
より良いものにしようという気持ちが、常に変化を求める姿勢へと繋がるのだと思います。

アスリートも同じです。
どんなに好成績を収めようとも、皆、常に己にテーマを課し変化を求めます。
例えばイチロー選手。最近の活躍だと男子フィギュアのパトリック・チャン選手。
その他、全ての選手が日々、試行錯誤しながら課題を乗り越えていきます。
そういう意味では、人は毎日がリスタート。

私も日々成長できるよう心がけながら、社会人5年目を頑張っていきます。

次は稲垣君です。

梅島 三環子

2012/04/05

新学期もスタート!
私も早いもので入社7年目の春を迎えました。
22歳だった少女(…?)は、この夏29歳になろうとしています。
『29歳のクリスマス』を見ていた頃は、ずっと大人に見えていたのに。いざ自分の番になると…複雑な思いが致します。

最近、数年前に買った洋服を着ると「ちょっと違う。」と思うことが多々あります。真っ赤なニットが似合ってない気がする…ピンクのフリルのミニスカートは、着ているだけで妙に落ち着かない。
ショッキングピンクのスプリングコートでは、自分の顔が負けています。ちょっと前まで気に入って着ていたのに。不思議なものです。

紺とか黒とかベージュとかその手の服が妙に落ち着きのいい今日この頃。手持ちのワードローブを見直しつつ、“29歳らしい生活(?)”を今年は新たにスタートしたいと思います。

とは言いつつ、携帯電話も、名刺入れもかなり明るめのピンク。根本的には、嫌いではないようです。

明日は、広瀬アナウンサーです。

佐藤 拓雄

2012/04/04

去年の春、我が家の長男は小学校を卒業し、中学校に入学しました。

長男の小学校生活は、2011年3月11日でぷっつり終わってしまいました。
震災後、授業が再開されないまま、卒業式。その卒業式も、小学校の体育館が避難所になったこともあり、6日遅れで行われました。
体育館は使用せず、校内の多目的広場で、6年生のみ、内容も大幅に簡素化しての式でした。
卒業生全員による「誓いの言葉」的なものも、プログラムからなくなってしまいました。長男は、委員の一人としてその「言葉」の中身を考えていたとのことで、残念な様子でした。

親の私はといえば、余震が続いていた頃で、すぐ放送できるようにとほぼ徹夜の泊り勤務があり、卒業式のその日が泊り明けにあたってしまいました。急ぎ帰宅して、大慌てで小学校に向かい、眠たい目をこすりながら式に参列していた覚えがあります。
あっという間の6年間、長男の成長への感慨もさることながら、よく卒業式ができた、ということや、全員無事でよかった、というようなことが、何度も頭をよぎりました。

「卒業祝い」をしようにも、物資不足で買えるものも少なく、なんとか手に入ったドーナツをケーキの代わりにしてみんなで食べました。そのドーナツだって、節電で薄暗いドーナツ屋さんに並び、一人何個までとか制限があり、しかもバリエーションがいつもよりはるかに少ない、そんななかで買ってきたものでした。

今考えてみると、あらゆる面で尋常ではない状況下の卒業式でした。
私の住んでいるような、仙台の内陸部で、津波の被害は全くなく、地震の被害も少ない、そういうところでさえ、一年前は、そんなでしたよね・・・

中学校の入学式も1日遅れで、震災の混乱の中、長男は、新たなスタートを切ったのでした。

そういうことを、長男自身がどのくらい実感として受け止めているのかは、正直よく分かりませんし、今の彼を見る限り、彼の生活に、震災の影響はほとんど感じられません。
ただ、将来、自分自身の卒業式について、「震災で6日遅れたんだよなあ・・・」ということは、思い出すはずで、そういうことを、将来の友人にでも話したりするのかな・・・それも、ひとつの震災体験であり、やはり語り継ぐに値するものだな、と思っています。

明日は、スーパーニュースを一緒に担当している、梅島アナウンサーです。

林 佳緒里

2012/04/03

4月になりました。
幼稚園入園、小学校や中学校、高校、大学への入学、社会人デビューなどこれまでとは全く違う環境に身を置く人がたくさんいると思います。
震災から1年経って初めて迎える新年度。
皆さんが少しでも明るい気持ちで新たなスタートをきれるといいなと思っています。

さて私は、出産に向けたお休みを頂き、2週間が経ちました。
ある意味、新しい生活がスタートしています。

休みに入る前に拓雄さんに、
「出産までの間が、上の息子さんとゆっくり過ごせる一番良い時間かもね?」と言っていただき、「そうですね」と私も返事をし、毎日を想像していたのですが・・・。

なかなかどうして、そうは上手くいきません。
普段は仕事のため、起きている長男と過ごす時間はほんの数時間。それがフルに1日となると、長男も知ってか知らずか、ワガママ放題です。
「魔の2歳児」とは、よく言ったものです。

ゆっくり長男と・・・となるはずが、「あ~何してるの!」「もう、いい加減にしなさい!」こんな言葉が飛び交う毎日です。
しかも、産まれてくる子供のための必需品の洗濯、部屋の家具の配置変えなどもしなければなりません。
2人目の出産は、楽な部分もたくさんありますが、体力的、そしてある意味精神的にはそうはいきません。
お腹の子供とゆっくり向き合う時間などはほとんどありません。
2番目の子供は要領が良いなんていわれますが、すでにお腹にいる時から、その要素が備わるようになっているのかもしれません。

お腹の子供に会えるのは確かに楽しみでもありますが、今から2人の子育てはどうなってしまうのか?若干の不安もあります。
ま、何とかなりますかね?楽観的にいきたいものです!

明日は、3人のお子さんのお父さん!拓雄さんです。

2012/04/02

はじめまして!今月仙台放送に入社しました小口(おぐち)ひとみです。 どうぞ宜しくお願い致します。

出身は東京の下町です。一年間アメリカと半年間フランスに留学していたとき以外は、東京に住んでいました。
母は青森出身で、母の姉家族は仙台に住んでいるので、小さい頃から中学生くらいまでは毎年必ず仙台に遊びに来ていました。

小学生・中学生の頃は家族と母の姉家族で、よく東北の山に山登りをしにいきました。今でもハイキングや自然に触れること、温泉が大好きなので、これから宮城県の様々な場所に足を運びたいと思っています!

小さい頃からよく来ていて、第二の故郷のように思っていた、東北。震災直後は何も手につかず、只只テレビを見つめることしかできませんでした。

震災後に私が参加したボランティアのボランティアセンターから、先日お礼のお葉書が届いていました。その時のボランティア内容は、沿岸部に近い家々を回って、必要な物はないか、困っていることはないかをお聞きするというものでした。
被災地では、長期でボランティアに参加している方にもお会いして、私も学生のうちに長期でボランティアをしたいという気持ちがあったのに、結局短期でしか参加できなかったことを後悔しておりました。
私がしたことは微々たることで、お礼を言って頂くようなことでもないのですが、お葉書をみて心が温まりました。 

アナログでは先月まで3回に渡って、「ともに」というテーマでお送りしていましたが、頂いたお葉書にも「ともに」という言葉が入っていました。この言葉を聞くたび見るたびに、被災地でお会いした人の顔やボランティアでの出来事を思い出します。

私もみなさんと「ともに」という気持ちで、アナウンサーとしてできることをしていきたいと思います。
未熟な私ですが、精一杯頑張りますので、宜しくお願い致します!

お次は、研修で大変お世話になりました!林アナウンサーです。

柳沢 剛

2012/03/30

平成24年度がスタートします。
今日からのテーマは「新たなスタート!」

進級・進学・就職・転勤等々…。
「震災を乗り越え、心機一転、頑張るぞ!」と思っている方も沢山いることでしょう。
その前向きな気持ちを大切にして下さい!
その前向きな気持ちを育てていって下さい!!
若い人たちのそんなパワーは、周りを明るくしていきます。

我が家の3人の子供達も、今年それぞれの節目を迎えました。
1月、長男が成人式。
3月、次男&三男が高校・小学校を卒業。
4月、次男&三男が大学・中学に入学。
節目を迎えられたことに感謝し、自分自身の目標に向かい、邁進してほしいものです。

そして、仙台放送アナウンス部にも、この春新しい仲間が加わります。
小口ひとみアナウンサーです。
4月中には画面に登場する予定で、現在猛特訓中ですので、暖かく見守り
応援して頂ければ幸いです。

と言うことで…
次は、画面より一足早く、アナログデビュー!
期待の新人、小口ひとみアナウンサーです!!
自己紹介からお願いします!!!