2012/10/22
出雲では、日本国中の神々が出雲大社に参集する10月を神在月と呼びます。
その出雲路で、大学駅伝のシーズンが始まります。出雲全日本大学選抜駅伝です。
ことし24回大会になりますが、当初は駅伝という名称が付けられず、まだ認めてもらえなかったのですね、出雲大学ロードリレーと言っていました。
第1回大会から10年ほど中継に携わっており、毎年全国の神々とご一緒に出雲に参集して、数えきれないほどの縁を貰ってきましたが、その時はすでに縁は結び終わっていましたが…
そんな話はどうでもいいのですが、いやあ!駅伝だけは何があるか分からない !!
東洋や駒澤が本命と言われていましたが、何と青山学院大が初優勝を飾りました。見事なレース運びでした。
確かに、出岐選手という今年の箱根で区間賞をとったキャプテンはいましたが、駅伝は1人だけでは勝てません。1年生から4年生までの総合力で勝ち取った快挙でした。正月の箱根も注目ですね。
その出雲路といえば、その地に現れた親子の巡礼姿…
その地は「亀嵩」
話すと長くなりますので、ごくごく短く、松本清張の名作「砂の器」です。
ついつい、亀嵩駅に行く機会を失ってしまって、毎年行っていたのに。
出雲から宍道駅へ、木次線に乗り換えて亀嵩へ。現在は無人駅だそうで、駅舎には出雲蕎麦のお店も、駅前には「砂の器」の碑もあるそうです。
いつかは…と思っています。いつ?
「亀嵩(かめだけ)」、東北弁でいうと「かめだ」に聞こえるのです。
あすは、このテーマ最後ですね。
飯田アナの「神無月に思う事」です。