金澤 聡
2016/04/12
4月で入社して丸20年。
新年度を迎え、アナウンサー歴21年目に突入します。
思い起こせば20年前、色んな人生の道の選択肢がありましたが、アナウンサーとして就職。
当時は、なかなか仕事がうまく出来ずに、毎日自己嫌悪。
自己肯定など到底できず、苦悩の日々。
今でも、完璧に仕事ができたことなどなく、満足いかずに20年。
しかし、考えてみれば、満足することがなく、正解をなかなか見つけることができないからこそ、この仕事を続けてきたのかもしれません。
それこそが、アナウンサーとして働く魅力なのかもしれません。
いつかアナウンサーとしての理想郷に辿り着けるのでしょうか…。
希望に満ちた未来への期待と、新たな一歩を踏み出す不安が同居する新年度の4月。
春の花の香りがほのかにする4月の空気。凛とします。
プロの世界に挑んだ18歳のルーキーは、不安など口にせず『日々研究と勉強です』と謙虚に前をしっかりと見据えています。
歓喜の春は近そうです。
凛とした空気の中、懸命に花を咲かそうとする姿に、心は希望に満たされます。
21年目の春、何か咲きますかね…(笑)
次回は、木下アナウンサーです。