佐藤 拓雄
2016/05/24
我が家の癒しを一手に引き受けているのは、この春小学生になった次男です。
まだまだ手のかかることのほうが多い年齢で、親もなかなか体力と根気がいりますが、一方で、高校生の長男と長女を相手にすると、時には、ともすればギスギスした雰囲気になってしまうこともある中で、この次男の存在に家族全員がどれだけ救われていることか。ひょうきん者にして、抜群の空気読み感覚。兄・姉や親の予定に振り回され、お付き合いが多い、という末っ子の宿命も持っていますが、結局、気が付くと、家族の中心にいるのは、この次男です。
かなり年が離れた末っ子なので、親の私たちだけでなく、兄・姉である長男長女も、弟に癒やされているようです。
特に、長男は、私たち親とは言い争いになっても、次男のことは全てを受け止め、絶対に腹を立てません。学校に行く時も、弟をハグしたがったり、弟を見つめる眼差しは、まるでお父さん。じゃあ私は?おじいちゃん??
次男は、長男の野球の応援に行っても、お母さん方の人気者、ひと時の癒しを提供しているようです。「かわいいよね~ウチに一日レンタルしてくれない?」なんてありがたいお言葉も。「でも、もう体力が持たないから一日限定で」という一言が続いていましたが。
お母さん方からすると、ムサい(失礼)高校生となった息子の、天真爛漫だったかつての姿を、次男に見ているのでしょうね。
先日、その次男と二人で公園に行き、日よけのテントを立て、持参したおにぎりを食べ、二人でまったりのんびり過ごしました。さわやかな初夏の、これまた癒しのひと時でした。
明日は、高谷アナウンサーです。