佐藤 拓雄
2016/08/04
先日、3人の子どもたちの学校の個人面談を、夫婦そろって、一日で3つ「はしご」しました。
たまたま、平日に休みがあったため、その日ピンポイントで学校に希望を出したところ、うまく調整していただけました。
こう書くと、やたらと教育熱心な父親、と思われるかもしれませんが、毎回個人面談に顔を出すわけでもなく、ほとんどは妻が一人で行きます。
かと言って、今回何か特に大きな悩みや相談したいことがあったというわけではなく、夫婦でいっしょに同じ話を聞いてくれば、伝聞にならず、ニュアンスも含めてよく理解できるから、という意味が一番大きいです。どちらか一方が面談に行って、それを相手に伝えるのは、お互い、うまく伝わっているのかどうか、難しいと思うことが多く、夫婦同席は、日程が合えば、の話ですが、なかなかいい方法でした。ただし、移動も含めて、一日すべてが面談というスケジュールは、結構大変でしたが。
さて、
これから大学受験という大きな山に挑む長男。
高校最初のヤマ、中間考査を終わって、成績表の出た長女。
小学校入学というヤマを越えて、最初の夏休みに入った次男。
それぞれに、それぞれの学校生活があり、担任の先生も三者三様でしたが、共通していたのは、とにかく、子どものことをよく見てくださっていて、かつ、助言の一つ一つが非常に具体的だったこと。抽象的な、もやっとした話はほとんどなく、特に学習面の課題がはっきり分かりました。プロフェッショナルの先生方に、親として安心しました。
とはいえ、安心できたのは、先生に対してだけで、特に、高校生活ここまで部活動どっぷりだった長男は、自分がこれから挑もうとしている山を、一体どのくらいの高さだと認識しているのか、親としてはため息の出る材料ばかり。私が勉強するわけではないので、見守り、気をもむことしかできませんが、まずは「入試の天王山」と言われる夏のヤマを乗り越えてほしいものです。
写真は、先日広島出張の際に食べた「黒田投手の男気弁当」。
200勝という高い山の頂は、どんな景色なんでしょうね。
続いては、梅島アナウンサーです。