アナ・ログ

稲垣 龍太郎

2016/08/12

そろそろ夏休みの時期ですね。
去年は長期休暇を利用して、有珠山のジオパークに行きました。

私の記憶にあるのは、テレビ中継で観ていた
「2000年の噴火」
過去に何度も噴火している有珠山ですが、2000年の噴火では、過去の教訓から、専門家による予知に加えて、住民の日常の備え、迅速な避難により、死者が出なかったということです。

噴火した有珠山とその周辺は、2000年の噴火の被害状況を、正確に伝えるため、今も、噴火当時から手を加えず、“災害遺構”として残されています。

あまりにも、“そのまま”の光景だったため、とても衝撃を受けたことを、今でも鮮明に覚えています。

画像は、噴火前、道路だった場所です。
壊れた車と「止まれ」の標識が、少しだけ、噴火前の光景を物語っていますね。
周囲に建物もあったのだそうです。

“災害”を、どのように後世に伝えるのか―。
東北は、これからどのように震災を伝えていくのが良いのか―。
自然に、じっくりと考えてしまう「夏休みの一コマ」でした。

さぁ、今年は8月下旬に夏休みを頂戴する予定ですが、
どんな目的を持って、どこを訪れるのか…悩んでしまいます。

次回からは新テーマ「お土産」。
金澤アナウンサーから、8”まるよ!(始まるよ)

木下 瑠音

2016/08/10

写真は、呉羽山から撮影した北アルプス立山連峰です。
幼い頃から山は身近な存在でした。
小学生の頃住んでいた富山の家の近くには、呉羽山という小さな山がありました。当時はよく桜を見に行ったり、栗を拾いに行ったり、総合学習の時間で登ったりしました。毎週母の車で山を越えてピアノ教室に行き、県立図書館にも、大好きな焼き肉屋さんにもドーナツ屋さんにも行きました。思い出がたくさんあります。

今は帰省するたびに街中から見える立山連峰に感動します。通っていた小学校には「立山登山」という宿泊学習があって、標高3000メートルをこえる雄山に登りました。「高いところは好きじゃない。登ったら降りないといけない。怖い思いをして登る意味が分からない。」…なんて、心の中でずっと反発していたはずなんですが、今立山を見るとなぜだかとても癒されて「ここに生まれて良かったな~」としか思わないから不思議です。

富山の立山連峰は宮城の皆さんにも一度見てほしいと思います。街中から見える北アルプスは絶景なので(^^)疲れている時、気持ちが張りつめている時に眺めれば、きっと心が安らぐんじゃないかな。


つづいては、稲垣アナウンサーです。

金澤 聡

2016/08/09

過去、富士山に4度登ったことがあります。
全て仕事です。
以前、『富士登山駅伝』という競技を中継していまして、
その中継所の実況のため4度登りました。

初めて登った時、富士登山の過酷さに驚きました。
遠くから見る雄大な富士とは想像もできない、深い砂地とがれ地の険しき登山道。
美しい木や草など全くないその姿に驚きました。
天気もめまぐるしく変わり、雷雨も経験。
雷鳴の大きさに恐怖を感じ、もう2度とこの駅伝の実況はしたくない!
と心に誓ったのですが、ご来光を拝んだその瞬間に、その思いは振り払われました。

「もう行きたくない!」 「また行こう!」
山の天気よろしく私の心も一転二転しながら結局4度も富士を訪れました。

ご来光、雲海…
今度は完全プライベートで富士山の絶景を見にいきたいと思っています。

*写真は、『富士登山駅伝』の実況資料の原本です。
 もう放送自体は終わってしまいましたが、私にとっては、夏の風物詩でもありました。
 万が一、中継が再開し、「実況にいけ!」と言われたら、迷わず、後輩に譲ります。


次は、木下アナウンサーです。

寺田 早輪子

2016/08/08

白神山地に行ったことはありますか?
心洗われるとは、まさにこのこと…、と感じる体験でした。

番組のロケで、8年ほど前に訪れた世界遺産・青森県の白神山地。
「青池」の美しさに心打たれました。
吸い込まれるような、透き通った青。鏡のような輝きを放ったかと思えば、未知の世界への入り口かと思うような妖艶な表情も見せる、その不思議な水面のとりこになりました。

「青池をバックに写真を撮ると幸せになれる!」という話を現地で聞き、早速、写真撮影!
何枚も撮って、携帯電話の待ち受け画面にしていましたが…、
のちに、その携帯はお手洗いで水没!!
画像データごと、私と青池の写真も失うはめに…。
はあ…

皆さん。思い出と携帯電話は大切になさってください。

☆写真は…、石巻での取材中に出会った新・ゆるきゃら「いしのまけん!」(^^)

続いては、金澤アナウンサーです!

梅島 三環子

2016/08/05

山に入るのは、ここ数年仕事ばかり。
去年は、蚊のいそうな場所を探しに太白山へ。
それから、綱渡りをしに泉ケ岳に。
今年は“夏にしか出来ないレジャー”を体験するため、
笹谷の方へ向かいます。

「ホントウニ、ソレハシゴトカ?」
というような声も聞こえそうですがちゃんとした仕事です。

いずれにせよ山の空気は、とても涼しく心地よいものです。山の風を感じると、気持ちがすっと落ち着きます。

しかし、わたしには苦手なあるものが。

それは「虫」です。
とくに、アブ。ブヨ。
去年は、大量のアブに囲まれギャーギャー騒いでいました。
しかし、取材スタッフは妙に動じない人が多く毎度私だけが大げさのように見られます。

いやいや、騒ぐ方が普通ですって…(汗)

今年の山には、大きな虫がいないことを祈るばかりです。

写真は、6年ぶりの海開きを迎えている七ヶ浜の菖蒲田海水浴場。海に虫はいませんでしたが、日焼けで大変なことになりました。

山も海も、油断は大敵です。

次は、寺田さんの「山」にまつわるお話です。

佐藤 拓雄

2016/08/04

先日、3人の子どもたちの学校の個人面談を、夫婦そろって、一日で3つ「はしご」しました。
たまたま、平日に休みがあったため、その日ピンポイントで学校に希望を出したところ、うまく調整していただけました。

こう書くと、やたらと教育熱心な父親、と思われるかもしれませんが、毎回個人面談に顔を出すわけでもなく、ほとんどは妻が一人で行きます。
かと言って、今回何か特に大きな悩みや相談したいことがあったというわけではなく、夫婦でいっしょに同じ話を聞いてくれば、伝聞にならず、ニュアンスも含めてよく理解できるから、という意味が一番大きいです。どちらか一方が面談に行って、それを相手に伝えるのは、お互い、うまく伝わっているのかどうか、難しいと思うことが多く、夫婦同席は、日程が合えば、の話ですが、なかなかいい方法でした。ただし、移動も含めて、一日すべてが面談というスケジュールは、結構大変でしたが。

さて、
これから大学受験という大きな山に挑む長男。
高校最初のヤマ、中間考査を終わって、成績表の出た長女。
小学校入学というヤマを越えて、最初の夏休みに入った次男。

それぞれに、それぞれの学校生活があり、担任の先生も三者三様でしたが、共通していたのは、とにかく、子どものことをよく見てくださっていて、かつ、助言の一つ一つが非常に具体的だったこと。抽象的な、もやっとした話はほとんどなく、特に学習面の課題がはっきり分かりました。プロフェッショナルの先生方に、親として安心しました。

とはいえ、安心できたのは、先生に対してだけで、特に、高校生活ここまで部活動どっぷりだった長男は、自分がこれから挑もうとしている山を、一体どのくらいの高さだと認識しているのか、親としてはため息の出る材料ばかり。私が勉強するわけではないので、見守り、気をもむことしかできませんが、まずは「入試の天王山」と言われる夏のヤマを乗り越えてほしいものです。

写真は、先日広島出張の際に食べた「黒田投手の男気弁当」。
200勝という高い山の頂は、どんな景色なんでしょうね。

続いては、梅島アナウンサーです。

柳沢 剛

2016/08/03

「○○総理は、富士山みたいな人だ!」

遠く(無関係な第三者)から見ると…堂々として立派に見えますが…、
近く(身近な人達)から見ると…ゴツゴツとした岩だらけ…草木も生えずに無味乾燥…取っ付きにくく、全く人間味が感じられない…。

という事なのですが・・・。

学生時代…
この「富士山」の言葉の意味を、自分の肌感として理解できなかった私は…
その意味を理解すべく…?????

富士登山に チャレンジ!!! (^_^;)

確かに…
登山道はゴツゴツとした岩だらけ…私がイメージした富士山とは、全く違うものでした…。
途中から雨も降り出し…周りの風景が全く見えない中、ひたすら歩き続けました…。
数時間後……まとわりつく雨が上がったと思たら………………
オールクリアー!! 
なんとなんと…
雨雲の上に出たのです…。

「雨上がり ≒ 雲の上」 という初体験 !!!
東の空は、徐々にオレンジ色に染まり…(写真)
そこからの風景は・・・

「すっげーーーーー!!!」 の一言!

これが、雲海だ! 更に、その雲海から昇る御来光を拝み…
富士山 万歳!!!

しかと…その風景を、目に焼き付けました…。


帰りは「大砂走り」を一気に駆け下り…
初富士山を大満喫!!! \(^o^)/

遠くから見て雄大な富士山は…
近くに行くと、岩だらけとはいえ…決して無味乾燥ではなく…
その高見からの風景は、大・大・大感動!
日本一には、日本一なりの メリハリがあり……
それまであまり良い印象を持っていなかった○○総理のイメージまで、私の中でアップしておりました…???(笑)

ところで……みんな元気?
30数年前のお話しでした…。

明日は、拓雄アナです!

高谷 恵倫

2016/08/02

仙台に越してきてから、夏山に行っていない気がします。
ロケでは何度か行きましたが、プライベートでは1度も行っていません。
冬はスキーのため暇さえあれば遊びに行くのですが、夏は……。
最後に夏山に行ったのは、京都に住んでいた大学生の頃です。
バーベキューをしたり、川で泳いだり、学生らしく楽しんでいました。
あの頃は、若かったなあ……。

海か山かと問われれば、「山」の方が好きですが、
中々、機会が無いと行かないものですね。

思い出を振り返っていたら、山に行って自然と触れ合いたくなってきました。

今年は友達誘って行こうかな。
山登りは疲れるから、バーベキューをしに行きたいな。
秋保大滝を観に行くのも良いな………。

想像は膨らみますね。


この夏の予定を予定のまま終わらせないようにしたいと思います。

写真は、京都の清滝です。
写真撮影があまり得意ではない私ですが、この写真は上手に撮れたと自負しております。

次は柳沢アナウンサーです。

牧 広大

2016/08/01

登山の経験はほとんどありません。

しかし、学生のころは登山のような経験をよくしていました。

夏には、炎天下の中、10キロを超えるものを背負い、ひたすら目標にめがけて歩いていく。
その時間およそ4時間。ときには6時間なんてことも。
そんな中、先端に鉄などが付いている棒で小さな白球を打ち、ゴールである穴にめがけて入るまで打つ。
球の機嫌が悪いと林の中へ、崖の下へと飛んでいき、球も暑いのか池の中に行くことも。
体力面・精神面ともに重要視されるこの競技、もうお気づきの方はいると思いますが、ゴルフです。

ゴルフを通じて、山や川など、自然に触れ合う機会が多くあった学生時代。
炎天下の中、太陽に反射する芝生の上は灼熱と言っても過言ではないくらい暑いものでしたが、そんな中、林の中を歩くと、まるで山の中にいるようで、木漏れ日にあたりながら夏を感じ、風情を感じていました。

夏は海やプールに入り涼むのも良いですが山の中で木々の生い茂る姿を見ながら、ゆっくり歩くのも心地よいです。

※写真は学生時代に行ったハワイのダイヤモンドヘッドの頂上からの写真。初心者でも簡単に登れて、なおかつこの景色は最高でした!またいつか行きたいものです。

次は高谷アナです。

飯田 菜奈

2016/07/29

今日からの新テーマは
今年から国民の祝日になった”山の日”にちなんで、
”山”です!!
8月にも祝日ができて嬉しいですね!

山登り…
最近どこかの山へ行ったかなぁと思い返してみても、なかなか出てきません。
中学、高校の春の遠足が毎年本格的な登山だったので、
その6年間で張り切りすぎて、すでに登山というものに満足してしまったのかもしれません…。

あ!最近の登山と言えば!
海外になってしまいますが、
ハワイのオアフ島にある、ダイヤモンドヘッド!!
ここには、数年前に2回ほど登りました!

オアフ島を訪れたことがある人なら一度は登ったことがあるかもしれませんが、
クネクネとカーブしている坂道、そして最後には急な階段…。
それらを上り切った先に見ることができる、山頂からの景色は最高ですよね~♪
ワイキキビーチ、海岸沿いのホテル群なども一望でき、
青い空のもと、暑さも忘れて、
「ハワイに来てよかった~!ハワイ大好き~!」と叫びたくなります。笑
また登りたいな(*^_^*)

明日は牧アナウンサーです!