佐藤 拓雄
2017/01/10
今年はとてものんびり穏やかなお正月でした。
年越しものんびり。
それもこれも、入試本番直前の長男がいるため、どこかへ泊りがけで出かけるわけにもいかない、というのが大きな理由です。
長男以外の子ども二人は、退屈だったのかもしれませんが、大人は、こういう年末年始もいいものです。
もちろん、当の長男は「のんびり」どころではなく、大晦日も元日もなく勉強にいそしんでいます。・・・と思われます。勉強のはかどり具合なんて本人以外分かりませんし、ハラハラさせられた高校受験とは違って、大学受験の勉強に親の出る幕なし。体調を崩さぬようにと見守るのみです。とはいえ、インフルエンザをはじめとする感染症を家に持ち込まないように、ということには多少神経質になっていますし、教育費を負担する立場としては合否は重大問題、なにより、本人の望む結果が出てほしいと願う気持ちはいつだって同じです。
でもとにかく、長男を心配してこちらもモヤモヤ、なんてことはなく、家族でのんびりお節を食べたり、父と楽しく飲んだり、次男とちょこっと遊んだり、気分よく年末年始の休みを過ごしました。
こういうふうに、気分よく、機嫌よく過ごす、これを基本にしたいなあと、改めて思っています。
仕事が再開すれば、そんなことも言っていられませんし、面白くないこと、嫌なことも、たくさんあるわけですが、そんなマイナスのことに自分の感情や時間を持っていかれないように、気分よく、機嫌よく。そんなプラス向きの時間のほうが多い毎日でありたいと思っています。
年明けの仙台放送前。気持ちのよい空が広がっていました。
明日は、金澤アナウンサーです。