アナ・ログ

春といえば

金澤 聡

2009/04/20

春といえば、山菜です。山菜の季節です!
「山菜のない春は、春とは言えない」というくらい山菜好きです。

自分の中で山菜の双璧は「コゴミ」と「アケビの芽」です。
まずは「コゴミ」 
見た目はゼンマイに似ていますが、アクが少なく、おひたしにしても天ぷらにして食べても美味。
そして「アケビの芽」
僕はこれが山菜のNO1ではないかと思っていますが、
アケビの芽を山菜として食べることを知らない方が多かったのにびっくりしました。
実家の新潟では『木の芽』という名称で、とてもポピュラーな山菜の一つなのです。
このアケビの芽もおひたしにして、鰹節をかけて醤油とマヨネーズを合せて食べると口の中は春満開です。
春は出会いと別れの季節なんてちょっとほろ苦い感じがしませんか?しませんか?
そう、アケビの芽も少し苦味があるんです。
この苦味がうまみでもあるんですが、まさにほろ苦い感じが春とマッチングしませんか?しませんか?(強要しすぎですね…)
ぜひ一度ご賞味をお薦めいたします。

山菜バンザイ!!!いい季節です。

次回のテーマは、「ゴールデンウィーク」です。すでに連休の予定が決まっている方もいらっしゃるのでは?
さてトップバッターの林アナは… ニュースを担当してますから『黄金』な時期ではないのかも…どうでしょう…

2009/04/17

春といえば私はやっぱり「桜」!

私が死んだら桜の木の下に埋めてほしいくらい(笑)、大好きな花のひとつです。桜が咲くか咲かないかがニュースになる国なんて、詳しくは知らないもののやっぱり日本くらいではないでしょうか( ̄▽ ̄)

仙台であれば西公園や榴岡公園。大河原では一目千本桜…などなど名所が沢山ありますよね。昼は昼で、夜は夜なりに桜の周りは華やぎます。みたらし団子を食すのもよし、まだ夜は寒い仙台では熱燗を飲みながら夜桜見物なんていうのも素敵です♪

小学生くらいまでは、よく家族4人で20分ばかり自転車をこいで東京都小金井市にある「小金井公園」にお花見に行っていました。なかなか広い公園で、「小金井公園」に行くという事はお弁当も持って、子供は遊び道具も積んで…原家、春の一大イベントです。

ピンクというよりは桃色の花びらが空一面を覆っています。桜の木の剪定作業をしている職人さんが、要らない桜の枝を切り落とすんです。その下にスタンバイしては、落ちてきた桜の枝を獲得しに行っていました。すごいですよ、大人も子供も「それ行け~!」とばかりに桜の奪い合い。15人くらいが一斉にビーチフラッグをしているようなものです。

そして私の地元の国立駅前には桜並木の有名な大学通りがあります。そこを愛犬をつれて散歩するのが、今の原家のプチイベントです。

写真はちょうど去年地元に帰った時のもの。パンジーやチューリップの植え込みに桜の花びらが散っていました。

さてこのテーマ最後はデスクが正面!金澤アナです(^-^)

寺田 早輪子

2009/04/16

「ハルばあちゃん」。
明治35年生まれの、私の祖母は、名前が「ハル」といいます。

秋田県大館市の「曲げわっぱ」を作る家に生まれ、結婚して鷹巣町に…。私の父は、ハルばあちゃんにとって、五人目の子供でした。

14年前、ハルばあちゃんは、94才で天国に…。

私が幼稚園に上がる頃、ハルばあちゃんは、家の中で転んでしまい、それからずっと寝たきり状態でしたが、とても小さな、かわいらしいおばあちゃんでした。体の大きさもそうですが、話す声も小さく、いつも微笑んでいた思い出があります。


時々、ハルばあちゃんは、病院のベッドの上で、手をひっくり返す動作をしていました。のちのち、母に聞いたのですが、ハルばあちゃんは、若い頃、趣味で、よくお煎餅を焼いていたそうで…。きっと、お見舞いに行った私にお煎餅を焼いてくれていたのでしょう。


ハルばあちゃんの介護は、嫁にあたる私の母が、一手に担っていました。
寝たきりが長く続き、認知症の症状も出てきた頃、ハルばあちゃんが、私に、こっそり言った言葉があります。

「あなたの母さんには、本当に申し訳ない。感謝しているよ。本当に良くしていただいて…。あんたの母さんは、本当にすごいよ。」

孫の私の名前が思い出せない様子でしたが、病床のハルばあちゃんと、きちんと会話を交わしたのは、それが最後だったと記憶しています。

仕事をしながら、介護を続けた母。
感謝の気持ちで最期を迎えたハルばあちゃん。

二人のような優しい気持ちを、私も持って生きていきたいと思います。

★写真は、本格的な春が来る前に…、
 冬に撮れたナイスショットを載せちゃいます!
 (青根温泉にて)


続いては…、新番組「あらあらかしこ」!頑張っています!原アナウンサーです!

梅島 三環子

2009/04/15

私のお財布の中には、ここ数年間ずっと春がいます。といっても、春ではなくハル。ハルウララのお守りです。気にしたことはありませんでしたが、高知競馬の馬券を見ると年月日は2003年。かれこれ6年…大学時代からの付き合いになります。

当時の私は、ハルウララブームに相当はまりました。こんなにのめり込んだのは、SMAPの木村拓哉さんとハルウララくらいです。CDを買いました。本も買いました。ハルウララの番組は全部録画しました。カラオケでも歌っていたような。負けても負けても走り続ける彼女を見て幾分勇気付けられました。“負け組みの星”として注目を浴びた彼女。一生懸命な姿は見ているととても元気をもらえます。

このお守りは、買った本についていたおまけです。ですから、本物の馬券ではありません。あしからず。

“あたらない”ということで、交通安全のお守りとして注目された馬券。どうしても欲しかったのですが、本物を手に入れるすべはありませんでした。ですが、このお守りのおかげか交通事故には今のところあっていません。すばらしい効能です。私の大切なお守りです。

ということで、今日は私に欠かせない大事なハルのお話でした。

明日は、寺田アナウンサーの春のお話です。

林 佳緒里

2009/04/14

春になると心も服装も軽やかに…。素敵な季節がやってきました。我が家の庭でもチューリップやムスカリが花をつけ春の装いです。

春といえば、新しい生活が始まる時期。私が2年にわたって取材してきた犬“アーリー”もこの春から新しい生活が始まりました。

アーリーは、盲導犬候補の犬。2年前の8月、初の仙台生まれの盲導犬候補犬として誕生。その後1歳になるまで仙台の飼育ボランティア(パピーウォーカー)のもとで育てられました。と~ってもやんちゃで可愛い~アーリー。あっ!男のこです。
去年8月からは横浜、そして今年に入って仙台で盲導犬訓練を受けてきました。指示語は全て英語、横断歩道や階段も安全に誘導できるよう訓練されます。優秀すぎます!

とにかく人懐っこく、ハンサムなアーリーですが、子供や興味をひかれるものが現れるとそっちに気を取られてしまう!視覚障害者の安全な誘導が求められる盲導犬にとってはあってはならないこと。結局今年2月、盲導犬には向かないと判断されてしまいました。私としてもとても残念な結果でした。

盲導犬になれなかった犬は果たして…?実は、一般家庭(キャリアチェンジボランティア)に引き取られるケースが多く、アーリーも福島県いわき市のお宅でこの春から新しいスタートをきることがきまりました。(★写真★)
とても優しいご夫妻のもとで普通の家庭犬として暮らすアーリーは何とも幸せそう。こうなる運命だったのかもしれませんね。

2年間の取材を通して、盲導犬になる厳しさはもちろん、それを支えるボランティアの方々の存在の大きさを知りました。「一頭でも多く盲導犬を普及させたい」、これはボランティアの方々の共通の思い。

ボランティアは初心者でも大丈夫!皆さんの中で興味をおもちの方!是非参加してみてください。特に、子犬を1歳まで育てる“パピーウォーカー”が足りないようです。みなさん是非!!日本盲導犬協会仙台訓練センターが窓口です!

次は春にぴったりの名前「梅」ちゃんです。

飯田 菜奈

2009/04/13

私は四季の中でも、『春』が一番好きです。寒くもなく、暑くもないので、ついつい散歩に出かけたくなります。厳しい寒さを乗り越えた草木が、生き生きとキラキラ輝き始めるこの季節。春といったら、やはり『お花』を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?

私が毎年注目しているのは『菜の花』です。菜の花が咲いているのを見かけると嬉しくなります。だって、菜の花の『菜』は私の名前に使われているんですもん(笑)!自分の花のようにいとおしく思えるのです。菜の花の『菜』に、奈良県の『奈』で『菜奈』と書きます !! よろしくお願いします!

昨年、私は家族と一緒にお花見に行きました。行き先は弘前、角館、北上。弘前では満開の桜を見ることができたものの、角館と北上ではもう地面に落ちた花びらの数の方が多い状態でした。それはそれできれいだったのですがちょっぴり残念。北上では、桜の代わりに菜の花が元気に咲いていたのを覚えています!

情報を収集し、満開の時期を定めて出発したものの、桜の開花状況というのは、本当に行ってみなければわからないものです。雨や風の強さといった、天候にも左右されます…。今年はリベンジ!ということで、ぜひ満開の時期にお花見に行きたいと思います。

仙台の桜はちょうど今が見頃でしょうか?お勧めのお花見スポットがあったら教えてください!

次回は大先輩の林アナウンサーです。

2009/04/10

お花が大好きな早坂です!自宅には必ず生花を飾るようにしています。お花を見ると、気持ちが明るくなるしぱっと部屋の雰囲気も良くなるような気がするので。
色はピンクに黄色、白が多いでしょうか。その時の気分で選びます。春は色鮮やかなお花の種類が多いし、お花見という楽しいイベントもあるし好きな季節です。

しかーし!!

お花が好きな私は花粉症歴20年。そう、小学生の頃から花粉症でした。この時期、マスクは欠かせません。毎日、外出時そして社内でもマスクしています。くしゃみと鼻づまりが今年は酷いです。鼻スプレーも使っていて、これは気持ちいい !! 例えるなら、スーツを1日着て外出した後帰宅して部屋着に着替えた時の様に、スーっとします(*^_^*)
花粉症の皆さん、なんとか乗り切りましょう☆

さてお次は、アナログ2回目の登場!新人の飯田菜奈アナです。毎日研修頑張っています♪

2009/04/09

「春といえば」春高バレーですね。どうも長年の慣習か?自然と足が代々木へと向いてしまいます。そんな訳で、今年も3月21日、22日と取材応援!というか、アナウンサー陣への陣中見舞いに行ってきました。
もちろん、会場に入る前の明治神宮への必勝祈願は忘れずにやってきました。
女子代表の古川学園は、見事な2年連続の決勝進出でしたが、今年もあと1つ足らず、準優勝という結果でした。東九州龍谷(大分)に連覇を許してしまいました。かつて、28回、29回大会で四天王寺(大阪)に決勝で負けた古川商業(当時の校名)の姿が頭を過ぎりましたが、翌年の30回大会は全国制覇、歴史は繰り返します。待ちましょう。

「春といえば」センバツ高校野球。史上初の東北勢同士の準決勝対決は、岩手の花巻東に。21世紀枠の利府のベスト4も見事でしたが、花巻東の東北勢7度目の全国制覇への挑戦は、惜敗でした。
どうして?東北のチームは勝てないのか!
いや、もうそこまで来ているのか?返す返すも惜しい試合でした。

「春といえば」今週はお花見ウィークですね。仙台市の西公園は、去年から地下鉄工事のために花見の宴の場所が少々北へ移動。若いソメイヨシノの下での宴になりました。これまでの桜が伐採された去年、この桜を家具として再生し、その売上の一部を新しい桜植樹の基金にしようという運動が地元の人たちを中心に起こりました。
これまでの慰労と若い桜の成長を願って、私も協力させてもらいました。
西公園の桜で作った貰ったスツールです。
2年目を迎えます。
色艶の経年変化がこれから楽しみです。

あすの「春といえば」話は、牧子アナです。

佐藤 拓雄

2009/04/08

春といえば、僕にとっては、もちろん花粉症との戦いの季節。暖かくなってきたここ最近は、くしゃみの回数も、鼻水の量も、やはり多くなってきました。あと3週間くらいの辛抱かな…。
でも、こんな話を書いてもしょうがないので、別の話にします。

「ハル」と聞いて、花粉症の次にイメージしたのが、「(ハル)」という映画でした。と言っても、僕は映画そのものは見ていません。ノベライズを読んで、すごく印象に残ったのと、なぜか妻がパンフを持っていたのでイメージが膨らみ、見たような気になっているのです。
映画としては、1996年の作品です。森田芳光監督。主演・深津絵里、内野聖陽。
ご存知の方には、「知ってるよ」という話になってしまいますが、パソコン通信で知り合った人たちの話です。ここがミソなのですが、「パソコン通信」です。インターネットではないのです。
なにしろ、1996年の作品です。ウインドウズ95が発売されたのが、その前年、1995年。「インターネット」という言葉が、今みたいに当たり前でない時代です。パソコンも、携帯も、持っている人のほうが少ない時代です。ちなみに僕が初めてパソコンを買ったのが、この1996年。初めて携帯を買ったのも、やはり1996年。最初のパソコンはCANONのノートで、ハードディスクがたったの1GB。でも当時はこれがかなりの大容量でした。値段は20数万円しました…。
えー、話がそれてしまいましたが、インターネットではなく、パソコン通信。今で言う掲示板みたいなものの一つに、「会議室」というのがあって、そこで匿名の人同士がやりとりするという、そのやり取りを中心に物語が進んでいくのが、この「(ハル)」という映画でした。
台詞の代わりに、「>」という引用符や絵文字の付いた、会議室への書き込み、やり取りが頻繁に出てきます。その手法が、当時の僕には、とても新鮮で、斬新に思え、印象深かったのです。
で、今これを振り返ってみると、「電車男」なんてまさにこんな手法で、「(ハル)」がいかに早いか、ということを感じます。
ちなみに「(ハル)」とは、主人公のハンドルネーム。本名の(ハヤミノボル)と打って、真ん中を消していったら(ハル)になったという話でした。じゃあ俺は(サオ)?ダメだこりゃ。というのが当時考えたこと。

次は浅見さん、どんな春ですか?

2009/04/07

4月になって一気に暖かくなってきましたね。気分もほころぶ春になりました(^o^)
ということできょうからは「春といえば」というテーマでお送りいたします。

春といえば、球春到来プロ野球の開幕です。
小学校から大学にかけて、関東圏での開幕戦は必ずスタジアムに観戦しに行っていました。
人気カードになると午後6時試合開始の試合でも、朝の8時から並んだこともあります。あの時はひたすらトランプをやってました。待ち時間の長さも感じさせないくらい、シーズンの開幕はワクワクしますよネv(^^)
そして私の今年の春も野球場で迎えました。前回のテーマでも書きましたが、甲子園に9日間ほど滞在して、ちょっぴり日焼けしてしまいました。
元が色白ですが、すぐに日焼けしてしまうみたいです。
写真では日焼けした様子を撮ろうとしたのですがなかなか上手くいかなくて、単に影で暗くなってるものしか撮れませんでした(^^;

去年の今頃は新入社員として緊張した毎日を過ごしていて、あまり余裕もありませんでしたが、今年は仙台の色々なところで春を満喫してみたいです♪

続いては佐藤アナウンサーの春のお話です。