アナ・ログ

お盆の思い出

飯田 菜奈

2009/08/17

今は「女子バレーボール ワールドグランプリ2009」の真っ最中ですね~~~
写真で着用しているのは『Love Volleyball』と書いてある、ラブバレーTシャツ☆☆☆ バレーを見るのも、プレーするのも大好きな私にぴったり!?これを着て応援してま~す!!!笑 ガンバレ!日本!!

『お盆の時期』といえば、テニス部の夏合宿を思い出します。朝食前の筋トレから始まり、朝から晩までテニスをしていた青春時代を…。

中高一貫の女子校に通っていた私は、5年間テニス部に所属していました!!と言うのも私の通っていた学校では、クラブ活動は高校2年生が幹部となり、中学1年生から高校2年生までが一緒に行うのです!

4泊5日の夏合宿は、毎年決まってお盆の時期に、栃木県の那須で行うと決まっていました。
朝6時起床で、腹筋、背筋、腕立て伏せ、腕回し、空気いすなどのトレーニングを数百回。
朝食後は、日が沈むまでテニス!!!
シャワーを浴び、夕食を済ませたら、夜は全員正座でミーティング…練習中の態度がどうだったとか、準備が遅かったとか、私語がうるさかったとか、先輩に厳しく注意されるのです。

この合宿はもはや心身ともに強くないと乗り越えられません。いや、私もここで鍛えられたのかもしれませんが…(笑)
いやいや、挫折する人が出なかったのは、みんなテニスが好きだったからでしょう☆

毎年お盆の時期になるとしみじみと思い出します。若かりしころを…。元気に走り回っていたなぁ…あの体力はどこへやら。笑

さて、このテーマは私でおしまい。夏休みも後半戦に入っています。夏バテしないように気をつけつつ、2009年の夏を楽しみましょう♪

次のテーマ、トップバッターは広瀬アナです!!!

林 佳緒里

2009/08/14

今年は家のベランダから仙台七夕前夜祭の花火をみました。でもどことなく夏らしさを感じられないのが残念です。セミも一生懸命鳴いていますが、どこか寂しそう…。

茅ヶ崎の実家は2世帯同居、父方の祖母がいます。その隣には、祖母の兄夫婦、さらに隣には私の父のいとこが住んでいます。
お盆が来ると、親戚中が集まって“迎え盆”をします。キュウリとナスで牛や馬を作り、先祖の霊をお迎えします。仏壇の前には、灯りをともした盆ちょうちん、門の入り口には迎え火を焚きます。
お盆が終われば“送り盆”。キュウリとナスの牛馬に乗せて先祖の霊を送ります。それを小さな時から目にしてきました。

でもお盆の一番の楽しみは、近くの公園で行われた“盆踊り大会”でした。一丁前に浴衣を着て出向き、縁日を楽しみ…、屋台で好きなものを買ってもらう。お盆は、その頃の私には、祭りの時期がやってきたような感じでした。

しかし…。
大学生になり、授業で浴衣の着付けを習い、せっかく自分で浴衣を着られるようになったのに、その頃にはもう行かなくなってしまったような気がします…。踊るという行為が恥ずかしくなってくるのでしょうか?
ちょうどその頃は、彼も出来(笑)、浴衣を着て行くところは、“花火大会”に変わるんですよね?

仙台で暮らすようになってからは、マイ浴衣もなく浴衣を着ての外出もありませんが、お盆が来るとどこか懐かしく思います。

★今年の仙台七夕は、経費削減の中、飾りも豪華さ追求型ではないと言われていましたが、どの店の飾りも趣向が凝らされていて素敵でした。こちらは呉服屋さんのもので、吹流しに着物生地が使われていました★

ラストは、ななちゃんです。

梅島 三環子

2009/08/13

お盆のころということで、私は仙台に来て最初の年に見た松島の灯篭流し花火大会のお話を。

2006年8月17日。その日は、お昼のニュースを読む当番の日で、花火大会のニュースを読んだことが行くきっかけでした。
仙台に来たばかりの私は、何故か妙に松島が好きで好きで…。
休みの日に電車に乗っては、度々松島を訪れていました。昼の松島はもちろん、始発に乗って早朝の松島も見に行ったのに、私は、まだ夜の松島を見ていないではないか!と、読みながらにしてハッと気づいたのです。しかも花火まで上がるとなれば今夜は行くしかありません。

ワクワクしながら、仙石線に乗り込みいざ会場へ。しかし、私を待っていたのは今までの松島では見たことのないほどの混雑した状況。花火を見ようと海沿いまで行っても、止まって見ることすら許されない状況でした。
しかもその日は濃霧警報が出ていたような。
つまりは、全く花火が見えないのです。
8000発の花火が夜空にきらびやかに打ち上げられる。という想像はよそに、なんとなーく、ぼんやり明るくなる水上爆発のような花火を楽しむ大会となりました。でも、それはそれでいい思い出なんですけどね。

次は、林アナウンサーです。
今年は、花火観賞しましたか??

佐藤 拓雄

2009/08/12

育休生活5週目、めまぐるしいながらも、僕が家にいることで、なんとか回っている我が家。逆に、僕が仕事に復帰してからの我が家の生活が、そろそろ心配になってきました…大丈夫なんだろうか。

さて、お盆と言って、真っ先に思い出されるのが、父の実家、福島県郡山市です。毎年、夏休みになると、お盆あたりに何泊かしに行きました。その中で、今でも忘れられない強烈な思い出があります。

確か、幼稚園の年長くらいだったと思います。その日は、祖父の誕生日を祝うということで、父のきょうだいが集まって食事をしました。
当然、主役は祖父。
それが面白くなかったのか、どういう心境だったのかは全く覚えていませんが、ある瞬間に、こんなことを口走ってしまったのです。
「ぼくは、おじいちゃんの誕生日に来たんじゃないやい!」
本当に、なぜこんな馬鹿なことを言ったのか、全く訳がわかりませんが、この一言と、その後の出来事は、はっきり覚えています。父が恐ろしい顔でこちらへやってきました。そして、僕の腕をグワっとつかむと、奥の部屋へ連れて行かれ、ゴチーン。目から火花が出るようなゲンコツでした。
大泣きした挙句、食事の席に戻らされた時の情けなさ、恥ずかしさ。子ども心にも、自分のしたことの馬鹿さ加減が身にしみて分かり、しょげかえって所在なく座っていました。
叔母の一人が、やさしい言葉をかけてくれたことも覚えていますが、どう考えても100%自分が悪いわけで、弁解の余地もありません。もしかすると人生最初の苦い思い出、これが、お盆の思い出です。

写真が、その「おじいちゃん」と僕です。以前「祖父母の思い出」というお題で、同じ写真を掲載しましたが、もう一度。

続いては、梅島アナウンサーです。

2009/08/11

お盆といえば・・・蚊に刺される!

という印象があります。
どういうことかと言いますと、お盆時期にご先祖様をお迎えするという意味をもつ『迎え火』。お送りする『送り火』を門口で行うのが早坂家の慣わしでした。

7月の半ば、暑いしちょうど蚊が大量に飛んでいる季節です。しかも火に虫は寄ってくるので、蚊が一気に攻めてきます。予防の虫除けを塗っても無駄でした。
家族6人全員B型。でも蚊に刺されるのはいつも私。
・・・なぜでしょう??

ただ、独り暮らしをするようになってこの時期実家に帰省できないことの方が多くなりました。蚊に食われやすいというお盆の思い出も、ちょっと懐かしくも思えるのでした。

私みたいに「自分だけ蚊に刺されやすい!」という人がいますが、あれは何が原因なのでしょうかねぇ。
体温が高いから?血液の味?それとも偶然?

そんなことを考えていたら、会社内で蚊に刺されました。今年初の蚊に刺され跡が今とっても痒いです。

さて、お次は佐藤アナ。
ブログによりますと料理のレパートリーが増えていらっしゃるようです☆

2009/08/10

唇を蚊に刺されました。
まだお盆には入っていないですが、最近の話です。

これまでお盆の時期は、両親の実家に帰省したり、海外へ単身赴任していた父を訪れたり、部活したり、勉強したり。色んな場所に行きましたが蚊って、当たり前ですが大体どこにもいますよね。
蚊は手や足を刺すものだと理由なく信じていましたが、違いました。
痒くてしょうがないので、虫刺され薬を塗ることに。取扱説明書には、「目に塗るな」とはありますが「口に塗るな」とは書いてありませんから大丈夫、躊躇なく塗りこみました。
ただ、薬が取れてしまわないためにも、飲食はもちろん舌なめずりや唇を動かすことも極力少なくしなくてはいけないのです。それに「口に塗るな」とは書いてないにしろ「舐めても大丈夫」という話は聞いたことないですし、到底大丈夫とは思えません。
口を開けたままにするか、閉じて動かさないようにするか二者択一。
迷いなく閉じる方を選択し、数分間ジッと我慢。
痒みは取れましたが、あぁいったスースーする薬を鼻の近くに塗ると、気になってしょうがなくなる。そんな経験って皆さんもありますよね。

一昨年のお盆の時期、友人と名古屋に行きました。
朝、友人から日焼け止めを借りて顔に塗った時にビックリ。大の苦手とするココナッツミルクの香りがする日焼け止めでした。
世の中の香りの中で、苦手トップ3に余裕で入るココナッツミルクの香りのものを、よりによって鼻の近くに塗ってしまい、鼻がもげそうになり、しばらく悶えました。海水浴中でも使うものですから、洗顔してもなかなか落ちず、この香りと一日中、お付き合いすることになりました。
名所名所を巡っている最中、忘れた頃にふとココナッツミルクの香りが漂い、突如悶え始める。
食事をしても、カレーも名古屋コーチンも、何を食べても全部ココナッツ味。ひつまぶしにココナッツミルクを注ぎ足す店なんて、どこの世界に行ってもありません!


拷問のような嗅覚攻め。なぜかお盆の時期に多いような気がします…
さて、続いては早坂さん。アクティブな早坂さんにはどんな思い出がありますか?

寺田 早輪子

2009/08/07

子供の頃は「お盆」が大好きでした。朝から晩まで、両親が家にいて、夕ご飯も全員そろって食べられる「お盆」が大好きでした。

私の「お盆」の仕事は、『精霊馬づくり』。皆さんも作ったことがありますよね?キュウリやナスにマッチ棒を刺して、馬にみたてるものです。

「おじいちゃんが、家に帰ってくるまで疲れませんように…!」

そう願いながら、おじいちゃんが座り心地の良いように、畑から太いナスを選んで来て、マッチ棒を刺したものです。楽しくなっちゃって、精霊馬を20匹くらい作りすぎ、怒られたこともありました。
( ̄▽ ̄ ) 

しかし、大人になって仕事を始めてからは、なかなかお盆に帰省できていません。今年も、ありがたいことに、15日(土)に仕事が入っておりますので、お盆前後の土日に、お墓参りに故郷に帰ろうと思います!!

精霊馬も作らなくては!

★写真は、今月いっぱい、仙台放送スーパーニュースで一緒にキャスターをさせていただいております林アナウンサーと…( ̄▽ ̄ ) 
夏バテ防止に、ごはんをモリモリいただきました!

続いては、同じくお盆に帰省できそうにない…広瀬アナウンサーです!!

2009/08/06

お盆でしたね。お盆違いですね!だいいちアクセントが違いますから。ボとンにそれぞれアクセントがあります。詳しく述べますと、先祖の冥福を祈る「盆」はボが高く、次の音が下がりますね。器の「盆」はンのアクセントがありますね。いいですか !!! 皆さん。
「盆違い」で失礼しました。

「うらぼん」盂蘭盆という字を書くそうですね。梵語ullambanaだそうです。

さあさあ!お盆休み !!!!
「お盆をふるさとで過ごす人たちの帰省ラッシュが・・・・・」あるいは、「お盆をふるさとで過ごした人たちのUターンラッシュが・・・・・」という慣用句のようなニュースをお聞きなるかと思いますが、子供の頃から、父方や母方の、所謂「田舎」に行って・・・・・「田舎に泊まろう」という環境になく、そんな夏休みを過ごす友人たちを羨ましくも思っていたのでしょう。

ですから、「お盆の思い出」がどうも出てこないのですね。でも、東京近郊の従兄弟の家に遊びに行くのが、この時期の定番だったような、そんなお盆が楽しみだったのでしょうね。

そうそう、きょうから仙台七夕祭りが始まりましたね。
あすは、寺田アナのお盆話しです。

2009/08/05

確かに釣られた事はありませんが、釣りに行って友達の歯茎に釣り針をひっかけた事がありましたっけ…あれは痛そうでした…。

さて今夜は花火、明日から仙台七夕開幕と宮城の夏も真っ盛り!来週はお盆ですから「地元に里帰り」という方も多いのでしょうか?
私も毎年夏は両親の実家のある大阪に帰省していましたが、思い出と言うと…そうそう1度「精霊流し」に行った事があります。

あれは…小学校3~4年生頃。大阪の大正区にかかる大正橋下を流れる木津川に、父と一緒に灯お供え物を流しに出かけました。
家を出た所までは良かったのですが夕方とは言えそこは蒸し暑い真夏の大阪!
鼻から吸う空気まで暑く、若干バテ気味の私。
大勢の人々に囲まれて息も絶え絶え…

手を引かれながらようやく辿り着いた川べりには流す順番待ちの人が列にもならない程塊のようにごった返しています。

「わ~こんなに沢山の人が流しに来るんだ!」

驚きもそこそこにさぁ持ってきた灯篭を流そう!とドキドキしながら人ごみを掻き分け前に出ると…

そこには橋から15程下の船に繋がる巨大な滑り台が…!

何十人もの人がシューッとお供えしていた品々を滑らせ、用意された船に乗せていきます。
精霊流しと言うと、川や海に直接「灯篭」を流すというビジュアルイメージが強かったのですが、ちょうどその当時から川を汚さないよう収集船に集めて流し始めたそうです。水面にゆらゆら揺れる光を見られると思い込んでいた原少女はちょっぴりがっかり。

夕闇に浮かぶ灯篭を眺めながら…とは行きませんでしたが、それでも何百もの火やお供え物が船に集まり、その船が夕暮れ時、ビルが立ち並ぶ都会の川をゆったり進む様は何か心を打つものがありました。
こうして精霊流しをしたのは父方の実家であの1度きり。調べたら今も地元の人に手によってこの「精霊流し」は続けられているようです。

最近某ゲームのCMで、精霊流しを指して「あれは命なのよ」なんて言っていましたが、まさにあの時感じた何かは、そういう事なんだなぁ…としみじみ。
お盆に祖先を敬うこの習慣に、私は夏を感じます。

明日は浅見さんです!…とあるお盆のお話です。

金澤 聡

2009/08/04

もう間もなくお盆です。待ち遠しかった夏も、迎えてみればもうすぐ秋の季節の足音が聞こえてくるんですね。
時間の過ぎるのがかくも早いのかと感じる今日このごろ。今回のアナログのテーマは『お盆の思い出』です。


高校生だった頃の夏休み。
思い起こせば、なぜあの頃、あれほどまでに夏の海に魅了されていたのでしょうか。
そこに行けば、得体の知れない『青春』に出会えるかも?!
という『麒麟』に似た幻想を追い求めていたからかもしれません。
「お盆後の海にはクラゲがでる」とよく言いますよね、ですから、お盆前までが勝負!と思い、時間を作っては海に出かけました。

ある日、お盆の只中に海に出かけたことがありました。
これがシーズン最後の海水浴と思い、しばしの別れの前に思いっきり泳ごうと沖の方までいきました。
すると、“チクッ” と足のふくらはぎに刺されたような痛みが走りました。
まさか、クラゲ? お盆中でも発生するのか? それにしても痛いな。
早く砂浜に上がって、手当てをしないと…

体を岸に向けてターンしようとしたら、できない! 逆にどんどん沖の方へ引っ張られていく。痛みもひどくなる。
体がしびれてしまったのか?ものすごい恐怖に襲われました。
すると、近くにいた友達が笑いながら、『お前釣られている!釣られているっ!ワハハ!!』
そうです、釣り針が足に刺さっていたのです。釣り人がリールで私を巻き取っていたのです。
なんとか笑い顔の友達の力を借りて事なきを得ましたが、お盆史上最悪の日となりました。

科学的な根拠があるかどうか分かりませんが、「お盆後の海にはクラゲと釣り人がでる」のでご注意を!

次は原アナウンサーです。釣られたことはないと思います。