アナ・ログ

2017年 ともに

梅島 三環子

2017/03/09

震災から6年。
これまで、たくさんの方を取材させていただきました。
被災した状況や、インタビューの時期によって
みなさんの言葉は変わってきますが、どれも心に残る取材です。

そのなかでも、特に忘れられないのは
津波で奥様を亡くされたある男性への取材。

今の気持ちを伺うと、

「さみしい」
とだけ言って涙を拭われました。

非常にシンプルな言葉ですが、本当に思いのこもった言葉でした。

大切な家族を失って、震災から経過する時間が長いほど
どうして大切な人はいないのか…
ふとした日常生活の中で苦しいほどに考えてしまう事だと思います。

あの日の悲しみを繰り返さないために。
あの日の記憶が風化されないように。

この季節になると、毎年改めて自分には何が出来るのか考えさせられます。

明日は、高谷さんです。

恩師

梅島 三環子

2017/02/20

社会人になって10年。
いまだに、年賀状のやり取りが続く恩師に恵まれていることを
とても幸せに思っています。
距離や時間のこともあり、
なかなかお会いすることはできませんが、
年賀状を頂くたびに、あの日のやり取りとともに懐かしい日々を思い出しています。

今思えば、決して「良い子」ではありませんでしたが、
ご迷惑をお掛けしてご指導を頂く機会が多かった分、
恩師との沢山の思い出が出来たのではないでしょうか。
まぁ、勝手な言い分ですが…。

さて、話は少し変わりますが、
先日 仙台市教育委員会の「自分づくり夢教室」という企画で
市内の小学生を前に自分の夢についてお話をさせて頂きました。

その中で思い出したのが、アナウンサーという仕事を目指したきっかけについて。
中学生活の面接で「夢」について聞かれ
「何もない」とは言いづらく…
ぼんやりと憧れていた「アナウンサー」と、ふと口にしたことから始まります。

そこから、その夢を諦めずに持ち続けていられたのも、
途中途中励ましてくれた何人かの恩師の言葉があったから。

小さな夢の種のようなものを現実につなげてくれた、
恩師の存在の大きさを実感しています。

写真は、全然関係ありませんが…蛤と牡蠣の酒蒸し。
日本酒に合います。
そういえば、日本酒の旨さを一から教え込んでくれたのは大学時代の恩師でした(笑)。

明日は、牧さんです。

スイーツ

梅島 三環子

2017/02/08

頑張ったご褒美スイーツは、
七味唐辛子のたっぷり乗った激辛煎餅と、葱味噌煎餅。

子供の時から、洋菓子よりも煎餅や饅頭が好きな子供でした。

ちなみに、期間限定で食べるスイーツもあります。
干し柿です。
スイーツの括りでいいのか不明ですが…。

ただ、私にはこだわりがあり
必ずしっかり凍らしてから食べています。

ゴリゴリした食感がいいのです。

そして、凍らすと
硬いからか、甘みが少し抑えられるからか…
食べていても息子に取られません。
これは大事。

ということで、最近の朝の楽しみは
凍らした干し柿を1つ頬張り、お茶を飲むこと。

スイーツもやはり、季節のものが美味しいと実感しています。

明日は、金澤さんです。

冬の楽しみ

梅島 三環子

2017/01/24

私にも出来る!冬の御馳走。鍋。
昨シーズンから、「セリ鍋」も作れるようになり、レパートリーが増えました。
セリ鍋、なかなか好評です。

これまで「根っこの泥が落ち切らない」という理由で敬遠していましたが、
飲食店で教えてもらった秘密兵器、歯ブラシを使ってからは問題なし。
絶対に、ジャリっと言わない美味しいセリ鍋を作ることが出来るようになりました。

一度だけ湯にくぐらし食べる、香りの立つ葉っぱ。
少しだけ煮込んで、食感を楽しむ根っこ。
大人の味わいです。

ただ…
食べ手の
年齢的によるものか、嗜好によるものか
肉があまり減らず、セリばかりが減って行くので、
下処理にかかる時間はかなりのもの。

料理好きのママには苦にもならないのでしょうが、
私にはちょっとしたハードルの高さがあります。

写真は、鍋ではありませんが…セリのお浸し!
こんなブログ書いといて、居酒屋さんの一品です。
あれば必ず頼む大好きな一品ですが、
このページに掲載するのは、なんだか気まずいですね(・。・;

明日は寺田さんです。

2017年 どんな年に?

梅島 三環子

2017/01/17

1月も半分過ぎましたが、
今年「初」アナログの梅島です。
本年も何卒よろしくお願いいたします。

さてさて2017年は酉年。
酉年は、羽ばたく飛躍の一年と取材先で耳にしました。
是非ともその流れに乗って、私も大きく羽ばたければと思います。

では、具体的にはどうすればよいのか?

これもまた、取材先で聞いたところによると
大きく羽ばたく為には、まず「安定」させることが大切だと。

ということで、2017年!
まずは自身を安定させるところから始めたいと思います。
いつも穏やかな心で、仕事でも家庭でも安定感のある人間を目指してみようかと。

まぁ、全然出来ていないから目標にしている訳でしてね…。
少し大人になって、常に全体を見られるような人に少しでも近づければいいなと思います。

私を良く知る人からは、どの口で言っとるんだい!と怒られそうですが
あくまでも今年の目標ということで。
アナログで宣誓してがんばりたいと思います。

明日は、寺田さんです。

今年の漢字 2016

梅島 三環子

2016/12/14

私の今年の漢字は、「初」です。
入社10年目を迎えた2016年ですが、今年は「初」めての仕事が色々ありました。

まずは、みんなのニュースで放送中の生活情報ファイルと言うコーナーで
「初」体験のアクティビティーにチャレンジしました。
初めての、パラグライダー。
初めての、キャニオニング。
初めての、シーカヤック。
生活には欠かせない情報(…!?)、
ということで取材させて頂けたこと、感謝しています。

台風に関する「初」仕事も。

東北に初めて台風が上陸した際、
「初」めて“県外”での空撮を行いました。
初めての土地を上空からリポート。
県外ならではの難しさもたくさん発見しました。

そして、台風がらみではもう一つ。
あまり大きな声では言えませんが…
10年目にして「初」めて台風中継に出動しました。
逃げていたわけではないのですが、とうとう私の順番に。
中継の直前に雨がやんでしまった時には、
焦らなくてもいいのに焦ってしまいましたが。

ちなみに、先日
「初」めて、みんなのニュースのスポーツコーナーでニュースを読みました。
やはりこれも難しい。
同録を見直してみましたが、どうしても収まりが悪い(汗)

2016年の「初」仕事から学んだことを
2017年に少しでも活かして行きたいと思います。
皆さま、よいお年をお迎え下さいませ~。

明日は、牧さんの順番です。

この冬食べたいもの

梅島 三環子

2016/12/07

今年、息子がようやくキムチ鍋デビューをしました。

この冬食べたいものは、遠慮なく「キムチ鍋」です。

得意料理は「鍋」の私。
でも息子と一緒の時は、
これまで「よせ鍋」や「大きな味噌汁」みたいな鍋しか作れませんでした。

でも、私が好きなのは「キムチ鍋」(笑)

今シーズン思いきって与えたところ、
「辛い !(`―´)丿」とも騒がず、
ニラもニンニクも思っていた以上にすんなり食べてくれ
あっさりクリアしてくれました。
ということで、これからは躊躇なく作ることが出来ます。

さすがに、キムチは与えていませんが
親と同じものを食べてくれるということは非常に助かりますね。
(※無精という話ではありません。)

わが家の食卓には、辛いものが多く並ぶので
幼いころから間違って食べては、悲鳴を上げいていた息子。
熱くて・ちょっと“ピリ辛”なキムチ鍋を食べ進める姿から、
成長を感じることが出来ました。

写真は、先日見つけたクリスマスブーケ。
もうそんな時期なんですね。

明日は、木下さんのこの冬食べたいものです。

健康の秘訣

梅島 三環子

2016/11/16

子供のころから、妙に健康です。
取り柄と言ってもいいかもしれません。
しかし、特段健康にいいような生活もしていません。
しいて言うなら「ストレスをため込みすぎない」ということでしょうか。

こう思うのも、体の具合が良くない時は、
ストレスが溜まっている時が多いようだから。

ストレスとは、本当に厄介なものです。
自覚がなくてもストレスになっていることもあるし、
生きている以上、大なり小なり…なんらかのストレスは加わりますよね。

大人になってから、
体に異変があって病院に行くと
大概「ストレスですね」と言われます。

「じゃあ、どうすればいいんですか?」
とキレ気味の私。
「ストレスを取り除いて下さい。」
とお医者さん。

よくよく聞くと、
「原因がよくわからないから、きっとストレスの仕業だよ。」
と言う事らしいのですが
またその出口の見えない説明も、私のストレスとなるのです。

イライラすると、余計に具合が悪くなるので
ストレス解消に努めます。
月並ですが、
たっぷりの睡眠と
適度なアルコール消毒が、心も体も元気に導いてくれるような気がします。

写真は、健康的な海鮮サラダ。
海鮮がふんだんで、日本酒が進んでしまうのですがね。

明日は、寺田さんです!

好きな音楽

梅島 三環子

2016/11/09

遊ぶところが無かったのか、はたまたそういう時代だったのか。
中学・高校時代の遊びは、もっぱらカラオケでした。

「女子二人でカラオケ8時間」なんて、割と当たり前。
アナウンサーという職業をしていますが
あれほど喉を酷使した経験は今のところありません。
今やれといわれても、恐ろしくてとてもできません。

しかも当時は、小室ファミリーがヒット曲を量産していたころ。
頭の血管が切れるかという程歌いこみ、
毎度ふらふらになって帰宅していたことを思い出します。

若さがなせた業でしょうか。

しかし、そんな私も最近は滅多にカラオケに行かなくなりました。
若さを失ったとは信じたくありませんが、
好きな音楽は“聞いて”楽しむことがほとんどです。

あまり流行に乗った曲は、聞けていません。
自分の好きなアーティストのアルバムを集めては繰り返し聞いています。

しかし大概のものは、
家族からは、「(歌詞が)くだらん」と言われます。
でも、そのくだらなさと、くだらなさを助長するアップテンポなリズムが好きだから仕方ないのです。
こう書くと、アーティスト名は書きづらくなるのでご想像にお任せしますね。

写真は、今シーズンの初牡蠣!
今回は焼き串でスタートしてみました。
美味なり。

あすは、寺田さんの好きな音楽です。

秋の味覚

梅島 三環子

2016/10/17

自宅で味わうごちそうと言えば、お刺身!
(料理が嫌い…とかそういう話ではありません。)
休みの日は、魚屋に出向き
新鮮な旬の魚を選ぶのが楽しみでもあります。
基本選ぶのは、イカとサバですが…アジ・イワシも捨てがたい。
あー、ツブ貝も食べたい。
ショーケースの前で、「ああだ、こうだ」考えながら
一人幸せな時間を過ごしています。

しかし、そんな食の趣味だと食卓はずいぶんと色味が欠けたものに。
あまり気にしてはいませんでしたが
最近はここに鮮やかな「赤」が加わるようになりました。

息子の大好物、赤身のマグロです。
(相変わらず、写真のセンスがないですね。)
この時期は、ついつい三陸塩釜ひがしものに手が伸びてしまいます。
生のメバチのねっとりした食感は最高です。

息子は、“絶対に”分けてくれませんが
美味しそうに頬張る姿を見ながら、
私もこの時期ならではの秋の味覚を堪能しています。

そうそう…よくよく考えると
親よりいいものを食べていることに気づくのですが
周りのパパママに聞くと、「あるある話し」のようですね。
横取りしようとすると、私の顔をはたく息子。
子供は、味覚に正直だなぁと感じます。

明日は、牧アナウンサーです。

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