アナ・ログ

マイベスト映画

寺田 早輪子

2017/06/07

映画館に子供だけで初めて行ったのは、高校1年生の時でした。

父が厳しく、中学生までは、「子供だけで映画館に行くなんて言語道断!」…だったのですが、街一番の繁華街を通り抜けた先の、丘の上にある高校に進学したのを機に、ある日、部活帰りにこっそり、友達と映画館へ。

特別に観たい映画があったわけではないのですが、「子供だけで映画館に行く」ことに強い憧れがあったのです。

初めての友達と行く映画館。
ちょうど上映するところだったトム・クルーズ主演の映画「遥かなる大地へ」を観ることに。

ポテトチップスを買って、ジュースを買って、はりきって、一番前の、一番右側の席に陣取りました。

トムの精悍な顔立ちと肉体美、のちにトムと結婚し離婚するニコール・キッドマンの美しさに釘付けに。

無邪気な二人が、じわじわと魅かれあうストーリー展開に、初めて子供だけで映画館に入ったという状況も相まって、大人の世界を垣間見てしまったというドキドキ感でいっぱいになったのを覚えています!

しかし、一番前の、一番右の席で、2時間弱…。
ずっと左向きにしていた首が痛い痛い…。

 それでも、色々な思い出とともに、一生忘れられない私の大切な映画です!

☆写真は…、息子と地下鉄でお散歩。仙台市地下鉄南北線と東西線。駅名を全部覚えて、順番に言えるようになりました!

アナ・ログ。今回のお題は私がアンカーでした。
続いてのお題は「雨の日のお供」。稲垣さんからです。

金澤 聡

2017/06/06

大学生の頃は、時間があれば映画を見ていました。
アルバイト代が入ると映画館に直行し、
引越し先は、近所にレンタルビデオ屋さんがあるかどうかで決めるくらい
映画が好きでした。

映画好きになったきっかけは、「ジャッキーチェン」です。
我々世代の男子は、一度は通った道ではないでしょうか。

小学6年生だった私は、テレビで放送された『少林寺木人拳』で虜になり、
映画館でジャッキーを見てみたいという思いがどんどん強くなりました。
そして、中学1年のとき初めて劇場でジャッキーチェン主演の映画を見ました。
『プロジェクトA』です。
上映直後に、スタントマンなしで暴れまくるジャッキーのマネをしたのは言うまでもありません。

止まらないジャッキーへの憧れは、映画『スパルタンX』がファミコンのソフトになると聞いてすぐお店に予約をしてしまうほどでした。
そう、これには余談がありまして、
当時、一世を風靡したファミコンソフト「ドラゴンクエスト」を買った時、
抱き合わせソフトでもれなく付いてきたのが、「スパルタンX」でした。
我が家には、「スパルタンX」のソフトが2本ありました。
当時のファミコン世代の皆様にはご理解いただける余談かと…(笑)

マイベストと言われる映画はいくつかありますが、
映画好きのきっかけになったジャッキーチェンの映画もその一つです。
アニメーション映画では、「カールじいさんと空飛ぶ家」です。
野村克也元楽天監督が映画の宣伝で、カールじいさんに扮していたのに興味が湧いて
映画を見ましたが、いわゆる「心の洗濯映画」。ハッピーになる映画です。
我が家は家族全員がセリフを覚えてしまうくらい、何度も、いや、何十回もリピートした映画です。


次回は寺田アナウンサーです。

高橋 咲良

2017/06/05

「マイベスト映画」
このお題を聞いて真っ先に思い浮かんだのが、
「ハウルの動く城」です。

映画は月に1,2回は観ますが、繰り返し観ているのは、断トツでこの作品。

もう何度も何度も見ているんですけど、
飽きないですし、たまに無性に見たくなるんです、、、

お気に入りポイントは、
ヒロイン、ソフィーのキャラクターです。
どんなに不運なことが起こっても、その状況を明るく楽しんで乗り越えていく強さ。
そして、悪魔も、かかしも、自分をおばあちゃんの姿に変えてしまった悪い魔女でさえも受け入れてしまう、その懐の深さ。
そんなソフィーの周りにいる仲間たちは、いつも楽しそうです。
観ている私もなんだか元気が湧いてきます。

強くて、優しくて、周りの人を笑顔にできるソフィーは、私の憧れの女性です(*^_^*)

仲間たちのキャラクターも、大好きです!
ちょっと弱虫だけどいざというときはカッコいい、ハウル。何だか憎めない、元悪い魔女のおばあちゃん、、、
個性豊かな仲間たちの繰り広げる物語は、時に笑いあり、涙あり、キュンキュンありで、もう感情が忙しです。本当に面白い!

作品中の音楽もまた素敵で、、、、
「人生のメリーゴーランド」という曲なのですが、
ハウルの夢のような世界観が見事に表現されていてかなりのお気に入りです。
ジブリの音楽は大好きでほかにも、
千と千尋の神隠しの「あの夏へ」や、もののけ姫の「アシタカせっ記」などをよく聞いています。

あ~何だかまた観たくなってきました!(笑)

写真は先日行われた青葉祭りに参加したときの1枚です。同期入社の仲間と(^_^)

次は金澤アナウンサーです。

佐藤 拓雄

2017/06/02

写真はある日の弁当より。いい年して少しテンションが上がりました笑

さて、以前、「私のイチおし・映画編」というお題で書いたのは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」。

「イチおし」と「マイベスト」はニュアンスが違うのでしょうが、マイベストを探していくと、結局「バック・トゥ・ザ・フューチャー」になってしまいます。
「タイムトリップ・タイムスリップもの」がとにかく好きです。

そういう意味で、最近のベストは、「信長協奏曲」。
原作は漫画だし、テレビドラマから映画へ、という流れなので、厳密に「映画」とも言えませんが、よくできたストーリーでした。

私は、常々、ドラマや映画の脚本は、どれだけ観る側に「必然性」を感じさせられるかが大事と思っています。
シナリオ用語で「枷(かせ)」と言うようですが、登場人物の障害になり物語を方向付ける状況の設定がしっかりしていると説得力のある話になるし、不自然だと全く共感できなくなってしまいます。

「信長」も、スタート地点は、タイムスリップという荒唐無稽なものですが、「枷」の設定がお見事で、それゆえグイグイ引き込まれていくのです。
しかも、こっちは、戦国時代の歴史的事実を知っていますから、「本能寺の変」に向かう歴史の結末まで、ある程度見えています。その大枠を動かすことなく、歴史的必然とフィクションとしての必然性が、絶妙なバランスを取りながら展開していくのです。
「本能寺の変」の真相は、本当にこうだったのでは、と思ってしまうほど。歴史の謎を解くスリルも味わい、爽やかかつ涙がひと筋流れる結末でした。

ところで、一昨年「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で描かれた未来、2015年10月21日が現実に到来、ということで、にわかに話題になり、映画で描かれた未来の世界の中で、実際に現実になったものがあるとかないとか、そんな話が出ました。私が、技術の進化を一番感じるのは、映画自体を見る手段。
VHSのビデオが、DVDになり、今では、インターネットで見放題。これぞ未来世界ではありませんか。
映画館だって、当時はなかったシネコンが主流になり、仙台でも、街中の映画館がほとんど姿を消しました。パート3を観たのは、仙台駅前にあった東宝だったなあ。

次は、新人・高橋アナウンサーです。

飯田 菜奈

2017/06/01

今年に入ってから、映画をよく観ています。

邦画も、洋画も、
気になる作品が、次から次へと公開されるので、
嬉しい限り(*^_^*)
月に何度も、映画館に通っています。

とってもおもしろくて、
観終わった後の爽快感が心地よくて、
もう一度観たい!!!と、
初めて、
同じ作品を2回、映画館で観たのは、
『帝一の國』。

それぞれのキャラクターの個性が強くて、
おもしろい!!
みんな憎めないキャラで、
かっこつけているけど、誰にも気づかれないところで苦しんで、
自分自身とも戦っている…。
応援したくなるんです!!!
戦ってる姿に、勇気をもらえるんです!私も頑張ろう!と。

目力、表情、身体の動き一つ一つからも
感情がにじみ出ていて、引き込まれますし…
テンポよく話が進んでいくので、あっという間の2時間。

エンドロールで流れるクリープハイプさんの曲も、イイんですよ~♪♪♪ハマってます。

笑って、熱くなって、感動して、ほろっと泣ける…
お勧めの作品です!

あぁ、3回目も観たい…。笑


写真は、映画『パコと魔法の絵本』でヒロインを演じた
アヤカ・ウィルソンちゃん。
去年から、いきいき脳体操で共演させていただいています。
実在する天使!?と思うほど、とーってもキュートです☆☆☆

続いては、佐藤アナウンサーです。

稲垣 龍太郎

2017/05/31

記憶に一番残っているのは「火垂るの墓」ですね。

忘れもしません、小学6年生の授業。
広島に修学旅行に行く前に、授業で「火垂るの墓」を観ることになりました。

それまでも観たことはありましたが、なるべく鑑賞することを避けてきました。

それは・・・必ず号泣してしまうからです。
小学校の授業で「火垂るの墓」を観た時も、クラスメートがいるにもかかわらず、教室で、ただ一人、号泣。
友人たちの注目の的となってしまいました。

でも・・・反論するわけではありませんが・・・。
あの映画を見たら、誰だって涙流しますよね!?
即、涙腺崩壊ですよ。私からすれば、「火垂るの墓」を観て泣かない人に対して、「なぜ?」という疑問符がついてしまいます。
お母さんがあんな姿になって亡くなって、居候先のおばさんに、グチグチ言われて、居づらくなって、最後には、妹が死んでしまう・・・。

二度と戦争をしてはいけないと、あんなに強く訴えかけてくる映画があるでしょうか。
自分から繰り返し観たくはないけれど、そういう意味で、私にとってのマイベスト映画は、「火垂るの墓」なのです。

※画像は、今ハマっている韓国料理
「牛テールうどん鍋」です。
スタミナつけて暑さも乗り切れそうです。
「ドロップ水」で飢えを凌ぐこともなく、
こうして、
どこの国の料理でも食べられる今は、
本当に恵まれた時代なのだと感じます。


次は、飯田アナウンサーです。

梅島 三環子

2017/05/30

マイベスト映画は、「アルマゲドン」!

これは、鑑賞当時すごく衝撃を受けた作品でした。
スケールの大きさとストーリーの壮大さ。
正確に言えば、ストーリーを鮮明に覚えているというより、
初めてどっぷり作品に見入った自分を鮮明に覚えています。
エアロスミスの主題歌も最高にハマっていましたね。

まあ、俳優のブルース・ウィリスさんが好きというのも大きな要素ですが。

調べて見ると、日本での公開は2000年だったようです。
あれからもう17年も経ったのかと思うと、それもまた衝撃です。
中学生の私の心にストライクでハマったのでしょう。
こう書いていると、久々に見てみようかと思います。
映画は、見る時々で新たな視点で見られるのも楽しいですね。

そういえば、感動系ではありませんが
同じくブルース・ウィリスさんの作品「隣のヒットマン」も大好きな作品の一つ。
ジャンルは、コメディになるのかしら。
結局、俳優さんで映画を好きになっている感は否めませんが
それもまた映画の楽しみ方です。

明日は、稲垣さんのマイベスト映画です。

下山 由城

2017/05/29

1人映画よりは誰かと行きたい派
観終わったあとにすぐ感想を共有したいから!(笑)


私の『マイベスト映画』ということですが…
最新のものを挙げます!!


実写版の『美女と野獣』です。


ディズニーが好きということもありますが、
久しぶりに「これは公開したらすぐ行く!!」と
すぐ心に決めて、
本当に公開してまもなく観に行きました。


感想:「めちゃくちゃ良かった!」


1991年のアニメーション版に
忠実に寄り添っていて、
さらに魅力的な要素を多く詰め込んでいます。
実写版というと
評価が分かれることが多い気がしますが、
この作品に関しては
その心配はないのではないでしょうか。
私もアニメーション版を知っていたからこそ
かなり多くのシーンで感動することができました。
まだ観てないという皆さまにもオススメです!


そういえば
東京ディズニーランドでは2020年に「美女と野獣」のエリアがオープンするそうです。

ベルたちが住む村や野獣の城などができて、
まるで映画の世界に入り込んだような風景が広がるとのこと…!
さらに城には日本オリジナルの大型アトラクションもできる!


もう最初は間違いなく混むでしょう(笑)
仮にファストパスが設置されるならいまの「トイ・ストーリー・マニア」並みに
開場と同時の争奪戦になるのでしょうか?^^

あぁディズニーリゾート行きたい!!


…そうだテーマは映画でした。

ディズニー映画といえば
あの海賊物語の最新作の公開も近いですね。
たのしみ!


次は梅島アナウンサーです!

牧 広大

2017/05/26

雨の日は外に出て何かをするよりも、家の中や屋内で過ごすことが多くなります。
きょうからは梅雨の季節にぴったりなお題、
「マイベスト映画」です。

毎日見る!ほどではありませんが・・・
映画を見ることは大好きです。

ジブリのような青春に憧れ、
ディズニーのような夢が羨ましくなり、
ハリーポッターの魔法が欲しくなる、
子供の時から映画の世界に浸っていた記憶が多々あります。

そんななかでも、いつまでも小さい頃から記憶に残っている映画が
「天使にラブソングを・・・」。
名作です。みなさん、御存知の方は多いかと思います。

主演のデロリスのパワフルでハスキーな声質には圧巻です。また修道院たちが繰り広げる会話がコントのようで、笑いあり、感動ありで、見た後は非常に元気が湧いてきます。
映画の最後、ローマ法王の前で歌うこの映画の代表曲「I Will Follow Him」を聞くと心が洗われ、清々しい気持ちになります。
(普段から動画サイトでも何回も聞いています笑)

1992年に作られた作品で、日本での公開は翌年の私の生まれ年でもある1993年。笑
かれこれ25年ほど前の作品になりますが、何度見ても面白く、何回も見たくなる作品です。

「ラ・ラ・ランド」や「美女と野獣」、去年は「君の名は」など、ミュージカルや劇中の歌などの音楽にもスポットがあたる作品が最近多くなっている気がします。
音楽が好きな私にとって、映画を見ながら音楽の良さを味わえることはたまりませんが、思えば私自身ミュージカルが好きなのも、この映画がきっかけと言っても過言ではありません。

※写真
アナログで映画について書いていたら
無性に見たくなり、
ネットで購入してしまいました笑
今はスマートフォンでも見られる時代!
本当に便利ですね!!


次は下山アナウンサーです!