梅島 三環子
2011/11/07
冬が来る前に、親知らずを抜いてきました。
抜歯後の穴も半年ほどで徐々に埋まってくるということで、これで、すっきりした心地で新年を迎えられそうです。
そもそも私と親知らずの戦いは、大学生の時代から。
「この生え方は、大掛かりになるね」「顔腫れるよ」
何人かのお医者さんに同じようなことを言われ、小心者の私はずっとこの爆弾を抱えて生活しておりました。
ですが…今年の痛みはこれまでと違ったのです。
ショックのあまり、おかしくなると思いこんでいた抜歯当日。ビビリすぎている私を、歯医者さんは優しく迎えてくれました。
「梅島さーん、大丈夫だよー。」
「痛くしないからねー。」
「嫌だったら、すぐ教えてねー。」
言葉通り、麻酔がとても上手な先生は、私の歯を痛くせずに抜いてくれたのです。
大げさでなく、神だと思いました。
奇跡だと思いました。
こんな小心者の私が、叫びもせず泣きもせず、親知らずを抜けるとは思いませんでした。感動です。
あれからもうすぐ1ヶ月。私は、親知らずの無いはじめての冬を迎えます。正月の餅がつまらないかいささか心配です。
写真は…まさか持って帰った歯を載せるわけには行かないので取材先で出会ったサンタさんとのショットです。
明日は、林アナウンサーです。