アナ・ログ

8月8日は「親孝行の日」

伊藤 瞳

2025/08/01

仙台放送に入社したことが大きな親孝行になりました!
仙台は母の故郷であり、
母の沢山の思い出の場所が詰まった土地で、
娘がアナウンサーをするのは感慨深かったようです(*^^*)

また、山形出身の父も宮城県の大学に通っていました。
そんな父の母校の卒業式を、
昨年、「仙台放送LiveNewsイット!」で取材しました。
父と大学は違うのに、
取材を通して父の母校の校風を知れているのは不思議な気持ちでしたし、
私はコロナ禍で大学の卒業式がなかったので、
ある意味取材を通して初めて大学の卒業式に参加できたような気もしました。
そんなことを父に伝えたら、流石に嬉しそうでした( *´艸`)

宮城での色々な出会いやご縁が親孝行につながっています。

写真は、先日、両親と食事に行ったときのものです。
気象予報士試験合格をお祝いしてくれました。
ずっと応援してくれていたのでこれも親孝行になれていたらと思います。

次回は、金澤聡アナウンス部長です(*^^*)

夏に楽しみなこと

伊藤 瞳

2025/07/24

昨年の夏のアルバムを振り返って嬉しさがこみあげてきたのが、友人同士の結婚式。
昨年8月に大学で所属していた放送研究会の友人同士の結婚式がありました。

学生時代から知る大好きな二人の「晴れ姿」を見ることができ、こんな幸せがあるのかと感無量でした。サークル活動を一緒に頑張っていたことや、二人で仙台に遊びに来てくれたことも思い出しながら、私自身、素敵な時間を過ごせました。新婦が広島カープファンなので、球場の売り子さん風に、参列者にビールをつぎにきてくれました。写真はその時の笑顔です。

さらに、新郎新婦ともに知り合いなので、参列者は顔見知りばかり。懐かしのメンバーに卒業以来再開することができました。同窓会のような雰囲気で、会えばすぐにあの頃の楽しさが蘇ってくるのも心地良く、とても嬉しかったです。「あらあらかしこ」放送後にすぐ会場に向かったので、ちょっとはアナウンサーとしての余韻が残っていたはずなのですが、「しぃしぃ全然変わってないね( *´艸`)」と言われました(笑)どんな意味かは分かりませんが(笑)、就職してからみんなと離れて過ごしていた中で、5年ぶりでも、あの頃と変わらず受け入れてくれたことを幸せに感じました。

今年もまた懐かしいメンバーに会える夏になったら嬉しいなと楽しみにしています。

明日は、佐藤拓雄アナウンサーです。

梅雨の過ごし方

伊藤 瞳

2025/07/09

今年の梅雨は、梅雨と思えない、
もはや真夏のように晴れて暑い日が多くあったという印象です。

朝から驚くほど暑く、出社してエレベーターで一緒になった人とは、
決まって「暑すぎるねぇ(*´Д`)」と話す毎日です。
そして、朝頑張って仕上げたメイクも、出社してすぐ汗だくでドロドロに。

そこでこの時期は必ず、会社の自分のデスクで
「ハンディファン」を活用しています。
(飯田アナは自宅で使用しているんですね(*^^*))

ドロドロになった顔に吹かせる自分専用の風は爽やかで、
オアシスのような気持ち良さを感じます。
「ハンディファン」は、外で使う目的で購入しましたが、
最近は、1日の業務のはじまりを気持ち良く迎えるために
デスクに常備するようになりました。
ちなみに、使用するのは朝だけではありません。
業務中、もっとシャキッとしたい…
そんな時に、風をあてると気持ちのリフレッシュにもなっています。

さらに暑さが加速していくこれからの時期、
皆さんしっかり熱中症対策をしてご自愛くださいませ。

写真は、梅雨入り前の晴れた日に
大倉ダムでSUPをしたときのものです。
この日も蒸し暑かったのですが、
美しい緑に囲まれると涼しくて、
透き通った水は冷たくて、非日常に癒されるひとときでした。

このお題ラストは、堤勇高アナウンサーです。

我が家の冷蔵庫

伊藤 瞳

2025/06/25

写真は、西ノ入さんと服のデザインが同じだったときに撮りました(*^^*)
夏を感じる暑さが始まり、服装は、半袖に衣替え。
梅雨入りもして、ムシムシとした暑さとのたたかいです。
これからますます暑くなっていく季節、”我が家の冷蔵庫”に必需品があります。
それが、「氷枕」です。

発熱時に体温を下げる目的で使われることが多いかもしれませんが、
私は暑い季節の安眠対策にも使用しています。
氷枕は、深部体温の低下を促進し、寝つき改善に良いそうです。
個人差はあると思いますが、
タオルを巻いて頭部と首のあたりを冷やすとすっきり爽快…
気持ち良く眠りにつくことができます。

子供のころから、実家の冷蔵庫の中には氷枕があって、人生の半分以上、夏の必須アイテムです。一人暮らしを始めた時は、当然、必需品として迎え入れました。
ちなみに、離れて暮らす兄も数年前の夏、公式SNSで「氷枕が今の必須スタイル」と投稿していて、「あぁ…同じ家で育ったんだな~」と、「氷枕」を通して兄妹であることを感じたのを覚えています(笑)

暑い季節、皆さんも思い思いの方法で体調管理お気を付けください。

明日からは、新テーマ!佐藤拓雄アナウンサーからスタートです。

懐かしの味

伊藤 瞳

2025/05/30

4月に友人5人組で韓国へ行きました。
私は初韓国だったのですが、訪れたのは釜山!
5人中2人はソウルに行ったことがあったので、
「みんな初めて」の場所を選びました(*^^*)

釜山と言えば、その名の通り山もありますが、
日本で言う横浜のような港町。

観光地としても有名な「海東龍宮寺」は、
境内のいたるところから果てしない海を眺めることができるパワースポット。
広大な世界を感じながら、息を呑む絶景にエナジーチャージできました。

また、港町ならではのグルメも満喫しました。
海鮮の「ナクチポックン」が忘れられません!
手長ダコを炒めるという意味の「ナクチポックン」なのですが、ほとんど形状は鍋料理。
見た目は激辛そうな真っ赤なんですが、
食べてみると、ピリ辛程度。
タコの旨味がしっかり煮出されていて、奥深い味わいに舌鼓をうちました。
白米が進む進む。それなのに、締めにはラーメンとうどんにも手を出しました笑!
また食べたいと、旅行後の2ヶ月で思い出してしまうほどすでに「懐かしの味」です。

しかし、写真で私が手に持っているスイーツも忘れられません。
こちらは「ホットク」
モチっとした生地の中に甘い餡(私はナッツとメープル)を入れて焼き揚げられています。日本のスイーツでは感じたことのないモチモチ加減は忘れられません。
私にとってはまさに「新鮮な味」でしたが、
韓国では屋台で人気料理で、「昔懐かしい味わい」とされるそうですよ(*^^*)

とにもかくにも、
学生時代の「懐かしい」友人たちと、観光地にグルメに大満喫。
初釜山で…すっかり「味」を占めました。

次は、金澤聡アナウンス部長です!

修学旅行の思い出

伊藤 瞳

2025/05/23

高校時代の修学旅行は、奈良・京都でした。海外に行く学校に羨ましさもありましたが、何度もアナ・ログに書いている通り、日本史や神社仏閣に大変興味があった私にとっては大満足でした。

大化の改新の舞台だった明日香村や、興福寺の仏頭・阿修羅像、北野天満宮など、それぞれの場所で、それぞれにまつわる歴史に思いをはせ、静かに心の中ではしゃいでいました。

そして、この修学旅行では、当時、同じグループではなかった友人とさらに仲良くなるきっかけをくれました。比叡山延暦寺の五重塔をたまたま隣で見上げていた子です。
彼女も日本史が好きで、話してみたら意気投合。同じ熱量で話し合える空気感に居心地の良さを感じ、修学旅行内で、お揃いのお守りをいただくほど、仲良くなりました。そのお守りがご縁をつないでくれたのか、彼女とは修学旅行の後もよく話し、よく遊びに行く仲になり、かけがえのない存在になりました。自分たちの関係性を”腹心の友“と名付けたほどです。

あの修学旅行から10年経ち、あの時いただいたお守りのひもは途切れてしまいましたが、効果は続いています。先日も、東京から出張で仙台に来た彼女に会いました。高校時代から絵が得意だった彼女は、今「グラフィックレコーダー」として活躍していて、写真の絵を、目の前で描いてプレゼントしてくれました。まず「将来の夢は?」と聞かれて、私が「おばあちゃんになっても、おいしいものをもりもり食べていたい」と言ったら、その発言に合わせたイラストを2分程で書き上げてくれたのです。才能に脱帽です。

「修学旅行」がくれたご縁。
”おばあちゃんになるまで”ずっと大切にしていきます。

このお題ラストは、金澤聡アナウンサーです。

長期休暇があったなら

伊藤 瞳

2025/04/24

長期休暇があったなら、神社仏閣巡りをしたいです。
(長期休暇でなくとも、しているのですが(笑))

この趣味は、もう約10年目。アナ・ログにも何度も書いてきましたが、
現在、御朱印帳も7冊目で、沢山の場所を訪れたなと実感します。
日本の歴史と、自分自身を見つめ直す時間になるので好きです(*^^*)

先日は、埼玉の実家に帰省した際、一人で高円寺にある「気象神社」に行きました。
氷川神社の境内にあります。
新海誠監督の映画「天気の子」にも登場して話題になりました。

気象の神社なだけあって、授与品がとてもユニークなんですよ。
例えば、絵馬は下駄の形をしています。「あーした天気になぁれ!」でおなじみの天気占いをイメージしているそうです。結婚式など大事な予定の日に、「晴れますように」という、思い思いの願いが書かれていました。お守りも、太陽が描かれた「晴守り」やてるてる坊主の形をした「てるてる守り」など気象にまつわるもの。おみくじも「照々みくじ」と言って、天気にかけた文言で運勢が書かれています。

参拝したのはこれで2回目。
大学生の頃に初めて訪れてお守りをいただいて以来、やっと御礼参りに行けました。
これまで沢山の神社仏閣を訪問してきましたが、
今年の長期休暇は、行ったことのある神社仏閣を巡る旅をし、
日頃の御礼参りを大切にできたらなと思っています(*^-^*)

明日は、梅島アナウンサーです!

春といえば!

伊藤 瞳

2025/04/21

春といえば、サクラ。宮城に来てから6年目に入りましたが、
たくさんの素敵なサクラスポットに出会いました。特に、塩竃市塩釜神社の「塩釜桜」は、4月下旬に咲く遅咲きのサクラで、手毬のようにまるまるとして咲くのが可愛らしくて大好きです。

そんな“宮城”で愛着のある「塩釜桜」が県外でも花を咲かせているとは思ってもいませんでした…。さて、写真の「塩釜桜」との2ショットは、宮城ではない、どこで撮ったものでしょうか…。

石川県金沢市です。
3月、中学・高校時代に部活動が一緒だった親友と旅行に行きました。

駅前にそびえ立つ門は、迫力満点。歴史好きな私には念願の金沢城や、前田利家をまつる尾上神社に行ったり、さらに、きんつばや能登牛、のどぐろなど、石川県ゆかりのグルメの魅力も堪能したりすることができました。

旅では、兼六園にも行きました。
花々の開花はまばらでしたが、広々とした庭園は和の趣を感じ魅了されました。
歩き進めていると、ついに出会いが待っていました。そう「塩釜桜」です。

最初は「どうしてここに?」と目を疑いましたが、何度表札を見ても「塩釜桜」と書いてあるのです。塩釜神社に伺ってみると、およそ100年前に前田家の願いで、兼六園に塩釜桜が植えられ、その後枯れてしまった後も、塩釜神社から苗を譲り受け、再び植えられたそうです。ちなみに、塩釜神社には、逆に兼六園の菊桜が植えられています。

思いがけない出会いに驚きましたが、「サクラ」を通して、宮城県と石川県の繋がりを確かに実感することができました。
「塩釜桜」はまもなく見ごろを迎える時季です。
改めて、この春も、ここ宮城から石川県に思いをはせる季節としたいと思います。

今日で「春といえば!」のお題はおしまいです。
明日からは新テーマ!堤勇高アナウンサーからスタートです!

新生活の思い出

伊藤 瞳

2025/03/26

先日結果発表された、第63回気象予報士試験に合格しました。大学生のころからの努力が実ったこと、とても嬉しいです。

思えば、5年前に始まった宮城での新生活。
ピカピカの白い机、整頓された棚、無駄なものがない空間…。
そんな新しくきれいな環境で、実家から持ってきた勉強道具を広げ、新たな気持ちで勉強をスタートさせたことが思い出されます(*´ω`*)

あれから丸5年。

ピカピカだった机は黒く汚れ、スペースがあった本棚もパンパンになり、ただでさえ狭い部屋のスペースが、なんだかさらに狭くなっていますΣ(・□・;)
日々、血がにじむような思いで勉強した道のりが、今私の部屋には残っています(笑)
写真は、段ボールに集めた、勉強の爪痕の一部です(笑)

もう一度、やるか!?と問われたら迷ってしまうくらい辛いときもありましたが、
「七転び八起き」の精神で粘り強く勉強を続けられたことを糧に、新年度も歩んでいきたいと思います。

明日は、高橋咲良アナウンサーです。

東日本大震災14年

伊藤 瞳

2025/03/10

東日本大震災14年。

この14年の間には、熊本地震や能登半島地震など、全国他の県でも大きな被害をもたらした地震がありました。宮城でも、私が入社した2020年からのこの5年間の中で、ひやっとする地震が何回もありました。30年以内の南海トラフ地震の発生も示唆されている中、あの日から月日が経つにつれて、また新しい震災に近付いているということも、考えなければなりません。

家族と電話をするときに、防災に関する話題を意識的に共有するようにしています。
この間は、購入した防災グッズの話をしました(写真がそのグッズです)水のいらないシャンプーや歯磨きシートを常備するようにして、その買ったグッズを紹介すると、数日後に親も同じような商品を買ったという報告がきました。
一方で、実家では寝ているときに地震がきたときのために、寝室にもヘルメットを置くようにしたそうです。私も取り入れました。
停電したときにも明かりを灯せるように、コンサートの時にしか活用しないペンライトをオブジェのように飾っているのも、実家とお揃いです。

こうして家族と会話をしたり、グッズを生活空間に置いたりすることで、自分の防災意識が「日常」になったような気がします。

明日で東日本大震災14年。あの日の出来事に思いをはせる1日になると思います。
ですが、未来の震災から命を守るためには、3月11日のみならず、「日常」から意識することも、改めて大切にしていきたいと思います。

明日は、佐藤拓雄アナウンサーです。