金澤 聡
2023/12/26
2023年は光陰矢の如しの1年でした。
1年が早く過ぎることを「ジャネーの法則」というそうで、
“人生のある時期に感じる時間の心理的長さは年齢に反比例する”というもの。
もう少し調べてみると、”50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間にあたり、5歳の人間の1日が、50歳の人間の10日にあたることになる”とのことです。
簡単に言えば、年をとるほど時間が早く経つように感じる現象のことなのだと思います。
51歳の私。
時間が早く感じる訳です。
まず、一日が早い。ついさっきまで朝だったのが、もう日が暮れています。
そして、一週間があっという間。きのう見たサザエさんをまたきょうも見ている感覚。
「カツオの着ているトレーナーの文字 ”K” は”カ”ツオの ”K”か…」と思っている自分が連日いるような感覚です。サザエさん症候群になる暇もないくらい1週間はあっという間です。
そんなことを考えているうちに、1カ月が過ぎ、半年が過ぎ、猛暑も一瞬で通り過ぎ、紅葉もページェントも秒で終えて、年末を迎えたこの1年です。
ふと、ベッドの周りを見てみると、読みかけの本が10数冊も堆く積み重ねられています。
私の場合、時が経つスピードと読書のスピードは反比例しているようです。
残り5日、5歳児であれば50日ありますで、童心に帰り全て読み終えて新年を迎えたいと思います。
こんな1年のまとめで反省しております…。
写真:6月くらいにスーパーで買ったアボガドを食した後、試しに種を植えてみたらこんなに成長しました。植物の生育をジャネーの法則に当てはめたら…うーん、無意味な思考ですね…
今年1年「アナ・ログ」をご覧下さり誠にありがとうございました。
来年は皆様にとって良い1年となる事を陰ながら祈っております。
少し早いですが(51歳にとっては一瞬ですが…しつこいですね・汗)良いお年を。
次は千坂アナウンサーです。