金澤 聡
2022/02/03
仙台放送は60周年、私はそのうちの25年、四半世紀に渡って携わっていることになります。
そして、私自身は、今年で50周年。人生を歩んできて半世紀になるわけです。
会社は法“人”ですので、「人」に例えたら60歳、私と同じ中年です。
お互い元気とバイタリティに満ちた中年になれたらと思っています。
私が入社時は、会社からパソコンを支給されることもなく、携帯電話はⅰモード全盛の時代。
今思えば、どうやって仕事をしていたのか、忘却の彼方です。
実況資料や取材メモはノートに丁寧に書いていたのは覚えています。
25年経過して、仕事の環境も相当変わったと改めて感じています。
当時ニュースの原稿は手書きで、人によっては字のクセが凄すぎて、
「誤読するな!」と厳しく怒られても、そりゃあ無理だよと心の中で呟いていた若き頃。
プロ野球の試合が当時、県営宮城球場(現・楽天生命パーク宮城)で開催されるため
リポートした際、7度も撮り直し、お客さんから「頑張れよー」と言われコーヒーを差し出された1年目。
あれから25年が経ちました。
今年最初の仕事は、春の高校バレー全国大会の実況でした。
全国大会に出場した
古川学園、仙台商業ともに目指していた優勝には届きませんでしたが
実にさわやかな姿をコートで見せてくれました。
前向きな1年のスタートになりました。
60周年、50周年ともどもよろしくお願いいたします。
今回のテーマ「60周年!」は私で最後でした。
次回から新たなテーマ、“2月5日は『プロ野球の日』”です。
トップバッターは下山アナウンサーです。