堤 勇高
2021/11/30
メッセージの伝達方法といえば、最近はメールやアプリが主流になりました。
相手が読んだかどうかわかる「既読」機能もあります。そういった意味ではやり取りが非常に素早く、スムーズになっています。
反対に、手紙を送る機会は減っています。私の家の郵便受けも、チラシなど企業からのものが9割9分です。
そんな我々が一番「手紙」というシステムに触れるのは年賀状ではないでしょうか?すでに準備に取り掛かっている方も多いかと思います。
私が小さい頃、どうしても「普通の年賀状」を送るのが嫌で、なにか他とは違う工夫をしたいと頭をひねった時がありました。考えに考えた結果思い付いたのが「火であぶる年賀状」です。果物の果汁を筆につけて文字を書き、それを火であぶると文字が浮き出るという仕組みです。本かテレビか、どこからか仕入れた知識を実践しました。
無地の年賀状に果汁で字を書き、「炙ってね」とメッセージを添えて、今思うと受け取った側は戸惑ったと思います。さらに言うと、一応他の紙で自分でも試してから実践しましたが、万が一失敗だった場合、結局メッセージの内容が伝わらないので本末転倒です。
現在は年賀状を送る際、しっかりと「見える文字」でメッセージを書くようにしています(笑)
写真はこの時期らしく紅葉の写真です。秋晴れの青と紅葉の赤、今シーズン一番秋を感じる写真が撮れました。
ここ最近の気温はもうすでに冬ですが……
次は西ノ入アナウンサーです。