アナ・ログ

甘い思い出

林 佳緒里

2010/02/24

写真は、最近購入したホームベーカリーと、初めて焼いた食パンです。

育休中のため、ご近所さんとの交流時間が増えました。
先日、あるお宅にお邪魔させていただいた時、レーズンパンをごちそうになりました。
もちろん、レーズンパンを食べるのは初めてではありませんが、一口そのパンを口に入れた時の、もちもちの食感、そして口の中に広がる甘さ。
「おいしいパン、どこで買ったパンです?」と訪ねると、
「家にあるベーカリーで作りました!」との答え。
「作り立てはおいしいのよ」と。

あのパンの甘さが忘れられず、ついに念願のホームベーカリーを先日購入したというわけです。

強力粉やイースト、水など決められた分量を入れるだけで後は機械におまかせの優れもの。
時間がくれば出来上がり!

初めて焼いた食パンは・・・。
まず、焼き上がりに合わせて漂う、香ばしいだけでなく甘い香り。
おそるおそるふたを開けてみると、そこにはしっかり膨らんだパンが。
そしてこちらも合わせて購入した、パン用ナイフを用意し、いざカット。
外側カリッ!中はフワフワの感触。

いよいよ試食です。
口に入れた時の食感も、外カリッ、中フワ、さらにモチッ!
そしてそしてあのとき感じたあの甘さが口に広がります。
これだ~!

以来、自宅で焼くパンのおいしさがクセになり、暇さえあればパンを焼いています。
これから息子も大人と同じものを口にするようになります。
食の安全、安心からもパンもそうですが、いろいろと手作りにこだわっていきたいなと思います。

明日から新しいお題「最近大笑いした事」が始まります。
皆さん、最近大笑いしましたか~?

大好きだったアイドル

林 佳緒里

2010/02/05

実は私も・・・。原ポンとは7つも学年が違うのに、あれ?
なんだか嬉しいような?悲しいような?。
でもこれがアイドルというものでしょう。
幅広い世代のファンを持つジャニーズ!恐るべし!

私の大好きだったアイドルも「光GENJI」でした。
原ポンが幼稚園の頃だとしたら、確かに私が熱狂的に好きだった時期は、小学4年生から6年生にかけてでした。

後にも先にも好きなアイドルは「光GENJI」だけ。
ローラースケートをはいて踊る!
当時の私にはそれが衝撃的で、とても格好よく、大好きな憧れのアイドルになりました。

7人もいるからファンの間では、もちろん誰のファンか分かれる。
私は「大沢樹生さん」のファン。素敵な大人の男性にみえて・・・。

光GENJIが出すCDはすべて購入。歌を覚えるだけではあきたらず、ローラースケートまで購入。
外はもちろん、狭い家の中でも光GENJIごっこ。
親には「いい加減にしなさい。とりあげるわよ!」といわれる始末。
とにかく熱狂的な光GENJIっ子でした。

実は、そんな光GENJIファンだった私にはファンに誇れる宝物が今もとってあります。
彼らのプロモーションビデオ。タイトルは「あきすとぜねこ」。
どんな意味かは忘れましたが、300人に1人しか当たらないような代物があたったのです。
めっぽう抽選運やくじ運がない私。もしかしたらその時に人生の大部分の運を使い果たしてしまったのかもしれませんが、私の密かなお宝です。

そんな憧れの彼らも今では、それぞれの道を歩み。
私も一児の母親になり。時が経つ早さを実感。
今度は自分の息子をジャニーズに!なんて考えてはいませんが、アイドルという存在はどの時代も大きいものですね。

大好きだったアイドルで年齢が分かってしまう怖さ!
お次は、早坂まっこアナです。
(★写真:最近我が家には、ママ友が遊びに来ます。写真の女の子はまもなく1歳。息子は年上のお姉ちゃんに興味津々。後頭部が写っているのが息子。髪が薄いんです★)

大人になってもやめられないこと

林 佳緒里

2010/01/27

ずばり“寝る時は必ずタオルケット”です。
枕が変わると寝られないという方もいると思いますが、私は“タオルケット”がないと、なんだか落ち着きません。

必ず肌に触れる位置にタオルケットをもってきます。
今の季節はタオルケットに毛布、羽毛布団の順にかけます。
何ででしょうかね?
あのタオル地の優しい肌触りでしょうか?
とても安心するんですよね~。

子供の時の写真を見ると、プーさんのぬいぐるみとタオルケットを持っている写真が多くあります。
だから子供の時からタオルケットが必須アイテムだったのでしょう。

旅館に行く時も、掛け布団しか無い場合が多いので、なるべく小さめのバスタオルを持ち込み、タオルケットのかわりにして、心地よい睡眠時間を過ごします。
寝る時は、必ずタオルケット!大人になってもやめられません。

ということで、息子のベッドにももちろんタオルケット(★写真★)
おそらく、息子も赤ちゃんながらタオルケットの心地よさを感じているはすです。そして大人になってもやめられないアイテムになることでしょう。

明日は、金澤さんで~す。

おみくじの思い出

林 佳緒里

2010/01/14

新しい年が明けて早くも2週間が過ぎました。
皆様、新しい年のスタートは順調ですか?
私は、出産後初めて帰省し、まだ実家・茅ケ崎にいます。のんびりスタートです。
(★写真:茅ケ崎を離れて12年ですが、海は変わらず広くて大きいです★)
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

「おみくじ」。
大げさかもしれませんが、その年の行く末が決まってしまうような気がして、毎年緊張しながら引いています。
今年の初詣は、鎌倉の鶴岡八幡宮へ。
一生懸命選んだおみくじは「末吉!」。良くも悪くもない「末吉」。

初詣期間は、嘘か本当か?「大吉」が多く出るようになっているとも聞きます。
だから「大吉」を期待してひくおみくじ。でもなぜか毎年「末吉」「小吉」あたり。
ま、大きな変化もなく、それも幸せと捉えればよいのでしょうが。
でも今年はおみくじに「反省を忘れてはいけない。鏡は是非善悪をそのまま何のこだわりもなく映す。」と書かれていました。何とも奥の深い言葉。身に覚えがあるような・・・。
今年は「何事も反省」を肝に命じ過ごしたいと思います。

ところで、皆さんはどんなおみくじをひいていますか?
今年ひいたのは、「鳩みくじ」というもので、八幡様のお使いとされる「鳩」のキーホルダー付きのおみくじでした。
以前は、木の箱をふって,中からでてきた木札に書かれた番号のおみくじをもらうという形式だった気がしますが、おみくじも様変わりしていますね。
小さなカエルやダルマの人形が入ったおみくじもあったような。
神社ごとに「ご当地みくじ」があるのでしょうか?
毎年違ったおみくじをひくのも楽しいかもしれませんね。

明日は、今年入社3年目になる広瀬君です。
今年のおみくじの結果はどうでしたか~?

2010年は…

林 佳緒里

2009/12/29

♪あと3日寝るとお正月~♪
今年も間もなく終わりますね。
皆さんはどんな年末をおすごしですか?

1年あっという間と感じますが、今年は特にそう感じます。
まずは今年を振り返ってみると。
大きな”変化の1年”でした~。

年が明け少し経ってから分かった妊娠、お腹が大きくなりながら出演していたスーパーニュース、そして出産、育児。
それに伴って12年間続けてきたアナウンサーの仕事を1年間休むという、初めてづくしのことが1度にやってきた、私にとっては今までの生活に大きな変化が訪れた忘れられない年となりました。

喜びと不安が交差した1年もまもなく終わり。
そしてやってくる2010年。
なんといっても母になって初めて迎える年でもあります。

2010年も、”変化の年”となりそうです。

息子の成長とともに親としての責任の大きさも実感してくることでしょうし、しばらくはお休みをいただいている仕事への復帰もあります。
「育児と仕事の両立」。

今、待機児童の問題など働く親を取り巻く環境が厳しい中、私もその問題に間違いなく直面するでしょう。
身をもっていろんなことを経験し、それを仕事にいかしていけたらなと思っています。

お休みに入った今でも、町中で「今日は平日なのにお休みですか?」「赤ちゃんは産まれたのですか?」「育児頑張ってください」といろいろに声をかけてくださる方がいらっしゃいます。本当に嬉しい事です。
来年もしばらくは育児に専念。仕事はお休みさせていただきますが、どうぞ皆様よろしくお願いいたします。
2010年、寅年。
妻として母としてそして一人のアナウンサーとして”変化”を楽しみながら、過ごしていきたいと思います。

皆様も、良いお年をお迎えください。

明日は、我が息子より、1つ年上の息子さんがいる、金澤さんです。
(★写真は、息子と初めて撮影したクリスマス写真です。よく笑うようになりました。★)

お勧めイルミネーションスポット

林 佳緒里

2009/12/11

もう仙台に来て丸11年になりますが、おすすめの"穴場的”イルミネーションスポットを仙台で探そうとするとなかなか浮かびません。
でも自宅から比較的そばに素敵なスポットがありました。

仙台ロイヤルパークホテルや仙台泉プレミアムアウトレットの近くにある「プルデンシャル生命」という会社のイルミネーションです。
構内がとても広く、植えてあるモミの木などに電飾が施されています。トナカイもいます。
数十メートルにわたってのイルミネーションのため、住宅街の中でひときわ目をひき、別空間です。(★写真★)

電球色とブルーで彩られた空間。
夜になりライトアップされるとどこからともなく、イルミネーションを見に車が集まってきます。私もその一人ですが。
知る人ぞ知る素敵スポットなのでしょうか?

敷地外からはもちろん、会社の関係者に連絡をすれば、敷地内に入り近くでみることもできます。
近場にこんなスポットがあったとは、幸せです。

我が家も今年は、玄関と庭の針葉樹2本に、イルミネーションをとりつけ、夜はピカピカさせています。結構にぎやかです。
これからは毎年、イルミネーションを増やそうと計画中で、楽しみです。

お次は、まっこちゃん。
おすすめはどこ?

おすすめ温泉スポット

林 佳緒里

2009/11/27

温泉ですか~!しばらく行っていません。
紅葉を見ながらの露天風呂もいいですが、これからの季節は雪見風呂も素敵ですよね?

そこで私がおすすめなのは、皆さんもよくご存知かとは思いますが、秋田の乳頭温泉です。
なかでも宿泊したことがあるのが、これまた皆さんよくよくご存知かとは思いますが「鶴の湯」です。
雪深い山道をひたすら車で進んでいくと現れる秘湯。
テレビのロケ地としても知られています。
だからなかなか予約もとれない人気の温泉宿。
私のおすすめ温泉スポットNo.1はここです。

旅館のある場所が山奥なら、旅館内の設備もこれまた特徴的です。
なるべく旅館の雰囲気を邪魔しないようにということなのでしょうか
?テレビなどはなく、携帯もなかなか通じにくくなっています。
ともすると便利な生活に慣れている私たちにとっては、あれ?不便と思うかもしれませんが、反対に自然の音に耳を澄ませ、会話を楽しむ絶好の機会がうまれ、意外と良いものでした。

肝心の温泉は、白の濁り湯、芯まで体があたたまり、いい湯♪でした。もちろん露天も最高!外は身も凍る寒さですが、湯の中は別世界。何度も入浴しました。

けん騒から逃れ、ゆったり気持ちを落ち着けるにはぴったりの鶴の湯。まさにこれからの季節におすすめ温泉スポットです。
あっ!夕食の山の芋鍋も絶品でしたよ。

★写真は、我が家のお風呂に最近登場した、ベビー用のバスチェアです。まだ首がすわらない息子をこの上に寝かせ、体を洗っています。
ホントいろんな赤ちゃんグッズがあります。
大人だけでなく、赤ちゃんもお風呂大好き。息子は入浴中、いつも気持ち良さそうに目を閉じています★

お次のななちゃん!仙台に来てどこかお気に入りの温泉はできましたか?

芸術の秋

林 佳緒里

2009/11/19

街では少しずつクリスマスムードが高まってきました。
店内には、クリスマスにちなんだBGMも流れ、すっかり気持ちまでクリスマス気分になりそうです。

クリスマスを迎えるにあたって、花たちもクリスマスの装いに。
シクラメン、ポインセチアなどクリスマスには欠かせない植物が多く出回っています。
「芸術の秋」、私はそうした植物で家周りを彩ることに費やしています。写真は、ミニシクラメンをアレンジした鉢。ミニ葉牡丹もアレンジしやすいです。いろんな鉢をつくり、花で芸術の秋を楽しんでいます。

といっても、実はこの鉢に植えた花のセレクトは、我が母です。
以前にも話したように、母はガーデニングが趣味、我が家に遊びにくるたびに、家回りをこのように彩ってくれます。
特にこの時期は、木々の葉が落葉し寂しい雰囲気になりがちですが、こういう花があるとパッと明るくなります。

色の会わせ方、花材の選び方、その人のセンスがでます。
自分の好きなようにできる!だからアレンジ、ガーデニングは奥が深く、おもしろいのかもしれません。

あと2週間もすれば、12月になります。
今度は背の高い木々に、クリスマスの飾りをつける時期です。
今年は春に、家の南東の角に大きなモミの木を植えたので、その飾りつけが楽しみです。
育児に追われる毎日の中で、ガーデニングは癒しです。

明日は梅ちゃんです。

学問の秋

林 佳緒里

2009/11/06

息子の誕生から早いもので、まもなく1ヶ月になります。
★前回の写真は「手」を掲載したので今回は「足」。足の指が長いと言われますが★

私にとっての「学問の秋」は、息子から学ぶ「育児」に尽きます。
先輩ママの皆さんと比べたら、私なんかはまだまだ新米も新米で恥ずかしい限りですが、そんな私でも「育児」は1日として同じように時間が流れる日はないことを実感します。
昨日はよく寝たのに、今日は全然ダメとか。昨日はミルクをはかなかったのに、今日は何度もはくとか。昨日はこうしたら泣き止んだのに今日は全く効果なしとか。心配、不安な事が毎日いろいろ。
でもその一方で、親の顔を見て顔真似をするようになったとか、まつげが黒々してきたとか、指をしゃぶるようになったとか。小さな成長も日々感じられ「新米な私」はそうしたちょっとした小さくても嬉しい、楽しい発見に日々支えられています。

息子の世話をしていると、当たり前ですが、「人って親の愛情をうけて、こうやって大きくなって、こうやっていろんな感情が芽生えていくんだろうな」とあれやこれや感じます。
まさに「学問の秋」から始まった私の育児。
来年の「学問の秋」、つまり1歳になった息子はどんな子供に育っているのか?そして私はどんな母親になっているのか?不安もありつつ、じっくり向き合いながらいろいろ学びたいと思います。

次は、息子の誕生を「まだうまれないのか?まだうまれないのか?」と気にかけてくださっていた浅見さんです。

読書の秋 その2

林 佳緒里

2009/10/27

家のまわりの木々もすっかり紅葉し、秋の深まりを感じます。朝晩もだいぶ気温が下がってきて、こういう時期は、温かい飲み物を片手に読書をしたいものですが、今の私はそうはいきません。

ご報告が遅れました。
今月12日、仙台市内の産院で無事長男を出産しました。
3310グラム、予定日を数日すぎたこともあってか、少し大きく成長してうまれてきました(笑)。
当初は自然分娩の予定でしたが、私の骨盤があまり大きくない事、それに対して赤ちゃんが大きかった事などから、急遽無痛分娩での出産となりました。たしかに陣痛などの痛みは緩和されますが、陣痛に伴うお腹の張り、赤ちゃんが誕生する瞬間などはしっかり感じる事ができました。体力の消耗も少なく、この選択は私にとっては良かったと思います。

迎えた誕生の瞬間、「おぎゃー」という産声を聞いた時には、「ようやく会えた」という思い、無事出産できた安堵感から涙がとまりませんでした。妊娠から出産まで本当にいろんなことがありました。でも誕生の瞬間、すべてを忘れてしまうくらい、赤ちゃんの誕生は大きなものでした。すべての母親は、いろんな思いをして、自分の子供をこの世に誕生させる。
10月12日は、長男の誕生日でもありますが、同時に私にとっては母親、そして父親にあらためて感謝する日にもなりそうです。

出産を終え、一休みしたいところですがすでに育児が始まっています。
これがまた、自分の思い通りには行かず、毎日が試行錯誤、寝不足です。そんな今年の「読書の秋」は、私にとっては「育児書」「赤ちゃん用品の通販雑誌」熟読の秋となっています。
また次回のアナログで、育児についてはご報告します。

明日からは、秋つながり「学問の秋」です。

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