アナ・ログ

大人になってもやめられないこと

2010/01/22

ストーブ列車に乗りました。津軽鉄道のロケでした。
初夏に放送した「めざましテレビ公認 わがまま気まま旅気分」東北ローカル線の旅の第2弾「鉄ちゃんと行く!東北ローカル鉄道あったか冬の旅」です。
今回も、なまドル・佐藤唯ちゃん、鉄ドル・木村裕子さんと一緒の旅でした。懐かしいですね。だるまストーブ。小学校の時の教室の暖は、これでした。ストーブ当番が2人ずついて、石炭運びやストーブ掃除を担当するのです。いや、久しぶりにだるまストーブと再会しました。そうそう、放送は2月20日(土)13:30~14:55.BSフジでも放送になります。(時間は未決定)

さて、テーマは「大人になってもやめられないこと」
でしたね。
食ですね。子供の頃、忘れられない食べ物は大人になってもやめられないのです。

まずは、主食?を挙げますと、「中華そば」「とうもろこし」「ナポリタン」「こっぺパン」(昔流こっぺパンはもうこの世に存在しないですね。これにコロッケを挟んでも、バタピーを塗っても、いいですね)「ホットドック」「お好み焼き」(どんどん焼き風ですかね)・・・・・

お菓子・スゥイーツを挙げますと、「品川巻き」(少々お高いですね)「うに煎餅」(これも少々お高い)「きんつば」(広瀬アナウンサーの実家近くに美味いきんつばを売っている店があるのですが・・・)
「あんず」(氷菓子のあんず棒もまた美味し)
「豆餅」「たい焼き」「氷あずき」「クリームソーダ」・・・・・・・・・

いやあ、出てきます!出てきます!
まだまだあるのでしょうが。

結局、老舗の味というものは、いつになってもやめられない味ということも言えるのですね。

お次は、早坂アナウンサーの大人になってもやめられない話です。

おみくじの思い出

2010/01/06

明けまして、おめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。

ついに、寅年突入ですね。
感慨深いものがあります。えへへ。

さて、今年最初のテーマ「おみくじ」ですが、漢字で書くと難しいですね。「御神籤」そのほかにもありますが。

困りました。このテーマ。実は、おみくじを引かないというか!おみくじを買わないのです。
事の吉凶を占うくじですよね。
スポーツの試合を占うというか?予想するのは、好きなのですが、どうも自分を占うというのは、好きじゃないのです。

自分の幸運は、自分で持ってくる!自分で勝ち取る!
ツキも実力のうち!なんてことも言われますが、
そんな風に思うようにしているんです。
でも、おみくじを見ると、そんなことが書いてありますよね。なんだ!見ているじゃないか?
それは、1度や2度ぐらいは、引いたことがありあますよ。人生へのアドバイスというか?指針というか?
そんなことが記されていますよね。
ということは、それを生かせばいいのです。
自分の気がつかないこと、短所や欠点などがおみくじには込められているのでしょうか。

そうか!
今年は引いてみるか?

あすは、大吉の???梅島アナウンサーです。

2010年は…

2009/12/31

早いもので、平成21年の大晦日を迎えました。
ことしも仙台放送をご覧頂き、有り難うございます。
来年もよろしくお願い申し上げます。

今年も、あっという間の1年でした。
大過なく、過ごせました。
個人的には、これが一番です。
恒例!の漢字一文字で言いますと、「平」かなあ。
「丙」ではありませんよ。

寅年になりますね。
トラは、子を思う親の愛情が深い動物なのだそうです。
ですから、「虎は千里行って千里帰る」とか
「虎の子渡し」とか「虎の子」といった故事・ことわざがあります。

私も肝に銘じます。

きのう、金澤アナウンサーが書いていました楽天、ベガルタ。ご存知のように、楽天は今シーズン2位で初のCSに出場、ベガルタはJ2初優勝、J1昇格の年になります。
2010年のシーズン、両チームとも「虎に翼」になって欲しいですね。

私の目標!
「とらぬ狸の皮算用」にならぬように。
あっ・・・とら違いでした。

兎に角、寅年ですからね。頑張ります。

良いお年をお迎え下さい。

お勧めイルミネーションスポット

2009/12/10

いやあ、最近はあまり真面目に見ないですね。

パリの街にあるような「florist」を見つけましたので、思わずアナログ用に撮影しました。とは言っても、パリには行ったことがありませんが・・・・・・
クリスマス一色でした。赤・赤・赤・・・
街並みにすっかり溶け込んでいるのです。
私がフランス人だったら、言うことなし!

さて、お勧めイルミネーションスポットですね。
「SENDAI光のページェント」隣り、勾当台公園市民広場の巨大ツリーは、見事です。高さ30mは国内最大級の大きさと言われています。毎年、毎年、表情が変わりますよね。今年は、どんな顔に。12日からですね。

先日、民謡番組の収録を石巻のサン・ファン館で行いました。サンファンバウティスタ号もすでにライトアップされていますね。「水面に浮かぶ いにしえの光」と謳っています。これも言うことなしでしょう。大晦日までです。

5日土曜日の「あらあらかしこ」で、函館特集をやっていましたが、空気の澄み切った函館の冬の光は、最高です。夏場にいった時でも、見事だったのですから。

最後に、仙台放送からお知らせです。
ことしも、勾当台公園・市民広場にスケートリンクがお目見えします。「SENDAI ウインターパーク」が12日に開幕します。イルミネーションに囲まれたリンクでスケートを楽しみましょう。

では、林アナお願いします。

おすすめ温泉スポット

2009/12/03

アナログ「旅の思い出」で、旅番組「めざましテレビ公認 わがまま!気まま!旅気分」のロケ話を綴りましたが、その時、温泉ネタを書き忘れていました。
いや、忘れた訳ではなかったのですが、取材場所には入っていなかったものですから。

会津鉄道の巻でした。「いい湯でした!」
会津・芦ノ牧温泉「大川荘」という宿。

大川渓谷にせり出す清水の舞台風の「空中露天風呂」と
渓谷の美を臨む棚田風露天風呂「四季舞台たな田」という謡い文句!!!!!

「只今の露天風呂について説明しますと、行司軍配は西方・・・・・」違います!違います!

すなわちですね、空中露天風呂の方なんですが、
所謂、露天風呂がせり出しているのです。清水の舞台なんです。絶景です。

もうひとつの「四季舞台たな田」はと言いますと、
「棚田」になっているのです。棚田とは、急な傾斜地を耕して階段状に作った田のことですね。
三段棚田です。
思わず、上段、中段、下段の順につかってしまいました。
それぞれに違う景色が目に入るという有様です。
これから、冬景色もいいでしょうね。

そうそう、「わがまま!気まま!旅気分」は冬バージョンを予定しています。
またまた、鉄ドル・木村裕子さん、なまドル・佐藤唯ちゃんと一緒のロケに。
今度は「冬の・・・鉄道!」になります。
寒そう!!!!!

さて、明日のお薦めの温泉は、寺田アナウンサーからです。

芸術の秋

2009/11/16

芸術の神様というと?七福神の紅一点 弁天様です。

奥州仙台七福神巡りのひとつのお寺 仙台市若林区新寺の林香院のご本尊は、その弁才天。毎年、11月23日に御開帳大祭が開かれます。法要の後が、見ものなのです。文化芸術の神さまということで、毎年毎年、文化芸術に功労のあった方をお呼びしています。そうかと言って叙勲や褒章を受章された方ではありません。
より大衆に根ざした方々です。過去に遡れば、マルセ太郎さんも常連だったそうです。マルセさんは亡くなってしまいましたね・・・・・・
立川志らくさん、柳家一琴さん、ミッキー・カーチスさん、江戸家まねき猫さんも本堂の高座に上がってくれました。
そのマルセさんの背中をみていたのが、松元ヒロさん。去年はその松元ヒロさんが来てくれました。最高のミニライブでした。
ことしは、立川らく朝さんをお呼びしています。
立川!らく!そうです。志らく師匠のお弟子さんです。この人、医者なのです。そしてプロの落語家なのです。変な人!です。勿論、古典もやりますが、当日は「健康落語」でしょう。実に有難い御開帳大祭です。

このところ、仙台では良質落語会が目白押しで、7月に立川志らくのピンと柳家花禄独演会、8月に松元ヒロひとりライブ(これは落語会ではありませんが)9月に林家たい平独演会、10月に柳家小三治独演会。11月のめせな寄席では、志らく・花録の二人会、そして春風亭昇太独演会。まさに、私にとっては「芸術の夏から秋落語」です。

そうそう、写真は長野・善光寺です。林香院ではありません。
落語の「お血脈」の舞台です。ここには、現在社会が抱えている経済、社会保障、雇用などの問題が山積しております。そんな話をしていきますと、長くなりますので、この辺で失礼しましょう。

あすは、飯田アナの「芸術の秋」噺です。


学問の秋

2009/11/09

トップバッターの飯田アナと一緒に、2009年度のフジテレビ系列新人アナウンサー研修会に行ってきました。まさに学問の秋です!研修の秋です!私は生徒ではありません。(笑)

全国のFNS各局から、1年目から3年目までの若手アナウンサー19人が参集しました。研修場所は、びわ湖畔の保養所。缶詰め状態です。毎年のことですが、朝から深夜までのハードスケジュール研修でした。若いアナウンサーからパワーを貰いました。と同時に、教えることは学ぶことでもあります。また、学ぶということは、「まねる」という意味も元々あります。教えをうける。習うだけではなく、まねることも新人アナウンサーにとって必要なことです。濃密な3泊4日の研修会でした。

京都駅解散でしたので、余り時間のない中、急ぎ西本願寺に。(写真)
浄土真宗本願寺派の本山です。平成の大修復を終えた御影堂、修復作業の様子をテレビで見、是非とも見たかった!のでした。とはいっても、ほんの数分間の佇まい。
昔の職人の技と知恵がいっぱい詰まっていた建物や内装に、改めて現代の職人が感服したといいます。
どこから、学んだものなのか?修復は、出来る限り当時の工法に準じたといいます。
先人の力を感じた時間でした。

あすは、早坂アナウンサーの出番です。
さて、その色は?

読書の秋 その2

2009/10/26

出張で金沢に行ってきました。陸路で行くと、仙台~大宮~越後湯沢~金沢というコースです。たっぷり時間はあります。越後湯沢・金沢間は、思ったほど日本海が見えなかったですね。写真は、茶屋町の一画。見事に往時の面影を残しています。

帰ってから、松本清張原作「ゼロの焦点」を読み返しました。冬の金沢が舞台です。折りしも、今年は松本清張生誕100周年、改めて原作の良さを知りました。太宰治も生誕100年にあたりますが、センテンスの長さは大変な違いですね。
テンポの良さ、清張独特の言葉のつかい方、映像とは違う感覚がありますね。名作「砂の器」は原作より映像の方が優れた作品だと感じますが、この「ゼロの焦点」はまずは本から入るべきでしょうね。
そういう私は、映画やテレビの映像から入ってしまって、反省?しているところです。
ですから、この作品は、まず本!そのあとは、レンタル店で野村芳太郎監督、橋本忍・山田洋次脚本、久我美子主演の松竹映画を、そして今年、ヒロイン役に広末涼子で48年ぶりに映画化された映画を、そして、そして生誕100周年記念の解説本を。観て読んでみてはいかがでしょうか。

「読書の秋その2」最後は、林アナウンサーです。

食欲の秋 その2

2009/10/09

9月に夏休みをとって、今回はプチ旅行をしてきました。もちろん、旨いもの付きで。では秋の食リポと参りましょうか。

まずは、蔵王の遠刈田温泉の、とある宿。2階ベランダにある露天風呂!!!最高のロケーションでした。夕食の1品の「かぼちゃのフォンデュー」自家農園でとれた野菜が中心。夏場は冷たいフォンデューだそうですが、9月に入っていたので、暖めながらの「かぼちゃフォンデュー」お薦めです。
ここは、これ1品にしておきましょう。

善光寺・軽井沢日帰り旅行。
そんな強行軍ではないのです。仙台発9時過ぎですので。お昼に長野着。長野駅に降りると、牛に引かれなくても、何か自然に善光寺に吸い込まれていく感じですね。
善光寺の話はまたにして、まずは、山門前にあるお蕎麦やさんで「手打更科そば」。仲見世通りに、長野名物「おやき」の店が。5種類ほどあるのだそう。やっぱり定番?の「野沢菜おやき」焼きたてをいただきます!!!いい取り合わせでした。
いざ参拝へ。お参り帰りは、「抹茶アイス」を。お茶屋さんと一緒に作ったそう。この三位一体は良かったですね。
1時間余り、軽井沢の空気を吸って。帰りの新幹線の中での夕食は「峠の釜飯」ですね。
一応、お決まりですが・・・・・トラッドです。

最後は盛岡に。仕事で行ってもなかなかゆっくりできず、今回は「冷麺の旅」をしました。
宮沢賢治・石川啄木ゆかりの地から上の橋へ。
そこにありました。ありました。手作り冷麺のお店。
しかも、お肉やさんもやっているようで、「肉は旨いだろう」と心の中で。
注文は、勿論、
カルビと冷麺、ノンアルコールビール。真昼間から赤い顔もできないもんで。
こちらも最高の取り合わせ。見事な三位一体でした。
秋晴れ+食=良質の旅でした。

このテーマ最後は、広瀬アナです。

オリンピック

2009/09/15

そうとか?そうでないとか?いや金澤アナ、そうなんです。
1964年の東京オリンピックがきっかけで、わたしのアナウンサー人生が始まったのです。
浅見少年には、大きなインパクトでした。
そんな分けで、きょうからのテーマは「オリンピック」にしましょう。

10月2日ですね。2016年の夏季オリンピックの開催地が決定します。東京・シカゴ・リオデジャネイロ・マドリードの4都市からの選考となります。先日、IOC評価委が報告書を公表しました。東京は予想以上に厳しい評価との見方でした。支持率の低さ、選手村などが懸念されれいるということです。日本オリンピック委員会としては、解決できる問題だとしています。

話を1964年に戻しましょう。
10月10日の開会式、前日の雨が嘘のような秋晴れになりました。開会式の実況は、北出清五郎アナウンサー。第1声は、例の!!!!!「世界中の秋晴れを東京に持ってきたような・・・・・・・・」ですね。ご存知ですね。以前にもアナログで書きましたね。浅見少年の心を直ぐに捉えました。「行進の先頭は、オリンピック発祥の地、ギリシャであります。」響きのいい実況ですね。(子供の癖に、偉そうなこと言うな!)
国立競技場に流れる古関裕而作曲の「オリンピックマーチ」は名曲です。最終聖火ランナーは、当時早稲田大学の学生だった坂井義則さん。後にフジテレビに入社し、スポーツ番組のプロデューサーに。駅伝やバレー中継で一緒にお仕事をさせてもらうとは夢にも思いませんでしたね。女子バレー決勝は、日本とソ連との女王対決。最後は、ソ連のオーバーネットで結着がつきました。放送の担当は、鈴木文弥アナウンサー。マッチポイントを握った日本に「ニッポン、金メダルポイントであります。」この実況にも浅見少年は大反応を示しました。金をとった日本チームも凄いが、この実況も凄い!!!!!
東京のみならず、まだまだオリンピック思い出話はあるのですが、字数制限のありますので、この辺で失礼します。


写真は、TOKYO2016招致のピンバッチです。
「水引」をデザインしいます。招致委の話によりますと「結び」は生命を生み出す新たな魂を意味しているということです。
オリンピックで世界を結ぶことが出来ますでしょうか。

あすは、早坂アナのオリンピック話です。

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