佐藤 拓雄
2020/03/31
おかげさまで、仙台放送アナウンス部は、今年も新しい仲間を迎えられることになりました。
今年は女性一人です。
今年も3月に入ってすぐから、アナウンスの研修を行っています。
私も入社当時この日程で研修を受けましたが、この時期に研修として毎日会社に行くことは、アナウンスの面だけでなく、社会人生活スタートにあたっての、とてもよい助走期間になり、精神的に大きな余裕を持って入社を迎えられたので、私たちとしては非常に大切にしている研修です。
まずは、一応入社前ですので、去年の堤君の時と同様に、後ろ姿で、広報写真撮影の雰囲気だけ(笑)【写真】
明日、本人の「初アナ・ログ」で、お目見えします。
どうぞよろしくお願いいたします。
ところで、私の「NEW」は、この春からの我が家の生活です。
長男に続き、長女も大学入学で東京へ。仙台の我が家は私たち夫婦と4月から小5になる次男の3人暮らしになります。
上の二人と年が離れていることもあって、次男はこれまでも何となく一人っ子っぽい扱われ方もしていましたが、これからは形の上でも一人っ子状態。
上の子たちのスケジュール優先という「末っ子の宿命」のようなことが多かったことを思えば、次男にとってはそれもよいのかもしれないと思ったりしています。
そして、この春から東京で新生活を始める長女。
新型コロナウイルスの影響で入学式は中止、新学期も遅れて始まることになりました。
やむを得ないこととはいえ、親としてはやはり残念です。
今年は、全国の卒業生と新入生、そしてその家族が、こういう思いをしたのですね。
ともあれ、また、我が子を送り出すことになり、長男を送り出した経験があるので少しは慣れたかと思いましたが、親としての感慨はやはり深いものがあります。
子育ての本当の卒業は、子どもが経済的に自立してからだと思っていますが、それにしても、一緒の暮らしが終わり、長女は長女の人生を本格的に歩み始める、この春。
親としてできるのは、健康に、そして、明るい未来が拓けるよう、離れた所から見守り祈るだけです。
さて、明日のアナ・ログは、新型コロナの影響もなく、無事入社式を迎える、私たちの新しい仲間、伊藤瞳アナウンサーです!