飯田 菜奈
2020/08/24
比較的長く住んだ場所や、思い入れの強い場所のことを、「第二のふるさと」という言い方をしますよね。私には第二のふるさとがたくさんあります。笑
もちろん仙台もその1つですし、他にも5ヵ所ぐらい挙げられます。
実際に滞在した期間ではなく、どんな出来事があったか、どんなふうに過ごしたか…
振り返るとそれぞれの場所で思い出がいっぱいあって、1ヵ所を選ぶことはできません。
大学2年生、ちょうど20歳の春休みを過ごしたオーストラリアのメルボルンも、私にとっての第二のふるさとだと思っています!20歳という、怖いもの知らずで何事にもチャレンジできる年齢だった、というのも大きいですが、これまでの人生で一番濃い時間を過ごしたと思います。それぐらい、楽しいことも、つらいことも、大泣きしたことも、幸せだったことも、まさにジェットコースターのように、いろいろありました。
語学学校のクラスメイトが、フランス、インド、タイ、ブラジル、中国、韓国など、様々な国から来た同世代の人たち…という環境も新鮮で、日々、文化の違いを学ぶことができました。印象的だったのが、”今度の休日にどこに遊びに行くか”を数人で話していた時、選択肢が2つに絞られ、どっちが良いかと聞かれた日本人の私が「どっちでも良いよ!」と言ったら、「日本人は自分の意見をはっきり言わないよね!どっちが良いのか言って!」と怒られたことがあります。
ハッとしました。ここは日本ではなく、海外。自分はこう思う!こうしたい!という意思を持って、相手に伝えないといけないんだ。
それ以降、自分の意見や思い、感じたことをしっかり伝えるようになったら、語学学校でさらに友達が増え、コミュニケーションが円滑になりました。海外旅行に行く際にも、毎回それは心がけています。大事なことを教えてくれた友人に感謝です!
写真は、最近出会ったかき氷。宇治金時みるく味です。フォルムが映える~!!
残暑が厳しい日々が続きますが、皆様ご自愛ください。
お次は金澤アナウンサーです。