佐藤 拓雄
2015/02/06
このアナ・ログでは、以前にも、テストや受験にまつわるお題がありました。
2009年に「合格発表」、2007年に「受験」。
この時の自分の書いたものを読み直すと、随分鮮明に憶えているものだなあ、ということが書いてありました。
その後、長男が中学に入学し、定期テスト、模擬試験と、テストを受ける年齢になり、去年は高校受験、長女も中学生に・・・と、子どものテストを親の立場で経験しているうちに、自分自身のテストの記憶というものが、なんだか少し薄らいできたようで、「テストの思い出」と言われて、頭に浮かぶのは、子どもたちのことばかりです。
親の立場で子どものテストを見守る、支える、ということは、自分がテストを受ける以上に気を揉むものですね・・・
子どもの健気な努力を知っているだけに、どうかこの努力が報われますように、と願うのが親心。ですが、いくら気を揉んだところで、自分が受けるわけではないので、どうにもならない。もちろん、様々な支え方で親の責任を果たさねばなりませんが、最後は本人の問題。「無力感」とはこういうことをいうのか、と思うことばかりです。
三番目の次男(5歳)が巣立つまで、この「やきもき」が続くのは間違いありません。うーん、先は長い。
ですが、それがまた、親としての大切な思い出になっていく、といいなあ・・・
ところで、先日、名古屋で「オーヴォ」観てきました!(写真)
圧倒的な超人的パフォーマンスは、さすがシルク・ドゥ・ソレイユ!それをいとも簡単にやっているように見せてしまうのも、シルク・ドゥ・ソレイユ!
加えて、「オーヴォ」は、全体的に世界観が明るく、「生命バンザイ!」的なポジティブさにあふれていて、元気が出ます!おススメです!
「テストの思い出」は、これで全員回りました。
次回からは、新たなお題です。