アナ・ログ

力を付けたいときに食べるもの

伊藤 瞳

2023/10/31

力をつけたいときのご飯、「勝負飯」が私にはありません。勝負事の前は緊張してしまうので、味わった気がしないのです(笑)
だから、むしろ「勝負後飯」派です(笑)

私の「勝負後飯」は、基本、がっつり系です。
今年も色々な「勝負後飯」を味わいましたが、中でも色濃く思い出されるのが、今年7月!27時間テレビ中継出演の後です。

27時間テレビ中継出演とは、番組冒頭の「FNSスゴ技鬼レンチャン」というコーナー。フジテレビ系列27局各局がプライドをかけて見つけた達人が、生中継でスゴ技を披露し、27連続成功を目指すもの。宮城の達人は、仙台と東京で活動しているフリースタイルバスケットプレイヤーの方で、スゴ技は、「歯磨きをしながら、歯ブラシの上でバスケットボールを回す」というもの。凡人の私には、信じられないようなスゴ技でした !!!
全国の達人も驚くほどのスゴ技挑戦でしたが、各局見事につなぎ、宮城も成功。フジテレビ系列の絆を見せ、生放送で27鬼レンチャンを達成しました。
写真は、中継後の一枚です。

私自身、27時間テレビ出演が入社以来、初めての経験でしたし、生放送でのスゴ技リレーのドキドキ感から、本番一週間前くらいから、かなり、緊張。前日は、力をつける…よりもまず、お腹に優しいものを食べました。
一方、中継後は、スゴ技がつながった感動と達成感、そして無事終わった安堵感で、最高の気分。帰宅後、ばっちり、「勝負後飯」を食べました。「辛味噌ラーメン」と「特大シュークリーム」!! 思い出せるほど幸せな味で、大変力がつきました !!

明日は、堤アナウンサーです!。

マラソンあれこれ

伊藤 瞳

2023/10/19

学生時代は、マラソンに苦手意識がありました。マラソンのみならず、とにかく長い間走ることが苦手で、学生時代の体力測定のシャトルランでは20回くらいでクラスで一番に脱落していましたし、持久走は、私にとって、一年間の中で最大の試練でした。高校を卒業して、もう持久走をしなくて良いんだと気付いたときには、正直ホッとしました(笑)

そんな私ですが、2020年仙台放送に入社して初めて担当した番組が「東北みやぎ復興マラソン」の応援番組「かける」。実際にマラソンコースを走りながらの撮影で、同じコースでも色々な角度から撮るので、結構、走りました。社会人になって早速、「走り」復活!ただ、驚きだったのが、そのときは清清しい気持ちで走れたこと。走りながら、「宮城は空気が美味しいな」と感じたのを鮮明に覚えています。

そして、その年、オンライン開催になった「東北みやぎオンライン復興マラソン」にも参加してみました。2週間で42、195キロ完走を目指すもので、私にとっては大きな挑戦でした。ですが、走り切ったら「ビッグパフェを食べる」を目標に頑張ったところ、なんとか、駆け抜けられました。
写真は、目標の「ビッグパフェ」を前に笑顔です。走った後の食事って一層美味しさを感じるんですね!

「一気にフルマラソン」ではなかったというのもありますが、どんな場所で、どんな心持ちで走るのかで、楽しめると知れたことは大きな収穫でした。

(走り方がおかしいと言われるのは昔から変わりませんが(笑))

明日は、金澤アナウンサーです。

秋に楽しみなこと

伊藤 瞳

2023/10/12

テーマは秋に楽しみなことですが、既にこの秋に「楽しんだ」ことをお話します(笑)
9月に夏休みをいただき、大阪・京都旅行に行きました。
これまで色々なところでお話している通り、趣味の神社仏閣巡り目当てです。
大阪では、大阪城や豊臣秀吉の銅像が飾られている豊国神社に。写真は、大阪城の前で謎の武士ポーズです(笑)広々とした城郭に圧倒されました。
京都では、建仁寺で風神雷神図屏風を見たり、六波羅蜜寺で空也上人立像や平清盛坐像を見たり、色々巡ることができました。日本史の教科書で見たことのあるものを目の前にするときが、私生活の中で一番テンションが上がることを再確認しました( *´艸`)

この旅では、もう一つ印象的だったことが!海外からの観光客の人出です。9月の平日だったこともありますが、大阪、京都どこに行っても体感としては、日本人よりも外国人の観光客の方がよく見かけた気がします。日本の歴史を一緒に見つめることができることは嬉しいなと、コロナ前の旅以来感じた次第です。しかも、多くの方々が、御朱印集めも楽しんでいて、これまた驚きの嬉しい光景でした。外国の方にとって、御朱印集めはどんなところが良いと思うのか、同じく御朱印集めが好きな身として、取材してみたい思いでした!!!

ちなみに、この旅、神社で引いたお御籤で、なんと「凶」が出てしまいました!
一瞬落ち込んだのですが、そばにいた外国人観光客の方もお御籤を引いて「Unlucky」と言いながら笑っていて、楽しそうで、なんだか元気をもらいました(笑)凶でも笑い飛ばして、引き続き楽しい秋を過ごしていきたいと思います。

明日からは、新テーマです!西ノ入アナウンサーからスタートです(^^)/

好きな寿司ネタ

伊藤 瞳

2023/09/22

宮城の名物「はらこ飯」コンビ、サーモンといくらが大好きです。

と言いながらも私は大学生まで寿司を食べることが出来ませんでした。生の食べ物に対しての「食わず嫌い」ですね。
寿司屋に行けば、決まって納豆巻きとおいなりさん!のエンドレス。「家計」には優しい好みだったと思います(笑)
多くの人に「人生損している」と言われながらも頑なに食べようとしなかった私。それなのにちゃんと大好物になりました!

大学時代に、家族と旅行した帰り道、何故か極度にお腹が減っていました。
腹ペコで仕方がなく、経由した東京駅で食事をすることになりました。
ただ、東京駅はほとんどの飲食店がとても混雑していて、唯一すぐ入れるお店が、回らない寿司屋でした。「たまには」の贅沢ということで、勢いでそこに決めて入ったのですが、いざメニューを見てみると、単品メニューはなく、コースメニューしかありません。
そのコースメニューは大皿にお寿司が乗っていて、今となれば、大喜びの寿司ネタの勢ぞろいだったのですが、その時の私には、全てが食べられないものでした。
納豆巻きはありません(笑)

ただ、その時、私は、食わず嫌いを押し通す以上に、「何かを食べたい」衝動で獣のようになっていて、「苦手」と「極度の空腹」を天秤にとっても、圧倒的に空腹が勝利。
そして、ついに納豆巻き以外のメニューと対面することになりました。

あの瞬間は忘れられません。
本能的に口に入れた瞬間、目が見開きました。
「なんて美味しいんだ」
夢中で食べ進めて、家族の誰よりも先に完食しました。
本当に美味しかった。
寿司ってこんなに美味しかったのかと、ただただ感動しました。
写真は、その時の完食したお皿です。記念に撮っていました(笑)

入った店が当たりだったのもあるかもしれませんが、「空腹」がくれた思わぬ「食わず嫌い・克服 !!」
その後に、「海の幸」に恵まれた宮城県に住むことになることを考えてもあのとき寿司を好きになれて良かったです。

このテーマラストは、飯田アナです(^^)/

再会

伊藤 瞳

2023/09/05

現代美術家・成田真梨菜さんと「再会」しました。

今年1月、仙台文学館で開催された「100万人の年賀状展」を取材した際に、偶然声をかけたお客さんが、現代美術家の成田真梨菜さんでした。
成田さんは仙台を拠点に活動していて、その日は御友人の年賀状を見にいらしていたそうです。

偶然の出会いをきっかけに、私自身、成田さんのことをより知りたいと思い、
成田さんのSNSなどを通して作品や活動を拝見するようになりました。

成田さんの作品は、どれも鮮やかな色合いで、キャンバスいっぱいに「動物」を描いています。また、「こけし」にデザインをあしらったものもあり、どの作品を通しても、見ていると気持ちが明るくなり、わくわくします。

その成田さんが参加する「楽しい」をテーマにした「グループ展」が6月に晩翠画廊で開催され、「仙台放送LiveNewsイット!」でもその模様をお伝えすることに!再び成田さんにお会いし、インタビューをさせていただくことができました。私自身、とても嬉しい「再会」でした。写真は、そのときのものです(*^^*)

インタビューでは、印象的な言葉が沢山ありました。
その一つには、自分が「楽しい」気持ちで描かないと、その気持ちが絵に伝わってしまうから、気持ちを大切にしているというお話がありました。絵ではありませんが、私も「声で表現をする」仕事をする身として、胸にささるものがありました。

成田さんは、これからも自身の作品を通して、「楽しい」感情を届けたいとおっしゃっています。明日からは、仙台市内で活動10周年の個展も開催されます。どんな作品が並ぶのが、既にとても楽しみです。

このテーマ、ラストは西ノ入アナウンサーです(*^^*)

暑い日のお供

伊藤 瞳

2023/08/07

連日、猛烈な暑さが続くこの夏の私の暑い日のお供は、「担々麺」です(*^-^*)
とは言っても夏なのでそうめんやうどんを使用した「冷たい」担々麺が最高です。
今年、友人に教えてもらってから、ブームが来ています。
一週間に一度は必ず食べたいくらい。
(写真は、うどんで作った担々麺です!)

ただ、「冷たさ」以上にはまっているのは、味わいなんですよね(*´▽`*)
胡麻と味噌のまろやかな甘さを残しつつ、ラー油の辛さがガツンとくる味わいがたまりません !!!
今年の夏は、こうして、辛いものを欲する日々が続いています。
ご飯には、一味・七味唐辛子やラー油、コショウなど、辛い調味料も必須のお供です。

これまでの夏は、アイスなどとことん甘いものを欲する傾向にあったんですが、味覚の変動が起きています。これも今年の異常な暑さによるものなのでしょうか。

とにもかくにも、暑さが続いています。それぞれの「お供」とともに、どうか熱中症にはお気を付けください。

お次は、咲良アナです。

まつり

伊藤 瞳

2023/07/18

今日からのお題は「まつり」
いよいよ今年も祭りシーズンに突入ですね。
コロナ禍で中止や規模縮小が強いられた夏もあった中で、「4年ぶり」に戻ってきた祭りも多いのではないでしょうか。

その一つが、仙台放送主催の「みやぎ元気まつり」
2019年に開催して以来の開催です。私が入社してからは初開催です。
私自身、主催者側でありながらも、
「ついに…!ついに !!!!!!キターーー(*´▽`*)」
という高ぶる思いです。

実は、まだ学生だった2019年の時、会場を見学していました。広々とした会場に、沢山のブースが並び、開場前には列が出来るほどの人手。テレビ局が開催する「まつり」の規模の大きさに驚きました。
中でも思い出に残っているのは、「キャスター体験」のコーナー。子供たちが原稿読みを一生懸命取り組む姿はもちろんのこと、隣でサポートする役のアナウンサーの存在感にも感動しました。
その頃の私にとっては、まだ、「テレビの人たち」という印象で(笑)
「本物だ…」という思いが隠せませんでした(笑)

その後、自分がアナウンサーになってからは、あの距離感で視聴者の皆様とお会いできることは素敵だなと振り返っていました。普段はテレビを通してしかお会いできない中で、あんなにも「身近」に感じられる…。距離を置かざるを得なかったコロナ禍で、憧れの思いが強くなりました。

今年の「みやぎ元気まつり2023」には、私もアナウンサーとして参加させていただきます。念願の、皆様にお会いできることを心から楽しみにしております。
会場には、グルメやスポーツ体験なども盛りだくさんです。
8月5、6日、夢メッセみやぎに是非お越しください(*´ω`*)
(写真は、「元気まつり」に初参加コンビです!)

明日は、堤勇高アナウンサーです!

夏と言えばこの曲!

伊藤 瞳

2023/07/10

幼い頃から家族でドライブに行くと、車内で流れるは、父母の青春である昭和アイドルソング!
様々な名曲を知るようになりました。特に松田聖子さんや中森明菜さん!幼い頃から馴染みがあります。
写真は、大学生の頃、母と行ったカラオケで、
松田聖子さんの『赤いスイートピー』を歌っているときの笑顔です(笑)

今でこそ、複数人のグループで歌う形が多い中、改めて、昭和の時代は、ソロの歌手が多かったんですね。一曲を一人の声で歌い通すのは、相当の歌唱力や表現力などが求められると思いますが、それぞれ素晴らしく、個性もあって、魅了されます。

夏曲で言えば、松田聖子さんの『青い珊瑚礁』が好きです。
爽やかでリズムにも乗りやすいところがお気に入りで、私のカラオケの鉄板ソングです。
(西ノ入アナの十八番も、松田聖子さんの曲とのことでいつか御一緒したい気持ちです♡)

もう一つ、昭和の夏曲と言えば、浅香唯さんの『C-Girl』ですね。
これは、夏に限らず、私にとって大切な一曲です。
「C-Girl」…あだ名が「しぃしぃ」のわたしにとっては、
自分のことを言われているかのようだからです。
歌のテンポも好きですが、一番はその理由です(笑)
幼い頃から母がよく私に向かって歌ってきていて、
私もいつしか自分のテーマソングのように親しみを持つようになりました。
しかも、歌詞の中に「瞳」というワードも出てくるので、なおさらです。

令和の時代も毎年素敵な夏曲が増える中、
今年の夏も私は昭和ソングで気分を上げていきたいと思います。

次は、堤勇高アナです。

気分が上がるお弁当

伊藤 瞳

2023/06/27

私は、海鮮弁当に気分が上がります。
特に、宮城の名物でもある「はらこ飯」!!!
いくらとサーモンは自分にとって黄金のコンビネーション。幸せを感じます。
写真は、コロナ禍でなかなか外食が出来なかった頃のものです。
青空の下、ピクニックで、はらこ飯弁当を頬張りました。ニコニコです(笑)

「お弁当」と言えば、中学・高校の6年間、母に大変世話になりました。
家を出る朝6時半には出来上がっていたので、それに合わせて毎日起きていてくれたと思うと感謝しかありません。
母が大切にしてくれていたのは、「彩り」
お弁当を開けるのが楽しくなるように、美味しそうな見た目も意識してくれていました。

ラインナップで特に気分が上がったのは、
高橋咲良アナと同じく、唐揚げです(*´▽`*)王道ですね!
あとは、甘い卵焼きや、甘く似たかぼちゃ…
それから、「チーズカリカリ」が入っていると、嬉しかったです!
「チーズカリカリ」というのは、我が家特有の呼び名なのですが…
餃子の皮でチーズを包んで揚げたものです。
外はカリッとしていて、中はチーズがとろける感じと、チーズの甘みを感じられて大好物です。友人にも大好評で、お弁当の時間に母の「チーズカリカリ」を大量にふるまって、「チーズカリカリ」パーティーが開かれたときもありました(笑)懐かしい思い出です。

母が作ってくれたようなお弁当を自分は作れるようになるのか…
と考えましたが、まだハードルが高いですね(;^ω^)
いつか、こういったお題の時に、
自分が作ったお弁当のエピソードを話してみたいものです。

このお題ラストは、梅島アナウンサーです。

学生時代のアルバイト

伊藤 瞳

2023/05/30

私の人生初めてのアルバイトは、
大学一年生から始めた予備校での「チューター」でした。
(写真は、その当時のものです)

「チューター」とは、生徒の予備校生活をサポートする役割です。
生徒に授業や模試に関する連絡事項を伝えたり、生徒と面談をして悩み相談にのったり、いろいろな業務がありました。

授業と授業の合間の黒板消しもチューターの仕事。服装はスーツだったのですが、毎回、黒やグレーのスーツの袖の部分がチョークの粉で真っ白に。チューター界隈でも特に私は真っ白になっていました(笑)

チューターを選んだ理由は、自分が受験生だったときに担当してくれたチューターに憧れていたからです。当時私は高校三年生。チューターは大学一年生で、たったの一年しか違わないのに、生きている世界が全く違うものに見えました。楽しそうで、頼りがいがあって大人で、早く自分もそうなりたいと思っていたことから、形になりました。

ただ、自分もチューターになった時に、生徒たちにそう見えていたのかは分かりません。むしろ、頼りがいはなかったかもしれません…スーツはいつも白くなっていますし…(笑)

ある生徒に日本史の替え歌を贈ったことがありました。
「日本史で覚えられない分野がある」と相談を受け、あみ出したのが替え歌。
私が受験生だった時は、常に替え歌で暗記していたので、それを伝授することになりました。
生徒が好きなアーティストの歌で作り、自分としては渾身のものが出来たと思ったのですが、メモを渡すと、「リズムがとりにくかった!(笑)」と苦言を呈されたことも(笑)

それでも、その生徒は受験で見事合格を勝ち取り、その後、大学生になったらチューターになりたいと同じ道を希望して進んでくれました。かっこよくは見えなかったであろう自分の姿でも、チューターとして生徒に何かを残せたのかなと感じることができた、大切な思い出です。

次は、千坂紗雪アナウンサーです!

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