アナ・ログ

私の2024年

金澤 聡

2024/12/23

2024年『今年の漢字』が、私の苗字「金」澤に入っていますが、今年の私に金メダルを上げたくなるようなことはなかったですし、もちろん裏金はありませんので、私の苗字ほど「ふてほど」かもしれません。
(そうです、これが言いたかっただけです。失礼しました。笑)

振り返れば、今年もあっという間に過ぎた1年でした。
時間や時代、流行はとてつもない速さで前進していましたが、私だけ思考回路は現状維持のまま、むしろ後退しているような感覚でした。
今年の私にタイトルを付けるならば、「慣性の法則2024」でしょうか…。

今年は、先輩、後輩、友達関係なく、色んな人から学びを得た年でもありました。
名将・野村克也元楽天監督もよく話されていた、
「我以外皆我師(われいがいみなわがし)」。
自分に関わる人や物事、見聞きしたことはすべて自分に何かを教えてくれる師であるという意味ですが、それが身に染みた1年でもありました。

来年はより謙虚に、誰にでも「50-50(フィフティ・フィフティ)」に接したいと思っています。
(今回は、偶然、たまたま、流行語的な言い回しになりました…すいません、笑)

2024年の「アナ・ログ」はこれが最後となります。
今年も「アナ・ログ」をご愛読いただきまして誠にありがとうございました。

来年の「アナ・ログ」のスタートは、1月6日(月)です。
梅島アナウンサーから始まります。
皆様により楽しんでいただけるブログをお届けできるよう
アナウンサー一同も楽しみながら精進して参ります。
来年も、仙台放送アナウンサーによる「アナ・ログ」を何卒、宜しくお願い申し上げます。

少し早いですが、皆様、良いお年を!

飯田 菜奈

2024/12/20

私にとって2024年は、みやぎ元気まつりのプロデューサーを務めた年。
これが一番の思い出であり、よくやり遂げた!と自分に言いたいです(笑)

中学生高校生の時、きちんと発言する人や、リーダー的存在で表に立てる人を心から尊敬し、憧れていました。私はというと、所属していたテニス部のミーティングで「飯田さんはどう思いますか?」と聞かれても、「みんなと同じ意見です。」と答えるのが精いっぱいなほど、恥ずかしさと、自信のなさで、自分の意見や思っていることをみんなに話すことが大の苦手でした。そんな自分のコンプレックスをなくしたい!と思ったのが、アナウンサーを目指し、アナウンサーを続けてきた理由の1つです。

そんな私が、元気まつりでどんな企画、どんなゲスト、どんなブースがあったら、幅広い年代の方に楽しんでもらえるか、仙台放送らしさを出せるかを考え、今年のはじめから、社内のプロジェクトメンバーと意見を出し合いながら、準備をしてきました。そして、”実現したい”と思い描いていたことが、実際に形になり、多くのお客さんに大満足してもらえたこと。これは本当に嬉しく、達成感があり、忘れられない経験です。しかも、女性でプロデューサーを務めたのは初!

10代の頃の自分に言いたいです。”リーダー”を務められるようになったよ!と。
当時の私を知る人からは、本当に信じられないことでしょう(笑)

そして、出展をお願いした飲食店に先日伺った際「来年もぜひ出展したい!」と声をかけてくださり、これまたこの上ない嬉しさを感じました!

もともと、お祭りやイベントにお客さんとして行くのは好きでしたが、運営側にまわり、お客さんに楽しんでもらえる企画を考えるのも、とっても楽しかったです♬
当日会場に来てくださった皆さん、出展してくださった皆さん、改めまして、本当にありがとうございました!!

☆写真☆
前年のプロデューサーと、ステージ、ブースをまとめてくれたサブの2人です。
部署の垣根をこえ、この4人で何度ミーティングを開いたかわかりません…!
サポートしてくれて、本当にありがとう。一緒に仕事ができて本当に心強く、楽しかったです!!


このお題のラストを飾るのは、金澤アナです!

堤 勇高

2024/12/19

2024年も取材やロケなどで宮城県内様々な場所に行きました。
一方で、今年は宮城以外での仕事も比較的多かった年でした。

そんな県外での仕事で最も多かったのが青森県八戸市での仕事。
八戸にはヴァンラーレ八戸という、J3リーグに所属するサッカーチームがあるのですが、そのホームゲームの実況を夏前からシーズン終盤にかけて、担当しました。

何度か八戸に通う中で気づいたのは、魚介類が何を食べてもおいしいということです。
有名なところで言うとイカやサバです。

もともとしめ鯖が大好きな私ですが、八戸で食べた鯖は脂がのっているのにしつこさや臭みがない、何切れでも食べられるような鯖でした。
言うなれば金華鯖に似た美味しさです。

イカは近海での不漁が続いているということで、刺身で食べる機会はありませんでしたが、イカ料理の種類の多さに驚きました。
お店に行くと本当に多種多様なイカ料理がメニューに書いてあり、中でもイカメンチは印象に残る美味しさでした。今まで食べたことがなかったのですが、イカのうま味を感じながらコリコリの食感も楽しめる、本当にお酒の進む一品でした。

来年あたりに、仕事抜きでも、グルメ目的で行きたいと思える場所となりました。

写真は宮城の魚介類をということで、先日いただいたはらこ飯です。
イクラ大好き、鮭大好きの私にとって夢のコラボとも言えるこの郷土料理。
1年ぶりのはらこ飯でしたが、改めて感動級の美味しさだと感じました。

次は飯田アナウンサーです。

高橋 咲良

2024/12/18


今年を1文字で表すと、私は「繋」です✨
主に仕事の面ですが、繋がりを感じることが多かった1年でした。

毎年伺っている七夕飾りづくりの取材中に、ふと聞いたことがきっかけで、特集取材に繋がったり…
丸森町初の公式キャラクターを取材したのをきっかけに、その公式キャラクターのお披露目の場である、式典の司会を務めさせていただいたり…

2025年も、こうした繋がりを大切にしつつ…以下2つのことを、ここに掲げておきますっ!

◆考えているだけでは駄目!すぐ “行動” する!

◆来年こそ、1カ月に1冊、本を読む!
→先日、東北大学・加齢医学研究所の川島隆太教授の講演の司会をさせていただきまして、
その中の簡単なテストで、私の脳年齢が「50代」ということが発覚し(※実際は20代です!)、大変なショックと危機感を覚えました…!
脳の機能を向上させるオススメの習慣は「読書」(※紙媒体で!)ということで、知識を蓄えるのはもちろんなのですが、脳の機能向上のためにも、読書をしようと思ったのでした !!!

皆さま、今年も1年、アナ・ログや仙台放送の番組をご覧いただき、ありがとうございました !!!
また来年もよろしくお願いいたします~🌸

☆写真☆
仙台の冬と言えば!「SENDAI光のページェント」✨✨
「イット!」の取材で、会場を訪れました!
今年は資金不足で、点灯区間が短くなっていますが、光のトンネルの中の美しさは、いつもと同じです。
点灯の瞬間は、いつ見ても心が躍ります♩

続いては、堤アナウンサーです☆

下山 由城

2024/12/17

あっという間に12月も中盤!
12月は時間の流れが特に早く感じます。

2024年…仕事としてはスポーツ実況をたくさんやることができて、幸せな1年でした。1月の春高バレー全国大会から始まり、Jリーグやプロ野球、WEリーグ、駅伝の実況がありました。特にサッカー実況は、過去最多の試合数を担当させてもらいました。いろいろ感じたこともありましたので、これを2025年につなげていければいいのかなと思っています。新年は再び春高バレー全国大会の仕事から始まる予定です。実況者として万全な状態で本番を迎えられるように、この12月に丁寧に準備を進めます。

もっとアクティブに過ごしたかったなという感情は多少ありますが、結構充実した1年だったとも思えるので、大枠では満足な2024年でした。残りの半月のスケジュールをみても、まだまだ楽しみなことがいくつかあります。1つは、あいみょんさんの宮城公演のライブです。これまで仙台市内のホールや、東京公演などに行っていましたので、セキスイハイムスーパーアリーナで見るのはなんだかんだ初めてです。

年末年始のことを考えると、体調を崩してなどいられませんね。
来年もよろしくお願いいたします。
写真は忘年会で出てきた刺身盛り合わせ(1人分)です。

次は高橋咲良アナウンサーです!

伊藤 瞳

2024/12/16

私の2024年、まずは「あらあらかしこ」のMCになったことが大きな出来事でした。
最初はとても緊張していましたが、最近はスタジオの空気を「楽しみながら」お伝えできるようになっています(*^^*)担当している「キキミミ」のコーナーでは、毎回街の沢山の方々にインタビューに応じていただきました。お忙しい中、質問に笑顔でお答えいただけて、改めて宮城の皆さんの温かさに感激しました。御協力いただいた皆様本当にありがとうございました。

また、今年は、11月に放送した「仙台から行く!アメイジング・タイランド!~絶景・グルメ・映えスポットツアー~」の撮影で、タイに行ったことも印象的です。
トゥクトゥク、ディナークルーズ、アユタヤ遺跡など…。ロケは濃厚な日々でしたが、どの場所も魅力的で刺激的でした。とても楽しくて、ロケから2か月経った今でも心に余韻が残っているほどです。
写真は、放送で反響が大きかった、ゾウに巻かれている様子です( *´艸`)

ロケの際にはあるハプニングもありました。バンコクのマハナコーンタワーの最上階78階で、タイの絶景を背にエンディングを迎える予定でした。ですが、撮影直前、雷注意報が発表され、撮影が出来なくなってしまったのです。屋内での撮影に変更となりましたが、ロケ終了時間ギリギリまで待って粘ることに。すると、奇跡が…!雷注意報が解除されたのです。絶景を背景にエンディングを迎えることができました。撮り終えた後は、出演者・スタッフ全員で拍手。感動のラストでした。温かいチームで心をひとつに番組を作ることができ、まさに「アメージング!」でした。
そのタイロケの模様が、12月30日25時25分~仙台放送にて再放送されます。
年末のひとときに是非ご覧いただければ幸いです。

そしてどうぞ”アメージング”なお年をお迎えください(*^^*)
来年もよろしくお願いいたします。

明日は、下山由城アナウンサーです(^^)/

梅島 三環子

2024/12/13

今年も色々なことがありました。
振り返って見ると、良いことの方が多かったですね。
まぁ、「これで良かった」と言い聞かせることが多かったとも言えますが…。

そんな2024年ですが、10月頃からはずっと2025年のことを考えて生きています。
仕事もプライベートも全てにおいてです。
イレギュラーが同時多発的に起こると、私と私の周りの日常が崩壊するので決められることは決めておきたいのです。
決して生き急いでいるわけではありません(笑)

とは言え、そんなに先を見ているのに日々の生活は綱渡り状態。
今日やるべきことをこなすだけで精一杯です。
色々な意味で、もう少しゆとりを持った生き方をしたいものですが、なかなか難しいですね。

来年こそは…と思いつつ、これで私の2024年ラストのアナログを締めさせていただきます。
ご覧いただいた方、今年も本当にありがとうございました。
また来年もよろしくお願いいたします。

次は伊藤さんです。

佐藤 拓雄

2024/12/12

2024年最後の月に入って突然届いた中山美穂さんの訃報。
悲しさ寂しさが募っています。
同世代ですし、あのドラマ、あの曲・・・と次々に思い出され、今は「世界中の誰よりきっと」を毎日何度も聴いています。
あれほど輝いて、多くの人を幸せな気持ちにした存在が、このような亡くなり方をしたことに、何とも不条理を感じます。


さて、私の2024年。
普段の仕事にはあまり関わってこないような、自分の好きなことを、画面で話す機会が何度かあったのは、幸運なことでした。

一つは国文学。
先日のアナ・ログでも書きましたが、夏目漱石直筆の手紙が新たに見つかったというニュースを取材し、放送しました。大学時代に国文学をかじった者としての血が騒ぎ、好奇心の赴くままに取材を進めましたが、自分が学生時代に勉強したことが、こういう形で仕事につながるとは思いませんでした。

もう一つは、ドラマです。
先週まで仙台放送で放送したドラマの番宣で、毎回、見ての感想や展開予想など、好きなようにしゃべる機会がありました。地上波放送ではなく、短い配信用の動画ですが、これもドラマ好きの血が騒いでしまい、ついついあれこれしゃべり過ぎてしまいました。
そんなようなことを、四半世紀も前に深夜番組でやっていたのですが、「ドラマ好きの喋りたがり」はちっとも変わらず(笑)
ありがたい機会でした。

全体としてみると、今年も、良いこと・悪いこと、どちらもいろいろありました。
悪いこと・いやなことは、わざわざここで書き連ねはしませんが、「禍福は糾える縄の如し」とはよく言ったもので、結局プラスマイナスゼロ、という一年だったのかなあとも思います。
それでも、来年こそは、良いことのほうがよい一年だといいなあと願い、私の今年のアナ・ログ納めとします。
皆様よいお年をお迎えください。

【写真】は、仙台駅東口のクリスマスツリーです。

明日は、梅島アナウンサーです。

千坂 紗雪

2024/12/11

今年は「野球」に関する取材が沢山できた1年でした。

最も大きな仕事として思い出に残っているのが、楽天・今江前監督へのインタビューです。
1年間、試合終わりに記者を代表してお話を伺ってきました。プロ野球の監督の話を直接聞く機会はこれまでなかったので大変緊張しましたが、質問の仕方などのアナウンサーとしての基礎から野球の考え方まで、代表質問の役割を通して学べました。

秋には「プロ野球選手のセカンドキャリア」の企画で、元楽天投手の石橋良太さんを取材させていただきました。昨年現役を引退し、現在は農業関係の仕事を行う石橋さんから、厳しいプロ野球の世界で生きてきたからこそ得られた考え方や、今の仕事に対するモチベーションを伺うことができました。石橋さんのセカンドキャリアにがむしゃらに取り組む姿勢がどのような考え方から来ているのか、ご本人の想いと行動を通して気付きを得られました。

さらに、「高校野球の新たな取り組み」の企画では、廃部寸前だった野球部を復活させた加美農業高校の佐伯友也監督にもお会いすることができ、人生の糧となるような3年間を送って欲しいという思いと、高校野球を発展させたいという熱量の根源はどこにあるのか知ることができました。
写真はそのときのものです。

テレビや本などさまざなま方法で人の価値観に触れることはできますが、ご自身で道を拓いてきた方々の話を直接聞けたことで刺激になりましたし、仕事で迷ったときなど、今の自分の考え方のヒントになっています。
2025年も志を持つみなさんにお話を伺い、自分の人生のプラスにしていきたいです。

今年もあと半月ほどで終わってしまいますが、残りの2024年も充実したものにしていきます。
少し早いですが、今年1年ありがとうございました。みなさまよいお年をお迎えください。

次は佐藤拓雄アナです。

西ノ入 菜月

2024/12/10

今年最後のお題です。早いもので、2024年もあと3週間で終わりですね。
みなさん、今年も大変お世話になりました。

アナウンサー7年目の今年も、様々な方にお会いしてお話を伺いました。
街中で突然お声がけしてインタビューをさせていただいた方もいます。みなさんご協力いただき本当にありがとうございました!

写真フォルダを見返して、2024年を振り返りました。

左上:7月、ベガルタ仙台の6選手(左から中島選手、相良選手、郷家選手、オナイウ選手、遠藤選手、髙田選手)が「スポルたん!」生出演!
先日のJ1昇格プレーオフ決勝は悔しい結果となりましたが、最後まで諦めずに戦い抜いた森山監督・選手の皆さんは間違いなく東北のヒーローです。来季は、J2優勝してJ1復帰しましょう!

右上:8月、仙台七夕まつりの中継を初めて担当しました。東北の夏を代表する祭りの始まりをお伝え出来て貴重な経験でした!

中央左:8月、パリ五輪スケートボード女子ストリートで、仙台市出身の赤間凛音(りず)選手が、銀メダルを獲得!輝くメダルと共に、「イット!」と「スポルたん!」に生出演していただきました。

中央右、左下:10、11月。「みちのくYOSAKOIまつり」、「東北・みやぎ復興マラソン」の特番時の写真です!どちらも、参加者のみなさんの晴れやかな表情が印象的でした。

右下:11月、マイナビ仙台VSノジマステラ神奈川相模原の試合の中継時の写真です!
マイビィと写真を撮らせていただきました!(かわいい…!)試合は2-1で勝利!最高の試合で、選手の皆さんのプレーに胸が熱くなりました。

視聴者の皆さんに、「楽しい」「面白い」「知れてよかった」と思っていただけるような情報をお伝えできるよう、来年も全力で頑張ります。

そして、来年こそ「宮城マスター検定1級」に合格しますっ!!(4度目の挑戦)

来年も仙台放送をどうぞ宜しくお願い致します。

次は千坂アナウンサーです。