テレビあれこれ 伊藤 瞳 2023/02/06 テレビを見ていると「知り合い」が多く出てくるというのは、アナウンサーになった特権かもしれません(*^-^*)アナウンススクールや就職活動で知り合った「アナウンサー仲間」が全国に沢山います。系列を問わず、全国各地のテレビ局で頑張っています。地方局の放送はその土地に行かないと見られませんが、宮城にいても、例えば各地からの中継などで活躍を見られる機会はあって、そんな時はテレビから目が離せません。そして昨年は、また知り合いの「アナウンサー仲間」が増えました。昨年10月、フジテレビ系列の新人アナウンサー研修が行われました。入社三年目までが「新人」というくくりで、一年目の千坂紗雪アナと参加しました。各局から集まり、30人以上のアナウンサーが参加。コロナ禍で二年間対面での研修は全くなかったため、入社三年目にして初めて、しっかりと系列の仲間と関わることができました。(写真は、系列研修で仲良くなった、真ん中:秋田テレビの佐藤愛純さんと右:東海テレビの篠田愛純さんとのスリーショットです!W愛純アナです♡)研修では、「同年代なのに、こんな伝え方を出来るんだ!」という発見が沢山ありましたし、「こんな番組を担当している」や「中継の時はこんな工夫をしている」などお互いのアナウンスライフを語り合えたのも有意義でまた頑張ろう!と前を向けたのがこの研修での一番の収穫でした。系列研修で新たに知り合ったアナウンサー仲間と共に、私は宮城から、このフジテレビ系列を盛り上げていけるように頑張ります(*^^*)このテーマラストは、一緒に系列研修に参加した千坂アナウンサーです。
2023年にやりたいこと 伊藤 瞳 2023/01/12 明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い致します。2023年が始まりましたね。皆さんはどんな年末年始をお過ごしでしたか?私は埼玉の実家で新年を迎えました。家にこもって特別なことはしていないお正月でしたが母の作るご飯をこれでもかというくらい食べて、また一年駆け抜けるエネルギーを蓄えました。帰省の際には、毎度母に作ってほしい料理をリクエストするのですが、必ずお願いするのは、「唐揚げ」(笑)一人暮らしでは揚げ物をほぼしないので、体が欲してしまって(笑)今回ももちろん頼みました。身内では、「唐揚げ姉ちゃん」と呼ばれ始めています。一人暮らしを始めて、今年で4年目になりますが、未だに自分で作る料理は、美味しく感じず、何一つ好きになれていません。母のレシピで作る料理も、味はしっかり再現できたとしても「自分で作ったんだよな」と思うだけで、なんだか格が落ちて美味しさが半減してしまいます。今年は、美味しいと思える得意料理を一つでも生み出したいです!と言いながら、正月食べ過ぎて体がかなり重いので、運動も一緒に頑張ります。写真は、年末の「MiMiよりマーケット」納めと「仙台放送Live News イット!」納めの時に撮りました。次は、西ノ入菜月アナウンサーです。
2022年を振り返って 伊藤 瞳 2022/12/20 取材やロケの度に、ノートにその時の出来事を綴る記録をしているのですが、2022年はとても分厚くなりました(*^^*)今年は特に仙台放送LiveNewsイット!での取材や中継、永野のわっしゃのロケの機会を多くいただき、県内の沢山の場所に伺うことができました。その一つ一つの場所で、「伝えること」を受け入れてくださった皆さまに心から感謝申し上げます。アナウンサーでなかったら、お目にかかれなかったかもしれない皆さまに出会い、お話を伺えることは本当に有難いことだなと、今年は一層自分の仕事に誇りを持てました。記録ノートを振り返りながら、お世話になったお一人お一人のお顔が頭に浮かびます(*´ω`*)中継先などで「テレビを見ています!」とお声がけいただけたことも、今年もとても大きな力になりました。本当にありがとうございました。来年もより沢山の皆さまとお会いできることを目標に歩みます。写真は、今年8月に仙台うみの杜水族館でケープペンギンの中継をしたときのものです。今は、この時の暑さを少しでもお裾分けしてほしいほど、寒い日々ですね…( ゚Д゚)皆さまどうか暖かくして、良いお年をお迎えくださいませ(*´ω`*)次は寺田アナウンサーです。
音楽あれこれ 伊藤 瞳 2022/12/05 私にとっての「音楽」は、大事な場面でやらかした思い出と共にあります。小学4年生の音楽の授業参観の日。その日は、リコーダー発表会。ペアになって演奏を披露するという内容でした。緊張感が漂う中、私は、そのプレッシャーによる変動からか、ステージに立ったや否や、笑いがこみあげてしまいました。そして横を見ると、ペアの子もつられたのか、笑い出してしまっています。二人で笑いが止まらなくなってしまいました。その中で、リコーダーを口にくわえると、益々笑いが助長されて笑いが息となった「ピーーーーー」という音しか出ません(笑)まずい!と思っても、一度笑いだすと止まらないのが辛いところです。しかし、驚くのが、その姿を見た保護者たちも苦しそうなくらいに笑っていました。さらには、先生たちまで。結局、その後も笑いは収まらずリコーダーを演奏できませんでした。会場みんなで笑って、私たちのターンは終わりました(笑)通知表に響くかと思いましたが、無事でした。中学1年生の合唱コンクールの日も、やらかしました。その時も、ホールの広い場所で保護者が見に来ていました。指揮者の合図で「うーーーーー」と歌い出す瞬間、笑いがこみあげてしまいました。「うふふふふーーー」となりました。周りの子も笑っていて、みんなで肩をふるわせて笑いながら歌いました。笑いはつられるのか、観客の保護者も笑っていました。何が発端の笑いかは忘れましたが、真剣であろうとすればするほど、ちょっとしたことで、糸がほどけてしまうのかもしれません。ちなみに、この合唱コンクールは、保護者に見せた後に本番があり、その時はなんとかしっかり歌いきれました。見事準優勝(笑)笑わずに終わって良かったです。他にもエピソードはいくつもあるのですが…この辺で。私の音楽の思い出は、「笑い」なくして語れません。写真は、YouTubeで配信中「先輩ウォッチャーズ」でも大笑いしている様子です。次は、金澤聡アナウンサーです。
お風呂のこだわり 伊藤 瞳 2022/11/22 こだわりは、アナウンスを練習する場であること!です。風呂場では、鏡の前で自分の口の動きや表情を見られますし、何より声が響く中、自分の声や言葉と対峙できるというのが良いところです。入社したての頃は、よくその日の研修で行った練習の振り返りをしていました。滑舌の練習文などを何度も何度も唱えて、不安な気持ちを自信に換えるエナジーチャージの場にもしていました。最近は、仙台放送Live News イット!で隔週水曜日にお届けしている「旬感Liveいまココ!」などの生中継練習をしていることが多いです。生中継では台本を見ないでお届けしているので、お伝えしたいことや流れを忘れないようにするのが、まず大きな壁です。その点、風呂場には、書類を持ち込めないので頭の中を整理して話すという訓練に役立つのです。ただ、練習に没頭してしまうと、本来の風呂場での洗う工程の手が止まってしまうのは今の課題です(笑)効率良く、手と頭を動かしたいものです(笑)(写真は、先週の生中継でお伝えした、やくらいガーデンのチャペルのイルミネーションです。息を呑む美しさでした…)そういえば、このこだわりは、アナウンサー就活時代からあって、当時は、よく面接の練習をしていました。鏡に映る自分が面接官であり、受験生の自分でもあり…(笑)なかなか思い通りに言葉が出ず、風呂場から出られない時間を過ごした苦い記憶もあります(笑)仙台放送入社試験の前日もそんな風にして過ごしていました。風呂場でのあの時間があったから、今があるのかも…?私にとって、なくてはならないアナウンス道場です。次は、西ノ入アナウンサーです♪
こっそり教えます 伊藤 瞳 2022/11/14 先日、実家で昔のビデオを見返していたら幼稚園時代のお遊戯会の様子が出てきて、懐かしく見ていました。題材は、皆様もよく御存知の「白雪姫」でした。白雪姫、王子、七人の小人、魔女などの役割がある中、伊藤の配役はなんだったと思いますか?(こっそり教えます♪)私は、物語を進行していく「ナレーター」でした。物語の始まりや大事な場面で、説明を加えて話を進めていく役割です。お遊戯会の開催は体育館ですが、マイクを使うわけではなく、地声でのナレーションですから、大きな声を出すのを頑張った記憶があります。無意識に、腹式呼吸を実践した初めての経験だったかもしれません(笑)また、インパクトがあったのは、衣装です。白雪姫や小人など物語の出演者には衣装のイメージがありますが、ナレーション役は、本来、物語上では、目に見えない役割。そんな中、どんな衣装だったと思いますか?なんと、「リンゴ」でしたΣ(・□・;)頭に葉のついた赤い帽子をかぶり、全身も赤を基調とした色合いでした。リンゴは美味しくて大好物ですが、「白雪姫の中でのリンゴ」は、恐ろしい役割を持ちますから(笑)それを衣装にするというのは、なかなかに斬新だったなと思います(笑)ちなみに、配役は立候補式の中、どうして私がナレーターを選んだのかというと、なんとも情けない理由でした…仲良しの友達がナレーターに立候補していてそれにつられたから(笑)「自分の意志で、園児ながら、アナウンスに興味があった」という美談にしたかったですが、違います(笑)にしても、生まれて初めて自分が「アナウンス」に携わったのは、このお遊戯会での「ナレーター」。結果的に、その後の人生の「伏線」のような出来事になりました。写真は、最近撮った中でもリンゴ感があるかな?というものを選びました(笑)このお題は、今日でおしまいです。明日からの新テーマは、千坂さんからスタートです。
秋を感じます 伊藤 瞳 2022/10/11 空気が一気に入れ替わり、寒さの厳しい日も増えてきましたね。私は、先週、ついに今シーズン初めてタイツに手を出しました( *´艸`)10月も今日から中旬。皆さんはどんな秋をお過ごしですか?私は、食、特に果物を通して、毎年「秋を感じます」!今年は、「蔵王ナシ」から秋が始まりました。蔵王ナシの初出荷の取材に行きました。運ばれてくる沢山のナシを見て、秋の到来を感じたものです。昨年は凍霜害の被害もありましたが、今年は良い品質に仕上がったというお話を伺えて、安心しました。このあと、ナシは品種を変えながら12月中旬頃までは味わえるとのことです。全国の多くの人に、蔵王のナシが届いたらと願います。また、仙台放送LiveNewsイット!の中で隔週水曜日に担当している中継コーナー「旬感ライブいまココ」では、9月上旬、蔵王の果樹園からナシについてお伝えしました。初めて体験させていただいたナシ収穫。コツをつかめば、実は簡単にとれることを知り、良い経験になりました。とれたてのナシは、噛むと溢れんばかりの果汁としばらく口の中に余韻が残る甘味で…それはそれは美味しかったです。これから深まっていく秋も旬の味覚を満喫しながら過ごしたいと思います(*^-^*)写真は、ナシの中継に来ていただいた、蔵王のナシ大好物な「ざおうさま」との一枚です。持っている杖にはナシをモチーフにした飾りもついているんですよ!ナシ愛が伝わってきますね(*´ω`*)次は、佐藤拓雄アナウンサーです。
お酒のはなし 伊藤 瞳 2022/09/29 堤さん(笑)!酒豪とは言えないですが、比較的お酒は楽しめる派の伊藤です(*^^*)お酒の中で一番好きなのは、ウイスキーです。仙台での一人暮らしでもたまに晩酌して楽しんでいます。特に心躍るのは、一か月に一度の美容院の帰り。帰り道にあるお店のフライドポテトをテイクアウトしてハイボールと一緒に味わうこと。合わないわけがなく、あの時間は至福ですね~(*´ω`*)実家では、夜に鉄板で肉や海鮮を焼いて、ハイボールと一緒に楽しむのが定番コース。父おすすめのウイスキーで、母に作ってもらうハイボールは最高です。飲みながら、家族でテレビ番組のクイズ対決をするお楽しみも(笑)会社の人とは、コロナ禍入社によりお酒を飲んだことはほぼありません。アナウンス部では、お酒好きな方も多いとの話ですから、ご一緒できる、その日を心待ちにしています(笑)!!写真で持っているのは、お酒ではなく、先月のアクセントのコーナーでご紹介したスムージーです。こちらは、果物の甘味に幸せを感じました♪明日は、このテーマにはうってつけの下山アナウンサーです(*^^*)
ファミリー 伊藤 瞳 2022/09/20 先日誕生日を迎えました(*´ω`*)写真は、帰省のタイミングで家族が用意してくれたケーキです。幼少期から、誕生日はこのホワイトチョコのケーキが食べたくて、今年も幸せでした。さて、25年前に仙台で生まれた私ですが、最初に駆けつけてくれたのは仙台に住む叔母(母の妹)だったそうです。叔母はそれからずっと成長を見守ってくれました。夏休みに仙台に遊びに来ると、小さい時は、お店屋さんごっこを何度も何度も付き合ってくれて年頃の中高生になると、街中へ買い物やパンケーキ屋さんに連れて行ってくれました。今では、仙台での一人暮らしを支えてくれています。美味しいご飯や生活用品の差し入れを届けてくれたり、放送後にはすぐに感想を送って励みをくれたりします。さらに、叔母の部屋には、私の写真や新聞記事をキレイに飾ってくれているゾーンがあります笑!アナウンサーになってから初めてサインを求めてくれたのも叔母で、一番のファンとして大切に飾ってくれています。まるで伊藤瞳記念館のようになっています笑!叔母はアナウンサーとしての活躍も喜んでくれているようです。生まれてから25年間分の恩は今後も成長を届けることで返していけたらと思います(*^^*)明日からは、新しいお題をお届けします。トップバッターは、牧広大アナウンサーです!
今年の夏の総括 伊藤 瞳 2022/08/18 この夏は「3年ぶり」という言葉を多く耳にしました。3年ぶりの、塩釜みなと祭り・気仙沼みなと祭り、仙台七夕祭り、川開き祭りなど…。コロナ感染拡大の中でしたが、各々が感染症対策をした上で、戻ってきた風物詩に喜びを感じる時間になったのではないでしょうか。さて、私個人にも「3年ぶり」がありました。関東にいる学生時代の友人たちが、仙台に遊びに来てくれました。旅行先の選択肢は様々にある中でも、「3年ぶりに、少しでも会えるチャンスがあるなら…」と宮城を選んで来てくれたのです。その思いが心から嬉しかったです。コロナ感染拡大真っただ中でしたので、再会の喜びに反比例するように、会えたのはほんの一瞬でマスク越しでした。ただ、その一瞬でも、昔馴染みの空気に包まれた時間は、何にも代えがたい、心のエナジーチャージになりました。戻ってきた時間や存在がどれだけ有難いものなのか気付き、改めて大事にしたいと思った2022年の夏でした。写真は、再会した親友が描いてくれた私の似顔絵です。昔から絵を得意としていて、再会の際に、手紙と一緒にプレゼントしてくれました。この夏は、宝物も一つ増えました(*´ω`*)明日は、金澤聡アナウンサーです。