金澤 聡
2017/07/24
小学生の遠足のとき、
運動会の時もそうでした、
そして、夏休みのプールに通うときもそうでした、
水筒の中身は決まって、『熱い麦茶』
母親自身、体が弱かったからだと思います。
自分の子供が冷たいものを飲みすぎて
体調を崩してはいけないと配慮してのことだと思います。
最初の頃は、のどの渇きを一気に潤そうと水筒に手を伸ばしガブ飲みしようとした瞬間、
「あっち―――――っ」なんてことがよくありました。
口の中をやけどしそうになった旨を母に伝えても、信念を曲げませんでした。
結局6年間、『熱い麦茶』は続きました。
さすがに中学生になって本格的に部活をやるようになってからは
冷たいスポーツドリンクになりましたが…
いまでも小学生のころの名残があるのか、
真夏の猛暑のときでも、熱いお茶が飲みたくなったり
熱いラーメンが無性に食べたくなったりします。
さて、ある元Jリーガーから聞いた話をひとつ。
某サッカー名門校の夏合宿。
まずは、朝起きてすぐ10kmの山道を走る早朝練習から始まるそうです。
早朝とはいえ真夏の気温は25度以上。
途中で水が飲みたくても水道もない山道のランニング。
どうしてもが渇いた彼は、野草の葉に付いたわずか一滴の朝露を飲んで
渇きをしのいだそうです。
熱いもの冷たいものありますが、いずれにしても熱中症に注意しましょう。
次は梅島アナウンサーです。