佐藤 拓雄
2017/09/15
今日は9月15日。以前はこの日が敬老の日でしたよね。
さて、過去にも何度か似たようなお題があったので、なるべくカブらないようにと思って、以前のものを読み返してみました。
以前に書いたのは、私の長男にとっての「おじいちゃん」(つまり私の父)の話、父方・母方それぞれの祖父の話を少し、母方の祖母に作ってもらったいろんな形の小さなおにぎりの話、という内容でした。
とすると、残るは、父方の祖母の話かな。
祖母の話でよく聞いたのは、弟が生まれる頃のこと。当時私は1歳半くらいでした。
そういう私がいたため、祖母が福島の郡山から手伝いに来てくれていたそうです。
その祖母と毎日のように散歩や買い物に行き、会う人会う人に、「あらー、おばあちゃんそっくりねー」と言われたといいます。
自分としては、祖母に顔が似ていると思ったことは一度もないのですが、先日、私の長女の1歳頃の写真をたまたま見て、祖母にそっくり!と思いました。長女の顔は私に似ているところもありますので、祖母≒長女≒私、∴祖母≒私、ということになるのでしょうか。
当時の私は、祖母と買い物に出かけるたび、中華まんのあんまんを一つ買ってもらい、一人で平らげていたそうです。1歳半からあんこ好き。これは環境ではなく、きっと生まれ持った性質です。
ということで、写真は、最近いただいた、有名老舗の最中。美味しゅうございました。
・・・話がそれましたが、残念ながら、このへんの祖母との話は、すべて後から聞かされたもの。物心がつく前のことです。
祖母との時間でよく思い出すのは、二人でうな重を食べたこと。大学時代、祖父が入院したので、仙台から郡山の病院へ一人でお見舞いに行った時のことです。物心がついてから、祖母と二人で食事をしたことは多分初めてで、しかもこちらは大人と子どもの間くらいの中途半端な年齢でしたので、何を話していいのか戸惑った覚えもありますが、二人で「おいしいね」と笑い合いながら食事をしました。
今でも、うな重を食べると、この時のことを思い出します。
続いては、寺田アナウンサーです。