金澤 聡
2017/12/06
先月、福島に行ってきました。
冬支度を始めた福島の山をバックに虹が架かっていました。
何か幸運をもたらしてくれそうな気がして思わず写真に収めました。
(写真で分かりますか?)
東日本18都道県の女性ランナー代表9人が、福島路の42.195kmをタスキでつなぐ
『東日本女子駅伝』の中継のため福島に行ってきました。
ランナー9人の構成は、中学生、高校生、大学生、実業団。
特に、次世代の日本長距離界を支える中学生、高校生の躍動感ある走りに
心躍らせながら、毎年中継に携わっています。
東日本女子駅伝だけでなく、私自身、『駅伝』という競技そのものが好きです。
“襷(たすき)”をつなぐことで、個人競技からチーム競技になることが熱中する要因の1つにあります。
単純に「走る」ということの中に、努力と苦悩、歓喜、そして、ランナーそれぞれに人生をかけたドラマがあって、それぞれの個人にフォーカスすることで、チーム全体が立体的に見えてきます。
陸上で、『スタートラインに立った時にもう勝負は決まっている』なんて言葉をよく耳にします。
先月の東日本女子駅伝で優勝したのは、「千葉」でした。
千葉はレース前日に胴上げの練習をしていたそうです。
スタートした時点ですでに優勝のイメージが完全にできていたのかもしれません。
冬に入ったこの季節が駅伝シーズン最盛。
駅伝観戦に熱中する冬に、心の支度を整えてスタートラインに立っています!
なんの勝負もありませんが…笑
次回は、牧アナウンサーです。