飯田 菜奈
2022/03/24
東日本大震災の発生から11年。
今年も、あの時と同じ3月に、県内で最大震度6強を観測する地震がありました。ほんの数日前に11年前のことを振り返ったばかり。地震や津波は恐ろしいものと、改めて確認した直後の地震。
東日本大震災を経験しているからこそ、大きな揺れの際に、ものすごい恐怖を感じるのかもしれません。11年前を思い出すから。ライフラインが止まる、津波が来る…。当時と同じ状況になるのか…。その思いがよぎります。
一方で、東日本大震災を経験しているからこそ、日ごろから地震への備えをし、いざというときに冷静に行動できるのかもしれません。家具などは地震の際に倒れないようなものを選んだり、最低限の食料などは備えて生活していたり。
『地球は生きている…。』地震が起きるたびに思います。
頭では理解しています。日本に住んでいる以上、地震とつきあいながら生きていかないといけないことを。
でも、これ以上、大きな地震が起きませんように…。願ってやみません。
今日できることは、今日のうちに。
あたりまえの日常に感謝しながら、悔いのない毎日を過ごしたいですね。
☆写真☆
他県では桜の開花の便りが届き始めました(写真は2019年にお花見をした時のもの)
仙台はいつになるのか…。待ち遠しいです!
ラストは牧アナウンサーです。