伊藤 瞳
2022/11/22
こだわりは、アナウンスを練習する場であること!です。
風呂場では、鏡の前で自分の口の動きや表情を見られますし、何より声が響く中、自分の声や言葉と対峙できるというのが良いところです。
入社したての頃は、よくその日の研修で行った練習の振り返りをしていました。滑舌の練習文などを何度も何度も唱えて、不安な気持ちを自信に換えるエナジーチャージの場にもしていました。
最近は、仙台放送Live News イット!で隔週水曜日にお届けしている「旬感Liveいまココ!」などの生中継練習をしていることが多いです。生中継では台本を見ないでお届けしているので、お伝えしたいことや流れを忘れないようにするのが、まず大きな壁です。その点、風呂場には、書類を持ち込めないので頭の中を整理して話すという訓練に役立つのです。
ただ、練習に没頭してしまうと、本来の風呂場での洗う工程の手が止まってしまうのは今の課題です(笑)効率良く、手と頭を動かしたいものです(笑)
(写真は、先週の生中継でお伝えした、やくらいガーデンのチャペルのイルミネーションです。息を呑む美しさでした…)
そういえば、このこだわりは、アナウンサー就活時代からあって、当時は、よく面接の練習をしていました。鏡に映る自分が面接官であり、受験生の自分でもあり…(笑)
なかなか思い通りに言葉が出ず、風呂場から出られない時間を過ごした苦い記憶もあります(笑)
仙台放送入社試験の前日もそんな風にして過ごしていました。風呂場でのあの時間があったから、今があるのかも…?
私にとって、なくてはならないアナウンス道場です。
次は、西ノ入アナウンサーです♪