伊藤 瞳
2022/11/14
先日、実家で昔のビデオを見返していたら幼稚園時代のお遊戯会の様子が出てきて、懐かしく見ていました。
題材は、皆様もよく御存知の「白雪姫」でした。
白雪姫、王子、七人の小人、魔女などの役割がある中、伊藤の配役はなんだったと思いますか?(こっそり教えます♪)
私は、物語を進行していく「ナレーター」でした。物語の始まりや大事な場面で、説明を加えて話を進めていく役割です。
お遊戯会の開催は体育館ですが、マイクを使うわけではなく、地声でのナレーションですから、大きな声を出すのを頑張った記憶があります。
無意識に、腹式呼吸を実践した初めての経験だったかもしれません(笑)
また、インパクトがあったのは、衣装です。
白雪姫や小人など物語の出演者には衣装のイメージがありますが、ナレーション役は、本来、物語上では、目に見えない役割。そんな中、どんな衣装だったと思いますか?
なんと、「リンゴ」でしたΣ(・□・;)
頭に葉のついた赤い帽子をかぶり、全身も赤を基調とした色合いでした。
リンゴは美味しくて大好物ですが、「白雪姫の中でのリンゴ」は、恐ろしい役割を持ちますから(笑)
それを衣装にするというのは、なかなかに斬新だったなと思います(笑)
ちなみに、配役は立候補式の中、どうして私がナレーターを選んだのかというと、なんとも情けない理由でした…
仲良しの友達がナレーターに立候補していてそれにつられたから(笑)
「自分の意志で、園児ながら、アナウンスに興味があった」
という美談にしたかったですが、違います(笑)
にしても、生まれて初めて自分が「アナウンス」に携わったのは、このお遊戯会での「ナレーター」。結果的に、その後の人生の「伏線」のような出来事になりました。
写真は、最近撮った中でもリンゴ感があるかな?というものを選びました(笑)
このお題は、今日でおしまいです。
明日からの新テーマは、千坂さんからスタートです。